【新製品】SYRINXからレス時代の財布「Hitoe Fold Less」登場

SYRINX合同会社のプレスリリース

SYRINX合同会社 (東京都港区三田 )は、収納時の薄さ7mm台の2つ折財布『Hitoe Fold Less』のクラウドファンディングを2021年12月23日より開始します。
公式サイト https://syrinx.audio
詳細情報  https://syrinx.audio/products/hitoe-fold-less-foschia

Hitoe Fold LessHitoe Fold Less

【商品説明】

Less is More
“Less is More”とは、20世紀の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが遺した『少ない方が豊かである』こと意味する言葉です。
Hitoe Fold Lessは、カードを3枚しか収納できない財布です。しかし、実際に使っていただければ、きっと“Less is More”を実感いただけます。
 

小さく、薄く、研ぎ澄まされたデザイン小さく、薄く、研ぎ澄まされたデザイン

「レス時代」の財布
コロナ禍で大きく変化する決済手段。キャッシュレスと共にタッチレスも普及し、急速にカードレスが進行しています。しかし、キャッシュやカードが完全になくなるのは、まだかなり先。
カード3枚は、そのようなニューノーマルに相応しい新機軸です。
「○○レス時代」の財布『Hitoe Fold Less』

新たな財布の歴史が、ここから始まります。

全く無駄のないレイアウト全く無駄のないレイアウト

Thick Less
財布が厚くなるのは、カードと硬貨が重なるから。これを解決するのが「Hitoe(単)構造」です。 カードと硬貨を重ねず、圧倒的に薄くなりました。
・カード3枚で驚異の薄さ7mm台(最厚部)
・わずか89mm x 89mm
・約29gの軽やかさ

ポケットの中で存在も忘れる、異次元のコンパクトさです。

これまでにない驚異的な薄さこれまでにない驚異的な薄さ

God is in the details
「神は細部に宿る」もミース・ファン・デル・ローエが遺した言葉です。
研ぎ澄まされた緊張感や、凜とした佇まいは、ディテールに宿ります。

余計な要素がないデザイン余計な要素がないデザイン

1 財布はここまで薄く
端部は「巻き込み」でなく「縫代」を設けています。これは「薄さ」を追求するためです。巻き込めば、サイズは小さくなりますが、革の重なりが増え、厚くなります。
目指すべき理想に忠実なディテールです。

端部の処理方法による厚さ比較端部の処理方法による厚さ比較

iPhoneと同等の薄さを実現iPhoneと同等の薄さを実現

2 美しい細部​
正確かつ繊細なステッチ、革の重なりが見える透明に磨かれたコバ(革の断面)、熱したコテで縁に入れた細い線(ネン引き)。
細部に至るまで美しさを追求しています。磨くことが不可能と言われるスエードのコバも、手間を惜しまず磨きあげました。

美しい縫代部の仕上げ美しい縫代部の仕上げ

3 最上級の製法
すべてのパーツに「ベタ貼り(全面糊付)」を用います。皮革製品の最高の贅沢と言われる技法で、薄く漉いた2枚の革を貼り合わせ、より強く、より軽く、より薄く仕上げます。2枚の革を貼り合わせ、折り曲げても浮きやたわみなく、1枚の革だと錯覚するほどに仕上げるには、豊富な経験と熟練の技術が必要です。

シンプルさを追求し、刻印はカードの下に隠れるシンプルさを追求し、刻印はカードの下に隠れる

4 長く美しく愛用できる
縫代は限りなく小さく、型崩れし難いデザインです。
また、財布のトラブルは、ほとんどが金物や縫製が原因です。金物は一切使用せず、縫製はたった4本しかありません。
痛みやすい角部は、表革と内革を重ね耐久性を高めています。
長く美しく愛用できる、シンプルで丈夫なつくりです。

角は革を重ね丈夫に角は革を重ね丈夫に

5 自然の摂理に則ったデザイン
「黄金比はなぜ美しいのか?」
黄金比1:1.618は、フィボナッチ数列(1 2 3 5 8 13 21・・)を一辺とする正方形を螺旋状に繰り返した長方形の縦横比です。(下図)
そして、自然界には至る所にフィボナッチ数列が隠れています。木々の枝、花弁の数、ひまわりの種、貝殻、台風。また、ピラミッドやパルテノン神殿、富嶽三十六景など、美を極めた芸術にも見出すことができます。
自然や生命の摂理と深く関わりがある、故に、フィボナッチ数列に基づく黄金比も、心の琴線に触れるのでしょう。
大切なのは黄金比にすることではありません。細部から全体に至るプロポーションが、フィボナッチ数列を為す事で、心に響く均整のとれたデザインになるのです。

フィボナッチ数列に基づくデザインフィボナッチ数列に基づくデザイン

6 収納するカードを留め具に使う新発想
財布の外側でなく、収納しているカードに引っ掛ける革の留め具(特許出願済)を考案しました。
財布の留め具となるだけでなく、カードの落下も防止し、スピーディーに開閉可能です。

札押さえと一体のカードに掛ける留め具札押さえと一体のカードに掛ける留め具

カードに引っ掛けた留め具が不意のカードの落下をしっかりと防止カードに引っ掛けた留め具が不意のカードの落下をしっかりと防止

製品仕様
外形寸法:約 W89 x H89 x D8 mm(カード3枚収納時の最厚部)
最大容量:紙幣15枚・カード3枚・硬貨15枚
製品重量:約29g
革   :イタリア産植物タンニン鞣し牛革・国産ピッグスエード
製造国 :日本
付属品 :スキミング防止カード1枚

金物を一切用いず革だけで構成金物を一切用いず革だけで構成

■SYRINXとは
レザーブランド「SYRINX」は2016年、建築家 佐藤宏尚が自ら設計した空間に置くためのオーディオブランドとして誕生しました。革製品開発の開発は、オーディオの音質のために佐藤が「柔らかく重い革」を探し求めて出会った希少なヴァケッタレザーを、端材まで大切に使いきりたいという想いから始まりました。

以降、TSUTSUMUやHITOEなど、新たなコンセプトの革製品を次々と発表。
現時点で、財布のクラウドファンディングの調達額で日本歴代1~3位を独占。累計で3億円以上を調達。
また、世界三大デザインアワードの2つ「iF Design Award(独)」や「IDEA(米)」のほか、「A’ Design Award(伊)」「おもてなしセレクション(日)」を受賞するなど、国内外で高く評価されています。
 

Designer
建築家 佐藤宏尚 / サトウヒロタカ
佐藤宏尚建築デザイン事務所
代表取締役
一級建築士 第295574号
日本建築学会
会員 日本建築家協会 会員

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