GIA(米国宝石学会)2025年までにレポートを完全デジタル化

GIA Tokyo 合同会社のプレスリリース

GIA(米国宝石学会)は、2025年までにすべてのレポートを、紙形式からデジタル形式による発行へ転換することを発表しました。2023年1月、デジタルGIA ダイヤモンド ドシエの発行から開始します。

2025年までにすべてのGIAレポートをデジタル形式に転換することで、毎年20トン(2万kg)の紙と18.5トン(1.85万kg)のプラスチックを節約し、輸送関連の二酸化炭素排出を削減することができます。

また、新しいデジタルレポートは、フルリニューアルしたGIAアプリ上で、従来と同じく信頼のおけるダイヤモンド情報を、従来より更に安全で便利なフォーマットで提供します。ダイヤモンド情報の検索・閲覧・保存・送信が可能となり、GIAレポートの利用はこれまで以上に安全で便利に、これまでにないダイヤモンド体験が可能になります。

新GIAアプリ:レポート情報の検索・閲覧・保存・送信のほか、動画や記事でダイヤモンドについて学ぶことができる新GIAアプリ:レポート情報の検索・閲覧・保存・送信のほか、動画や記事でダイヤモンドについて学ぶことができる

GIAの社長兼CEOであるスーザン・ジャックは、
「GIAのデジタルレポートは、我々の数十年にわたるイノベーションの上に構築され、ミッションである消費者保護の側面をさらに推し進めます。この重要な変革により、GIAは消費者の皆様に、まさに現代的かつ魅力的な体験を提供し、同時に、より持続可能な未来に向けた業界の発展に貢献することが可能になりました。」
と述べています。

スムースな移行のためにGIAのウェブサイト上では、新アプリのダウンロード、オンデマンドのウェビナービデオ、よくあるご質問への回答、その他多くのリソースをご用意しています。ぜひご確認下さい。

https://support.gia.edu/s/digital-diamond-dossier?language=ja

Fold up your paper, Unfold your future – 紙をおりたたみ、未来をひろげよう (Movie)

【GIA (米国宝石学会)について】
1931年に設立されたGIAは、ダイヤモンド、カラーストーン、真珠に関する世界的権威として見なされています。
宝石や宝飾品の知識、基準、教育における主要な情報源であり、公共の利益を目的とした非営利の研究機関です。
また、ダイヤモンドの価値評価である画期的な4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)の考案者としても有名であり、GIAにおいて国際ダイヤモンド グレーディング システム™ が誕生しました。
GIAによるグレーディングを受けた著名な宝石には、ホープ・ダイヤモンド(45.52cts)、シュタインメッツ・ピンク(59.60cts)、テーラー・バートン(69.42cts)など、世界中の名だたる有名な宝石が含まれます。

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GIA Tokyo合同会社

東京都台東区台東4-19-9山口ビル7  11階
https://www.gia.edu/JP

 

 

 

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