時間学の専門家・一川誠先生監修、現代人の「時間感覚4タイプ」を発表!— あなたはどのタイプ? 〜 時間白書10回目、定点データから読み解く現代人の時間感覚 〜
セイコーグループ株式会社のプレスリリース

セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、6月10日の「時の記念日」にちなみ、生活者に時間についての意識や実態を探る調査を2017年から実施し、毎年『セイコー時間白書』として発表しています。「人それぞれの豊かな時、自分らしい時間の過ごし方を願う」セイコーの理念に基づき、 今回は、タイパ※2とAI、時間の使い分け、時間感覚の三つのテーマについて探ります。また、今回「時間白書」が10回目を迎えたことから、これまでの定点観測を振り返り、現代人の時間との付き合い方をひもときます。
※1 メンパ:
メンパとはメンタルパフォーマンスの略で、コスパ、タイパに次ぐ物事のパフォーマンスを測る指標。心理的負荷を下げ感情の安定や人とのつながりなどの心の充実度、人生の充実度を優先する消費スタイルや考え方のこと。本調査では、心の充足感や納得感、人とのつながりなど、精神的な満足度を重視する時間価値を「メンパ」と定義しています。
※2 タイパ:
本調査では、タイパ(タイムパフォーマンス)を生活における時間対効果として定義。時短や効率性のみならず、回答者自身が豊かだと感じる時間の使い方も含めて聴取しています。
タイパはもはや常識に 「メンパ」の登場で、時間を使い分ける傾向に
傾向① 効率重視のタイパは定着、AIも加速

傾向② 気持ち重視のメンパも大事

約9割が他人との時間感覚のズレを実感!「時間感覚は同じではない」が共通認識に
傾向③ 時間感覚は違って当然

発表! タイプ別時間感覚


マイペース型

バランス型

マイルール型

シンクロ型
①タイパとAI:タイパが定着し、AI利用が加速する日本
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6割以上が「タイパを意識して行動」(61.0%)、「タイパ重視の考え方は社会に定着」(65.8%)と捉えている。
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タイパがよい過ごし方をすることが「豊かな生活時間の使い方」だと思う39.3%>思わない28.7%
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時間効率を高められると「心が満たされる」と思う41.4%>思わない27.3%
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51.9%と半数以上が「プライベートでAIを活用」中。AIの利用機能は「仕事の相談」「人生相談」「愚痴を聞いてもらう」など。
②時間の使い分け:一方で、自分が納得できるメンパ時間も重視、自分軸での時間の使い分けも広まる
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7割以上が「何もしない時間は必要」「ひとつのことを考えたい」「考え事をするのが好き」とメンパ時間も重視。タイパとメンパが共存する時間の使い分け傾向。
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短縮したい時間TOP3は「テーマパークの行列」「人気の飲食店の行列」「SNSやネットの閲覧」。32.0%が時間短縮のためにお金を支払った経験あり。
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長くてもかまわない時間TOP3は「一人で過ごす静かな時間」「誰かと食事をする時間」「自分へのご褒美を選ぶ時間」。
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6割以上で「時間がかかっても自分が納得できる選択をしたい」「効率より自分にとって心地よいかを基準に考える」と時間の使い方が変化。
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63.6%が効率化したい時間とあえて効率を求めたくない時間を「使い分けている」と回答。“自分軸”での時間の使い分けも浸透。

③時間感覚:約9割が他人との時間感覚が合わない経験あり 「時間感覚は同じではない」が共通認識に
「少し早め」は「10分前」(52.6%)が大勢だが、「5分前」「20分以上前」の人も約1割ずつ。「なる早で」と言われて悩む人が約3人に1人。 n88.7%が他人と時間感覚が合わない経験あり。80.8%が「時間感覚が違うのは当然」と回答。時間感覚は人によって違うのが当たり前。 n共有する時間の考え方も「世代によって違う」(73.4%)、「必要なときだけ共有できれば十分」(67.0%)とみんなが同じである必要はない。
「時間白書」10回目 現代人の時間感覚
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「時間に追われ」(63.4%)、「時間が足りない」(56.7%) という時間感覚はほぼ変わらず。
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「1分でもムダにしたくない」(37.7%)、 「やることがない時間が出来るとつい不安になってしまう」(33.2%) 、「何もしない時間を大切にしたい」(56.1%)が定点観測で過去最大に。



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1時間の価値、オンタイム4,836円、オフタイム11,305円。
10回前より値上がりするも、ここ数年はオンタイムは横ばい、オフタイムは減少傾向に。 -
1週間で最も大切にしたい時間 TOP3
1位「金曜PM10時」、2位「土曜PM9時」、3位「土曜PM10時」。
調査結果詳細および時間学の一川誠先生による解説は下記ページにてご参照ください。
一川 誠(いちかわ・まこと)先生 千葉大学大学院 人文科学研究院教授
専門は実験心理学。実験的手法により、人間が体験する時間や空間の特性、知覚、認知、感性の研究に従事。現在は、視覚や聴覚に対して与えられた時空間情報の知覚認知処理の特性の検討を行っている。「大人の時間はなぜ短いのか」(集英社新書)、「時計の時間、心の時間-退屈な時間はナゼ長くなるのか?」(教育評論社)など著書多数。

調査概要
■実施時期:2026年4月6日(月)~4月9日(木)
■調査手法:インターネット調査
■調査委託先:マクロミル
■調査対象:全国の15歳〜69歳の男女1,200人 (男女各600人 各年代別に男女各100人ずつ)
一部設問は+高校生男女200人
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。金額は小数第1位以下を四捨五入しています。

