Bubble Bag For Reuse(バブルバッグ フォー リユース)エル・ショップで運用開始

株式会社ハースト婦人画報社のプレスリリース

オンラインセレクトショップ エル・ショップ(運営:株式会社ハースト婦人画報社、本社:東京都港区、代表取締役社長&CEO:ニコラ・フロケ)は、商品発送時に使用する新発想の緩衝材『Bubble Bag For Reuse(バブルバッグ フォー リユース)』を開発いたしました。この緩衝材は空気を抜くとビニール袋として再利用することができます。

新発想のエアー緩衝材『Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)』 写真:藤巻斉/Flame新発想のエアー緩衝材『Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)』 写真:藤巻斉/Flame

 

エル・ショップでは商品を発送する箱を11種類のサイズ展開で用意しており、輸送時のCO2排出量削減を目指すとともに梱包資材の無駄をなくすことに積極的に取り組んでいます。緩衝材をゼロにするという課題に対して様々な検討を進める中で、廃棄するのではなく再利用を可能にすればよいのでは、と発想を切り替え開発したのが『Bubble Bag For Reuse』です。

 

新発想のエアー緩衝材『Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)』 写真:藤巻斉/Flame新発想のエアー緩衝材『Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)』 写真:藤巻斉/Flame

1945年にフランスで創刊された雑誌『エル』は現在世界45ヵ国で展開されており、その時々の時代で”今”を生きる女性たちに寄り添ってまいりました。新しい女性/時代をエンパワーメントすることを使命として、社会的な課題解決や環境保全促進にも積極的に取り組んできた媒体であり、エル・ショップはそんな『エル』のスピリットを受け継いだEコマース事業です。

日本では、1年間で約5,000トンのエアー緩衝材が使用・廃棄されています※1。2019年の廃プラ総排出量は850万トン、内ポリエチレン製品は299万トンとされ※2、エル・ショップでは『Bubble Bag For Reuse』を使用することで、ユーザーにさらなるリユースの意識が広がることを願っています。

※1株式会社ネクサスエアー調べ:空気を入れるエアー緩衝材に限る
※2出典:一般社団法人 プラスチック循環利用協会『2019年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 マテリアルフロー図』(2020年発行)

<いいパックの日>
11月8日・9日で「11・8・9 (いいパック) 」と読む。1991年、簡易包装を推進する目的で通商産業省  (現在の経済産業省) が制定。

Bubble Bag For Reuseの特長

  • 空気を抜くとビニール袋として使用可能
  • 両サイドを切り離して、袋口を結べる

 

空気を抜くとビニール袋として使用可能(写真:藤巻斉/Flame)空気を抜くとビニール袋として使用可能(写真:藤巻斉/Flame)

両サイドを切り離して、袋口を結べる(写真:藤巻斉/Flame)両サイドを切り離して、袋口を結べる(写真:藤巻斉/Flame)

ダストボックスにもちょうどよいサイズ(写真:藤巻斉/Flame)ダストボックスにもちょうどよいサイズ(写真:藤巻斉/Flame)

Bubble Bag For Reuse概要(特許出願中)
名称:Bubble Bag For Reuse (バブルバッグ フォー リユース)
素材:ポリエチレン バイオマス10%含有プラスチック (バイオマスマーク取得)
サイズ:縦50 cm×横40cm ワンサイズ
企画開発:株式会社ハースト婦人画報社
製造:株式会社ネクサスエアー
使用開始:11月上旬の発送から順次使用予定

この緩衝材は、株式会社ハースト婦人画報社が企画開発し、株式会社ネクサスエアーが製造しました。

エル・ショップのサステナビリティに関する取り組み

  • オーガニックテキスタイル世界基準「GOTS」の原料や、サステナブル優良企業を示す「Bコーポレーション(B Corp)認証」を受けている企業のブランドを優先的に掲載します。
  • 全取引先企業は、従業員への労働環境や最低賃金などの権利を守り、強制労働や児童労働を行わないなどの誓約書を取り交わしています。
  • 廃棄商品を減らすために、前年同季の余剰在庫をシーズンの立ち上がり時期に安く販売する「ハッピーマンデーショップ」を実施しています。
  • 資材の無駄を減らすため、発送用の箱や袋を11種類のサイズ展開で用意しています。また、ユーザーは未発送の購入商品をまとめて発送する選択ができます。

■エル・ショップについて
2009年9月にオープンした「エル・ショップ」では、雑誌『エル・ジャポン』のエディターが、エルの世界観を楽しむにふさわしいファッションをプロデュースし、常時150以上のブランドを販売、ファッション感度の高いお客様が望むアイテムをご提供するオンラインセレクトショップです。 「どこでどの商品を買えばおしゃれか」というお客様の情報ニーズに、”ファッションエディターお墨付きの提案”という、情報発信を強く意識したサービスを展開しています。

URL:https://elleshop.jp
ツイッター:https://twitter.com/elleshop
インスタグラム:https://www.instagram.com/elleshop_jp/

■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカで最大級のメディアグループ、ハーストの一員です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Men’s Club(メンズクラブ)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌の発行と多数のデジタルメディアの運営を手掛けています。近年はメディアの領域にとどまらず、「エル・ショップ」などの  Eコマースの運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする「HEARST made (ハーストメイド)」 のサービス提供、データに基づきクライアントブランドのマーケティングを支援する専門組織「ハースト データ スタジオ」を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルの知見とデータを融合した企業活動を展開しています。

URL:https://www.hearst.co.jp
ツイッター:https://twitter.com/HFujingaho
リンクトイン:https://www.linkedin.com/company/hearst-fujingaho

■株式会社ネクサスエアーについて
株式会社ネクサスエアーは日本国内に製造拠点を持つ、エアー緩衝材に特化したメーカーです。エアー緩衝材そのものは空気を利用し緩衝材としているため、他の緩衝材に比べ環境負荷が低いですが、更なる「脱炭素社会」の実現に取り組むために、2013年より国内で初めてバイオマスプラスチックによるエアー緩衝材を販売しています。

URL:https://www.nexusair.co.jp/

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