ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクのプレスリリース
ティファニーは、伝説的なデザイナーであるジャン・シュランバージェのクリエイティブなレガシーを


未来へ継承することを目的に、パリ装飾美術館との画期的なパートナーシップを発表します。本取り組みでは、ティファニー アーカイブス主導のもと、約5,000点のオリジナルデザイン画と約5,000点のアーカイブ資料の修復およびデジタルアーカイブ化を進めます。これにより、シュランバージェが遺した卓越した創作の軌跡を、未来の研究者やキュレーター、デザイナーへと受け継いでいきます。
この取り組みの始動を記念し、ティファニーはパリ・ファッションウィーク 2026において「鉛筆なしでは何も生まれません (I Am Only a Pencil)」を開催します。本展示では、オリジナルデザイン画やアーカイブ資料、そしてそれらから生まれた珠玉のジュエリー作品を通して、シュランバージェの創造の世界をこれまでにない視点から紹介します。また、本展示の学術的監修にあたり、バージニア美術館と協力しています。
会場では、ジャン・シュランバージェによる数多くのオリジナルデザイン画とともに、ティファニーを代表する貴重なクリエイションを展示します。その中には、シュランバージェの親しい友人であり、園芸家・慈善家として知られるレイチェル・ランバート・“バニー”・メロンが所有していた作品も含まれます。これらの展示を通じて、一枚のスケッチが傑作へと昇華する創造のプロセスと、ジュエリーデザインの歴史を変えた豊かな想像力に光を当てます。


1956年にティファニーへ加わったジャン・シュランバージェは、ティファニー、そしてジュエリーの世界に新たな創造性の時代をもたらしました。自然界からインスピレーションを得た彼は、鳥や花々、海の生き物、そして幻想的なモチーフを独自の感性で再解釈し、躍動感あふれる色彩と遊び心に満ちた作品へと昇華しました。その卓越した美的感覚は現在も
ティファニーのクリエイティブスピリットの礎として息づき、世代を超えて多くのデザイナーやコレクターにインスピレーションを与え続けています。


展示は、シュランバージェによるオリジナルデザイン画の紹介から始まり、その後、彼の創作プロセスや人生を物語るアーカイブ資料や写真へと続きます。来場者は、代表的なジュエリー作品と対応するデザイン画を見比べながら、想像力とクラフトマンシップが織りなす対話を体感することができます。展示作品には、「ヘッジズ アンド フラワーズ 」ネックレス、「ジャスミン」ネックレス、「チューリップ」ネックレスなどが含まれます。さらに、シュルレアリスムの影響を受けたアートオブジェや、クチュールファッションが彼の創作に与えた影響を紹介するギャラリーを経て、ティファニーを代表する最も象徴的かつ普遍的なデザインのひとつである「バード オン ア ロック」に焦点を当てた展示で締めくくられます。 また本展示では、バニー・メロン夫人が所有していた初期の「バード オン ア ロック」ブローチのひとつを特別公開します。ラピスラズリの上に佇むアイコニックな鳥のモチーフをあしらったこの作品は、シュランバージェの豊かな創造性を象徴する貴重なクリエイションです。


ティファニー、パリ装飾美術館、そしてバージニア美術館とのパートナーシップのもと開催される「I Am Only a Pencil」は、ティファニーを代表する最も先見性に富んだデザイナーのひとりであるジャン・シュランバージェを称えるとともに、そのクリエイティブなレガシーを未来へ継承するという共通の使命を体現する展示です。 オリジナルデザイン画、アーカイブ資料、そして完成したジュエリー作品を一堂に集めることで、本展示は繊細な紙資料を未来へ受け継ぐことの重要性を示すとともに、それらを次世代へ広く伝えていく意義に光を当てます。そして、ジャン・シュランバージェの並外れた想像力が、これからも長く人々を魅了し、インスピレーションを与え続けることを目指します。

