変形性斜頭や変形性短頭など気になる赤ちゃんの頭の形の矯正のために乳幼児向け頭蓋形状矯正ヘルメット「ReMO baby®」販売開始

グンゼ株式会社のプレスリリース

グンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口 敏康)の連結子会社であるグンゼメディカル株式会社(本社:大阪市北区、社長:松田 晶二郎、以下 グンゼメディカル)は、乳幼児向け頭蓋形状矯正ヘルメット「ReMO baby®」の販売を2022年12月から開始しました。

頭蓋形状矯正ヘルメットによる治療は、赤ちゃんの頭の変形に対して行われ、赤ちゃんの頭の形に合わせて作られたヘルメットを原則1日23時間装着し、治療期間は5~6ヵ月程度とされています。「ReMO baby®」は、グンゼメディカルの所有する頭蓋形状矯正ヘルメットに関する豊富なデータと、グンゼが保有するメディカル材料の加工技術を組み合わせて開発されたヘルメットで、医療機関を通じて患者さまに届けられます。国内生産体制の構築により安定した納期と赤ちゃんのことをとことん考えたこだわりで治療をサポートします。
 

赤ちゃんの頭蓋形状矯正ヘルメットによる治療
ヘルメット治療とは、頭の片側のみが平坦化する変形性斜頭や後頭部が平坦化する変形性短頭など赤ちゃんの頭の変形に対して行われる治療です。治療を始めるのに最適な時期は生後4ヶ月~8ヶ月と言われており、頭蓋形状矯正ヘルメットは、赤ちゃん一人ひとりの頭の形に合わせたカスタムメイドで作られます。

国内生産による安定した納期とこだわりで治療をサポート「ReMO baby®」

グンゼメディカルは、2015年に日本で初めて医療機器として承認を得た海外製の頭蓋形状矯正ヘルメットを販売開始したこの分野のパイオニアです。「ReMO baby®」は、これまで蓄積してきた豊富なデータと、グンゼの保有するメディカル材料の加工技術を組み合わせて開発されました。ヘルメット内に空間を [テキスト ボックス: 「ReMO baby®」による 頭蓋変形矯正イメージ (黒:頭部、赤:ヘルメット形状)] 設けることにより、平坦化した部分の発育を促し、頭の形を矯正します。

「ReMO baby®」は、主に全国の形成外科、脳神経外科にて、治療が必要と診断された場合に、医療機関での3Dスキャンによる頭部データをもとに赤ちゃん一人ひとりの頭の形に合わせて製作します。
高温多湿の日本の気候を考慮して通気孔を貫通させ、少しでも赤ちゃんが快適に装着できる工夫をしています。また、赤ちゃんもご家族も楽しい気持ちで治療を進められるようチョウチョ柄や星柄、人気のキャラクター柄など15種類のカラーバリエーションをラインアップしました。国内生産体制の構築により、従来の海外製ヘルメットに比べて安定した納期と、赤ちゃんのことをとことん考えたこだわりで治療をサポートします。

診察から治療まで医療機関で安心サポート
「ReMO baby®」による頭蓋形状矯正ヘルメットが必要な場合、頭部3Dスキャンによるデータ作成、ヘルメットの調整、経過観察、治療終了時期の判断に至るまですべて、医療機関にて、専門的な研修を受講した医師と義肢装具士による安心のサポート体制のもと行われます。

グンゼメディカル株式会社について
(1)設立      :1986年4月(グンゼ株式会社の連結子会社)                        (2)所在地    :大阪府大阪市北区堂島2丁目4-27 JRE堂島タワー5F
(3)代表取締役:松田 晶二郎
(4)事業内容  :形成外科・脳神経外科・口腔外科・美容外科・小児外科・心臓血管外科・皮膚科等の関連医療機器の販売、開業開設に関するコンサルティング医療機器の開発・販売
(5)ホームページ:https://www.gunzemedical.co.jp

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