タペストリー・インク 2027年度第1四半期の業績を発表 | 通期業績見通しを上方修正

タペストリー・ジャパン合同会社のプレスリリース

第1四半期の収益、売上総利益率、営業利益率及びEPSがガイダンスを上回る

本資料は、タペストリー・インクが2026年11月5日(木)午前7時(日本時間:同日午後9時)に発表したプレスリリースの日本語翻訳版です。

  • コーチの16%成長が牽引し、収益は19億ドル、前年同期比は報告書ベースで11%増、プロフォーマベースで12%増

  • 売上総利益率はGAAPベースで230ベーシスポイント拡大、非GAAPベースで220ベーシスポイント拡大

  • 希薄化後EPSはGAAPベースで前年同期比38%増の1.76ドル、非GAAPベースで前年同期比32%増の1.82ドルを達成

  • 配当金の支払いと自社株買戻しプログラムによって約7億ドルを株主に還元

  • 追加の自社株買いにより2027年度の資本還元見通しを20億ドルに増額

  • 収益、営業利益率、利益の2027年度見通しを引き上げ

こちらのリンクから各ブランドの解説を含む2027年度第1四半期の業績説明資料(英語のみ)がダウンロードできます。

ニューヨーク 2026年11月5日 − ニューヨークに本拠地を置き、アイコニックなアクセサリー&ライフスタイル ブランド、コーチ及びケイト・スペード ニューヨークを展開するグローバル企業 タペストリー・インク(NYSE:TPR)は、本日、2026年9月26日に終了した2027年度第1四半期の業績を報告しました。

タペストリー・インク最高経営責任者 ジョアン・クレヴォイセラのコメント

「第1四半期は収益、利益率及び利益がいずれも予想を上回る伸びを見せ、世界各国で堅調に推移するなど、力強い滑り出しとなりました。当社のAmplify戦略はクリエイティビティー、クラフトマンシップ、バリューという独自の組み合わせを通して、引き続き各ブランドに新たな消費者を呼び込んでいます。この好調な業績を背景に通期業績見通しを引き上げ、成長の持続性に対する当社の自信を示しました。

これらの成果を支えているのは、消費者に対する深い理解、データドリブンなアプローチ、世界的な規模といった、時間をかけて着実に積み重ねてきた当社の強みです。これらすべてがお客様、チーム、株主への長期的価値を創出し続けることで、最大の好機が今後も広がっていくという揺るぎない信念をより強固なものにしています」

タペストリー・インク2027年度第1四半期の業績に関するハイライト(未監査)- 単位は百万ドル(ただし1株当たりの数値を除く)

プロフォーマ収益情報の概要(未監査)- 単位は百万ドル

タペストリー・インクの戦略に関する主なハイライト

タペストリー・インクは、盤石な成長を下支えする以下の4本の柱に焦点をあてたAmplify成長戦略を進展させました。

  • 消費者とのエモーショナルなつながりを構築

  • ファッションの革新性と製品の卓越性を向上

  • 魅力的なエクスペリエンスを提供しグローバルな成長を推進

  • 私たちの人材の力を最大化

この戦略はタペストリー・インクの業績を加速させるとともに、長期的成長を支える競争優位性をさらに強固なものにしています。

2027年度第1四半期のハイライトは以下の通りです。

  • グローバルで新規顧客獲得を加速した結果、2027年度第1四半期に260万人の新規顧客を取り込み、そのうちの約35%がZ世代でした。同時に既存顧客からの需要が増加し、タペストリー・インクが消費者と永続的な関係を構築できることを明確に示しました。

  • 主力のレザー製品が力強い成長を達成。これには、平均小売単価が2桁台前半の増加、販売数が1桁台前半の上昇となったコーチのハンドバッグの増収が貢献しており、同ブランドの求心力、イノベーション、バリュープロポジションを際立たせました。

  • 全地域で広範な成長を実現し、マーケットシェアを獲得するとともにカテゴリー全体を拡大させました。第1四半期中、プロフォーマ財務情報の恒常通貨ベースで、北米は4%増収、ヨーロッパは22%増収、APACは中国全体の39%を含む28%の増収でした。コーチは16%(北米7%、海外30%)の増収を達成しました。

  • D2Cは、店舗が2桁台前半、デジタルが1桁台半ばで上昇し、プロフォーマベースで9%の増収となり、予想を上回りました。また、卸売は海外マーケットに牽引されて約30%の成長となりました。各チャネルにおける高い収益性により、消費者のニーズに的確に応え、ブランド価値を高めるエクスペリエンスを提供しながら、魅力的なリターンを創出することが可能となっています。

全体として、タペストリー・インクはプロフォーマ収益の12%増、非GAAPベースの営業利益の24%増、非GAAPベースの希薄化後 1 株当たり利益の32%増を達成し、ブランド構築力、世界的な規模、規律ある遂行の複合的な優位性を実証しました。

