愛知発、世界へ。暑さから命を守る技術への挑戦。
株式会社リブレのプレスリリース
弊社は、ペルチェデバイスの冷却性能をさらに高めるため、排熱効率の改善に継続して取り組んでまいりました。その成果として、弊社の技術は現在、国内で流通する作業着メーカーにおいて、ペルチェウェアの過半数に採用されています。
これまでの技術開発とその成果をご評価いただき、この度、令和8年度「愛知発明賞」を受賞いたしました。
受賞者の多くが中部を代表する大手企業の開発部門である中、ベンチャー企業である弊社がこのような栄誉ある賞をいただけたことは、大きな励みとなりました。今回の受賞を励みに、社員一同、今後もより優れた製品・技術の開発に努め、皆様に新たな価値をお届けできるよう一層精進してまいります。

代表取締役社長 堀井邦彦からのごあいさつ
このたび株式会社リブレは、令和8年度愛知県発明表彰を受賞いたしました。このような栄誉ある賞を賜りましたことを大変光栄に思います。まずは愛知県発明協会の皆様、審査員の皆様、そして日頃よりご支援いただいているお客様、お取引先様、社員の皆様へ心より感謝申し上げます。
私たちリブレは創業以来、「人の役に立つものづくり」を信念に事業を続けてまいりました。その中で私たちが向き合ってきた大きな課題があります。それは、「暑さ」です。近年、日本の夏はかつてないほど厳しさを増しています。建設現場、工場、物流倉庫、農業、イベント運営社会を支える多くの方々が、命の危険と隣り合わせで働いています。
毎年のように熱中症による搬送者が増加し、時には尊い命が失われています。私たちはその現実を目の当たりにし、「暑さから人を守る技術を作りたい」という強い想いからウェアラブル冷却機器の研究開発を2008年頃より始めました。今回受賞した技術は、ペルチェ冷却ウェアにおける排熱効率を飛躍的に向上させる発明です。ペルチェ素子は電気の力で冷却を行いますが、同時に発生する熱をいかに逃がすかが性能を左右します。私たちは数えきれない試作と検証を繰り返し、冷却性能と着用快適性を高いレベルで両立する構造を実現しました。決して平坦な道のりではありませんでした。何度も失敗し、何度もやり直しました。それでも諦めなかった理由は、お客様の声でした。
「本当に助かった」「真夏の現場で欠かせない」「これがないと仕事にならない」その言葉が私たちの原動力でした。現在、当社の冷却技術は全国の現場で活用され、多くの働く方々を支えています。しかし私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。これからの時代、暑熱対策は単なる快適性の追求ではありません。命を守るインフラになると考えています。
そのため私たちは冷却技術だけでなく、・熱中症予兆検知技術・ウェアラブルセンシング技術・AIを活用した体調管理技術の研究開発にも取り組んでいます。将来的には「暑さによる死亡事故ゼロ」を目指し、人とテクノロジーをつなぐ新しい暑熱対策プラットフォームを構築したいと考えています。
愛知県は世界に誇るものづくりの中心地です。私たちもこの愛知の地から生まれた企業として、日本だけでなく世界へ挑戦していきます。日本の技術で世界の暑さ問題を解決する。それが私たち株式会社リブレの使命と考えています。今回の受賞を新たなスタートとして、これからも発明と挑戦を続けてまいります。今後ともご支援、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。




