奈良の職人がイタリア人デザイナーと共に創る「MONTBOOK」 18色の鹿革アイテムを展開

株式会社鞄工房山本のプレスリリース

阪急西宮ガーデンズ開業18周年にあわせ11月4日より西宮阪急で期間限定POP-UP開催

1949年創業、奈良県橿原市の老舗ランドセルメーカー・株式会社鞄工房山本(本社:奈良県橿原市、代表取締役社長:山本一暢)が展開するバッグブランド「MONTBOOK(モンブック)」は、2026年11月4日(水)から11月10日(火)まで、西宮阪急にて期間限定POP-UPを開催します。

今回のPOP-UPでは、阪急西宮ガーデンズの開業18周年を記念し、鹿革アイテムのカラーバリエーションを従来の7色から18色へと拡充して商品を展開。軽く柔らかな鹿革を使用した巾着バッグやポーチなどを取り揃え、普段使いしやすい落ち着いた色から、装いのアクセントになる鮮やかな色まで、幅広いカラーバリエーションをご用意します。

MONTBOOKは、イタリアのプロダクトデザイナー、ジュリオ・イアケッティ氏と、長年にわたりランドセルづくりに携わってきた株式会社鞄工房山本の代表取締役会長・山本一彦が手がけるブランドです。会場では、18色に広がった鹿革アイテムに加え、革を木型に沿わせて立体的に成形する「革絞り」「革吊り込み」の技法を用いたバッグも販売。イタリア人デザイナーの発想を日本の職人技が形にしたバッグを、革の質感から細部の仕上がりまで、実際に手に取ってご覧いただけます。

<POP-UP開催概要>

名称: 西宮阪急「MONTBOOK」POP-UP

開催期間: 2026年11月4日(水)~11月10日(火)

営業時間: 10:00~20:00(最終日は17:00終了)

会場: 西宮阪急 2階 婦人フロア イベントステージ21

住所: 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町14-1

公式サイト: https://montbook.jp/

ブランド史上最多となるカラーバリエーション展開 色鮮やかな鹿革アイテムが登場

今回のPOP-UPでは、落ち着いた定番色から装いのアクセントになる鮮やかな色まで、全18色の鹿革アイテムを取り揃えました。同じデザインでも色によって印象が変わるため、普段の服装に合わせたり、これまで選ばなかった色に挑戦したりと、幅広い選択肢からお気に入りの一品を探していただけます。

また、巾着バッグや革小物に使用している鹿革は、その柔らかさから「レザーのカシミア」とも呼ばれる素材です。軽くしなやかで、手にしっとりとなじむ質感が特徴のため、日常にも取り入れやすいアイテムとなっています。

世界的デザイナーが認めた日本の職人技から生まれた「MONTBOOK」 

MONTBOOKが誕生したのは2023年。きっかけは、イタリア人プロダクトデザイナーのジュリオ・イアケッティ氏が、奈良県橿原市にある鞄工房山本の工房を訪れたことでした。

ジュリオ氏がそこで感銘を受けたのは、1949年の創業以来ランドセルづくりに携わってきた山本一彦会長をはじめとする職人たちの、細部まで妥協せず品質を追求する姿勢でした。さらに、長年培った技術にとらわれず、新しいものづくりにも挑戦する柔軟さに魅力を感じたことから、両者によるバッグづくりが始まりました。

(株)鞄工房山本・会長 山本一彦(左)とデザイナーのジュリオ・イアケッティ(右)

■鹿革巾着バッグ(18色)
柔らかくしなやかな鹿革を使用した、丸みのあるフォルムが特徴の巾着バッグ。底部分には、牛革を立体的に成形する伝統技法「革絞り」を取り入れています。異なる革素材を組み合わせることで、柔らかな使い心地と美しいシルエットを両立。普段のお出かけにも取り入れやすいアイテムです。
H23cm×W20cm×D14cm ¥33,000(税込)

■Tondo トラベルポーチ(鹿革)

牛革/コードバンのトラベルポーチに鹿革が加わりました。パスポートや財布、スマートフォンがすっきり収まるサイズ感で、旅行や出張、休日の外出に最適です。大人の装いを引き立てる上質なトラベルポーチです。

H22cm×W13cm×D5.5cm(Strap Length:Max. 68cm)¥44,000(税込)