株主還元プログラム

タペストリー・インクは現在のところ、資本還元プログラムを通して2027年度中に前回ガイダンスを上回る約20億ドル(2027年度第1四半期に株主還元した約7億ドルを含む)を株主還元する予定です。

  • 配当金の支払い:タペストリー・インクの取締役会は、2026年12月4日の営業終了時点の株主名簿記載の株主に対し、2026年12月21日に1株当たり0.4625ドルの四半期現金配当を行うと宣言しました。2027年度中、引き続きタペストリー・インクは1株当たり年間配当金は1.85ドルと見込んでいます。

  • 自社株買戻しプログラム:タペストリー・インクは現在のところ、現行の承認済み自己株式取得枠のもと、前回ガイダンスから3億5,000万ドル増加させ、年度内に17億ドルの普通株式買い戻しを実施する予定です。2027年度第1四半期中、タペストリー・インクは6億ドルを支出し、1株当たりの平均取得単価130ドルで約460万株の普通株式を買い戻しました。

非GAAPの調整

2027年度第1四半期中、タペストリー・インクは物流ネットワーク最適化イニシアチブ関連費用を計上し、営業利益が1,500万ドル、純利益が1,100万ドル、希薄化後1株当たり利益が0.06ドルそれぞれ減少しました。

GAAPから非GAAPへの調整の詳細については、本プレスリリースの財務諸表をご覧ください。

2027年度第1四半期の業績

  • 売上高:合計18億9,000万ドル、前年同期比は報告書ベース及び恒常通貨ベースで11%増となりました。前年同期のスチュアート・ワイツマン ブランドを除いたプロフォーマ財務情報における成長率は報告書ベース及び恒常通貨ベースで12%増でした。

  • 売上総利益:前年同期の13億ドルに対して、GAAPベースで合計14億9,000万ドルとなりました。非GAAPベースでの売上総利益は14億9,000万ドル、売上総利益率は78.7%となり、前年同期から220ベーシスポイント拡大しました。これには、業務改善による約130ベーシスポイント、関税及び諸税による70ベーシスポイントと為替による20ベーシスポイントが寄与しています。

  • 販管費:前年同期の9億7,300万ドルに対して、GAAPベースで合計10億6,000万ドルとなりました。非GAAPベースでの販管費は合計10億5,000万ドル、対売上比の販管費率は55.5%となり、前年同期から10ベーシスポイント減少しました。これにはマーケティング投資による140ベーシスポイント上昇が含まれます。

  • 営業利益:前年同期の3億2,800万ドルに対して、GAAPベースで4億2,400万ドルとなりました。非GAAPベースでの営業利益は前年同期比24%増の4億3,900万ドル、営業利益率は前年同期から約230ベーシスポイント増加し23.2%となりました。

  • 支払利息の総額:前年同期と同じ1,300万ドルでした。

  • その他の支出:100万ドル未満。なお前年同期はその他の収入が400万ドルでした。

  • 税率:GAAPベースで12.5%、非GAAPベースで12.7%でした。なお前年同期の税率はGAAPベースで13.8%、非GAAPベースで13.7%でした。

  • 希薄化後1株当たり利益:GAAPベースでは前年同期の1.28ドルに対して38%増の1.76ドルでした。非GAAPベースでは前年同期の1.38ドルに対して32%増の1.82ドルでした。

貸借対照表とキャッシュフローに関する主なハイライト

  • 現金及び現金等価物、並びに短期投資の合計は7億8,200万ドル、借入金残高の合計は25億6,000万ドル。調整後EBITDAに対する総負債に基づくレバレッジ比率は2027年度第1四半期末時点で1.1倍でした。

  • 棚卸資産は前年度末の棚卸資産10億2,000万ドルに対して10億6,000万ドルでした。

  • 営業活動によるキャッシュフローは前年同期の1億1,300万ドルの流入に対して1億9,700万ドルの流入でした。調整後フリーキャッシュフローは前年同期の1億300万ドルの流入に対して5,600万ドルの流入でした。

  • 設備投資及びクラウド化に関連する導入費用は前年同期の3,800万ドルに対して5,500万ドルでした。

業績見通し

タペストリー・インクは2027年度業績見込みを上方修正しました。この見込みは非GAAPの比較可能な52週対52週ベースで提示しています。

  • 収益は恒常通貨ベースで約6%から7%の前年比成長率を反映して約85億ドルから86億ドルの範囲。為替は当該年度の収益に30ベーシスポイントのプラスの影響を及ぼす見込み。これは前回ガイダンスの84億ドルから85億ドルの範囲から上昇しています。

