消費欲は「実用性」と「リセールバリュー」へシフト。金相場高騰とブランドの急高騰の影響が顕著に
株式会社コメ兵ホールディングスのプレスリリース
株式会社コメ兵(本社所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:山内 祐也、以下「コメ兵」)は、2026年上半期(1月1日〜6月30日)に、全国の店舗や宅配買取等で個人のお客様から買い取ったブランドバッグ、ジュエリー、時計、衣料品の買取点数・金額別ランキングを発表します。
2026年上半期は、「日常使いできるラグジュアリー」へのシフトが進む一方で、歴史的な金相場高騰を背景に地金ジュエリーの持ち込みが急増しました。また、正規店における商品点数の絞り込みと値上げにより、クロムハーツを筆頭とする一部ブランドの中古相場が驚異的な高騰を見せており、消費者がトレンドだけでなく「実用性」と「リセールバリュー」をシビアに見極めて売買している実態がうかがえました。

※調査対象アイテム
対象アイテム:ブランドバッグ、ジュエリー、時計、衣料品
買取方法:全国のKOMEHYO店舗(2026年3月末時点では205店舗)、宅配買取、出張買取、 イベント買取で買い取ったアイテムに限る。
比較対象:前年同期(2025年1月1日〜6月30日)のデータ
■買取ランキング ブランドバッグ
買取点数では、1位「ルイ・ヴィトン」、2位「エルメス」、3位「シャネル」、買取金額では、1位「エルメス」、2位「シャネル」、3位「ルイ・ヴィトン」と、前年と変わらず、三大ブランドの人気の高さがうかがえる結果となりました。また、金額が前年9位の「プラダ」が6位に、前年10位の「フェンディ」が9位に順位を押し上げました。

買取点数をさらにアイテム別に見てみると、1位「エルメス ピコタン ロックPM シルバー金具」、2位「シャネル マトラッセ25c m」、3位「ルイ・ヴィトン モノグラム ポシェット アクセソワール」と、順位変動はあるものの、トップ3は前年と同アイテムの結果となりました。
「エルメス バーキン25cm トゴ シルバー金具」は、前年10位から5位に順位を大きく上げました。また「ルイ・ヴィトン モノグラム キーポルバンドリエール 55cm」「エルメス バーキン25cm トゴ ゴールド金具」が新たにランクインしています。

担当者コメント:プロダクト戦略グループ プロダクトゼネラルマネージャー 児玉晃典
昨年の10位から5位に順位を大きく上げた「エルメス バーキン25cm トゴ シルバー金具」は、近年のリセールバリュー(再販価値)への高い意識を反映しています。購入後、その資産価値の高さに着目し、クローゼットの中に眠らせたままにせず、資金に変えたり、「今必要なアイテム」へと買い替える方も増えていると感じます。





■買取ランキング ジュエリー
買取点数では、1位「ティファニー」、2位「カルティエ」の上位は前年と変わらず不動の人気を誇っています。また、「エルメス」「4℃」「タサキ」「スタージュエリー」が昨年よりも順位を上げ、「ウノアレエ」が新たにランクインしました。買取金額では、1位「カルティエ」、2位「ヴァンクリーフ&アーペル」、3位「ティファニー」と前年と変わらない結果となりました。

担当者コメント:プロダクト戦略グループ プロダクトゼネラルマネージャー 松原広幸
金相場高騰の影響で、「今が売り時」と判断されたお客様のお持ち込みが増加したことで、K18の地金をふんだんに使用した、重量感のある贅沢なデザインが特徴の「ウノアレエ」が点数9位・金額7位と躍進しました。 また、昨今のジュエリー市場全体のトレンドとして、「日常使いしやすいカジュアルなデザインジュエリー」へのニーズが強まっています。一方で、ハリーウィンストンのような「ブライダルやハイエンドなダイヤモンドジュエリー」の需要は相対的に落ち着いてきていることが、順位変動の要因と考えられます。



■買取ランキング 時計
買取点数では、1位「ロレックス」、3位「カルティエ」は前年と変わらず、2位に昨年4位の「セイコー」がランクイン。買取金額では、1位「ロレックス」、2位「パテック フィリップ」、3位「カルティエ」と、前年と同様の結果となりました。

担当者コメント:プロダクト戦略グループ プロダクトゼネラルマネージャー 鳥居真
買取点数・金額ともに安定の3位をキープしているように見える「カルティエ」ですが、水面下での人気高騰が著しいブランドです。「5年前に比べ、買取価格が2倍以上に高騰しているモデル」も登場しており、リユースにおける資産価値が急上昇しています。もし使用されておらず家に眠っているアイテムがあれば、査定を検討されてみてはいかがでしょうか。



■買取ランキング 衣料品
買取点数では、1位「エルメス」、2位「ルイ・ヴィトン」、3位「シャネル」と、2位と3位の順位は変動したものの、三大ブランドの人気の高さがうかがえる結果となりました。買取点数で新たにランクインした「クロムハーツ」は、買取金額でも昨年5位から1位に急浮上。金額の10位には新たに「ロエベ」がランクインしました。

担当者コメント:プロダクト戦略グループ プロダクトゼネラルマネージャー 加藤純基
クロムハーツが金額・点数ともに上位にランクインした背景には、世界的な需要に対して直営店からの流通量が極めて少ない「枯渇状態」が続いていることがあります。正規店の定価も引き上げられ、中古市場における相場は頭打ちになることなく、さらなる上昇傾向を見せています。
また、製造から20年以上が経過した「ヴィンテージ」「アーカイブ」「Y2K(2000年代前後のファッション)」と呼ばれるアイテムの相場が著しく上昇しています。このヴィンテージブームの波に乗り、特に日本のドメスティックブランド(コムデギャルソン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケなど)の過去の名作・アーカイブ作品が軒並み高騰しています。これらは円安背景のインバウンド需要や海外のコレクター需要も強く、注目を集めています。



■株式会社コメ兵 会社概要
会 社 名 : 株式会社コメ兵
代 表 者 : 代表取締役社長 山内 祐也
本社所在地 : 愛知県名古屋市中区大須3丁目25番31号
U R L : https://komehyo.co.jp
事業内容 : https://www.komehyo.co.jp/s_pages/company/
『リレーユースを思想から文化に』のビジョン実現のため、全国にリユースの販売および買取店舗を展開。 専門の鑑定士とAIなどのリユーステックによる真贋判定や品質チェック、商品メンテナンスなどを丁寧におこなうことで、独自に仕入れた商品に信用をのせ市場に提供しています。