■Tondo マカロン (鹿革・カラビナ付き・18色)
マカロンのような、ころんと丸いフォルムが目を引く革小物。革絞りの技法を生かし、シンプルながら立体感のあるデザインに仕上げました。カラビナ付きで、バッグなどに取り付けて持ち歩くことができます。小ぶりなサイズ感で、日常使いのアクセントにもなるアイテムです。
Φ8.5cm×D4cm ¥11,000(税込)

■鹿革ブラックシリーズ(7アイテム)
柔らかくしなやかな鹿革を使用し、ブラックを基調とするコレクション。底部分に「革絞り」で成形した牛革を組み合わせたアイテムも展開しています。鹿革ならではの軽やかな質感を生かし、日常のさまざまな装いになじむシンプルなデザインに仕上げました。

¥9,900(税込)~ ¥99,000(税込)

縫製だけでは生み出せない曲線美 日本の職人が追求する「造形美」

デザイナーであるジュリオ氏のデザインを形にするため、山本会長が新たに習得したのが、「革絞り(ウェットフォーミング)」と「革吊り込み(ラスティング)」という伝統技法です。どちらも革を木型に沿わせて立体的に成形する技法で、長年にわたるランドセルづくりで培ってきた経験を土台に、新たなバッグづくりへと挑戦しました。

これらの技法は、革が水に濡れると柔らかくなり、乾くと形を保つ性質を利用したもの。特に、革靴づくりで用いられてきた「革吊り込み」は、革の状態を見極めながら木型に沿わせていくため、熟練した技術が求められます。こうして革そのものを立体的に成形することで、縫製だけでは難しい、滑らかな曲線や丸みのあるフォルムを生み出しています。

鞄工房山本では、こうした伝統技法を現代のバッグづくりに取り入れ、製品として届けることで、職人技を次の世代へ受け継いでいきたいと考えています。

デザイナー・職人プロフィール

Giulio Iacchetti(ジュリオ・イアケッティ) 

1992年より工業デザイナーとして活躍。デザイン界で最も権威あるコンパッソ・ドーロ賞を3度受賞。2009年にはEureka Coopプロジェクトで共和国大統領から授与されるPremio dei Premi革新賞を受賞。2009年、ミラノ・トリエンナーレにて個展「Giulio Iacchetti.不従順なオブジェ」を開催。 2010年~2011年、モレスキンのデザイナー、2017年~2020年、同アートディレクターを務める。クラフツマンシップとデザインの関係に常に気を配り、2012年にinternoitalianoを立ち上げる。展覧会のクリエーター,キュレーター、複数のデザインブランドのアートディレクーを務める。2023年、アルベルト・アレッシとともに「イル・トルニトーレ・マット」ブランドを設立。

山本一彦(株式会社鞄工房山本 代表取締役会長)

1977年に大学卒業後、家業である鞄工房山本に入社。長年にわたりランドセルづくりに携わり、「どんな時代でも、良いものをつくらなければならない」という信念のもと、品質を追求し続けてきた。ランドセルの卸売が主流だった時代に、お客様へ直接商品を届ける直販を開始。さらに、ものづくりへの姿勢を知ってもらうため、工房見学も開放した。2009年には「アンティークブロンズマットタイプランドセル」でグッドデザイン賞を受賞。2015年・2017年には日本かばん技術創作コンクールで経済産業大臣賞、2013年・2015年・2017年・2019年には大阪かばん創作技術ファッションコンクールで近畿経済産業局長賞を受賞。2023年にはジュリオ・イアケッティ氏とともに「MONTBOOK」を立ち上げ、長年培ってきた職人技を生かした新たなバッグづくりに挑戦している。

鞄工房山本について

1949年創業。奈良県橿原市に工房を構え、ランドセルづくりを中心に、革製品の企画・製造・販売を手がける。ランドセルは、革の型入れや裁断から縫製、仕上げ、検品まで、奈良の自社工房で一貫して製造。現在は、ランドセルの「鞄工房山本」に加え、日本の風土やものづくりを大切にした「香久山鞄」、イタリアのデザインと日本の職人技を融合した「MONTBOOK」を展開。

会社名: 株式会社鞄工房山本
本社: 奈良県橿原市南浦町899
創業: 1949年
事業内容: ランドセルおよび革製品の企画・製造・販売 

【お問い合わせ先】
株式会社鞄工房山本
TEL:0744-23-0789
MAIL:pr@montbook.jp

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。