  • 営業利益率は前年比約100ベーシスポイントの拡大。これは約50ベーシスポイントの拡大という前回ガイダンスを上回るものです。

  • 支払利息の総額は前回ガイダンスの約5,500万ドルに対して約6,000万ドル。

  • 税率は前回ガイダンスの約18.5%に対して約18%。

  • 希薄化後の加重平均株式数は前回ガイダンスの約2億300万株に対して約2億株。

  • 希薄化後 1 株当たり利益は17%から18%の前年比成長率を反映して8.25ドルから8.35ドルの範囲。これは前回ガイダンスの7.80ドルから7.90ドルの範囲から上昇しています。

  • 調整後フリーキャッシュフローは収益の約3%から4%に相当する設備投資及びクラウド化関連費用3億ドルを含む17億ドル弱で前回ガイダンスから変更ありません。

さらに2027年度第2四半期について、タペストリー・インクは以下を見込んでいます。

  • 収益は恒常通貨ベースで約5%から6%の前年比成長率。為替は当該四半期の収益に70ベーシスポイントのプラスの影響を及ぼす見込み。

  • 希薄化後 1 株当たり利益は10%台前半の前年比成長率を反映して約3.05ドル。

タペストリー・インクの非GAAPベースの見通しは以下を前提としていることにご留意ください。

  • 2027年度の53週目の営業による影響を除外しています。この53週目は、通期の収益成長率を追加で1パーセントポイント押し上げますが、通期の営業利益率には実質的な影響を及ぼさない見込みです。

  • 2027年度の米国での入荷に対し20%台前半から半ばの関税率を適用しています。その結果、前年比で関税に関する小幅なプラスの影響が見込まれます。

  • OECDのPillar2ガイダンスの影響を含む現行のグローバル税制を反映しています。

  • 外貨換算レートは予測時点でのスポットレートによるものです。

  • インフレ圧力や消費者心理の大幅な悪化がない想定です。

これら及びその他の外的要因の動的な性質を鑑みると、業績が今回の見通しから大きく異なる可能性があります。

業績見通し:非 GAAP への調整

タペストリー・インクは、本プレスリリース及びカンファレンスコールにおいて提示された非GAAP財務指標をGAAPと完全に調整して提供することができません。これは指標に影響を与える特定の重要項目がまだ発生しておらず、現時点で合理的に見積もることができないためです。従って、タペストリー・インクの非GAAP財務指標のガイダンスのGAAP指標との調整は非論理的な手続きなく提示し得ません。

カンファレンスコールについて

タペストリー・インクは、本日2026年11月5日午前8時00分(米国東部標準時)に、今回発表の業績についてのカンファレンスコールを実施します。ご関心のある方は、インターネットにてライブのウェブキャスト www.tapestry.com/investors にアクセスされるか、カンファレンスコール(1-866-847-4217または1-203-518-9845にダイアルし、カンファレンスID 1183076を入力してください)へお申し込みください。電話による再放送(1-800-283-4641または1-402-220-0851にダイアル)は同日の米国東部標準時、正午より5営業日の間お聞きいただけます。ウェブキャストの再放送はタペストリー・インクのウェブサイト上で5 営業日の間アクセスすることができます。業績説明資料も www.tapestry.com/investors でご覧いただけます。

今後の予定について

タペストリー・インクの2027年度第2四半期の業績発表は、2027年2月4日(木)の予定です。

今後お知らせを受信されたい方は www.tapestry.com/investors (“Subscribe to E-Mail Alerts”)にご登録をお願いします。

タペストリー・インクについて

タペストリー・インクは、コーチとケイト・スペード ニューヨークの魅力を集結させた、アイコニックなアクセサリー&ライフスタイル ブランドを展開するグローバル企業です。個々の象徴的ブランドがひとつになることで無限の可能性を追求し、ブランド単独では到達できない領域をさらに発展させて新たな地域や世代へとリーチを拡大します。お客様からインスピレーションを得て、ブランドへの永続的な愛着を育み、日々の生活を豊かにするエクスペリエンスと製品を創出しています。タペストリー・インクの詳細については http://www.tapestry.com (英語のみ)をご覧ください。タペストリー・インクに関する重要なニュースと情報については、Investor Relations のセクション www.tapestry.com/investors をご覧ください。さらに、投資家の皆様はタペストリー・インクのニュースリリース及び証券取引委員会への報告を引き続きご確認ください。タペストリー・インクは投資家の皆様への主要な情報の配信網としてこれらを活用しており、一部には重要情報や未公開情報が含まれている場合があります。タペストリー・インクの普通株式はニューヨーク証券取引所でティッカーシンボルTPRで取引されています。

当プレスリリースには将来の見通しが含まれていますが、実際の結果は事業に及ぼす様々なリスクや不確定な事由により現在の見通しと異なる可能性があります。タペストリー・インクは、法律で求められる場合を除き、いかなる理由でも当資料に含まれる将来の見通しに関する記述内容を修正または更新する義務を一切負いません。

この件に関するお問い合わせ

タペストリー・ジャパン合同会社

企業広報

E-MAIL: JP-corpcomm@tapestry.com

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