PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oroにて販売開始
株式会社PRINCIPE priveのプレスリリース

1940年代〜90年代のヴィンテージ時計を独自の審美眼でセレクトし、国内外の時計コレクターやファッショニスタから高い評価を得ている「PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro」に、ROLEX PERPETUAL BULGING BACK Ref.4643が入荷しました。
1929年、Rolexは自動巻き機構に関する特許「144350」を出願。その後、オートローター機構に関する特許「160492」、さらに1933年出願の特許「170803」によって、後に“バブルバック”と呼ばれる構造の基盤が確立されていきます。
ローターの動力を効率よくゼンマイへ伝達するために設計されたこれらの機構は、内部構造に高さを必要とし、その結果として裏蓋を膨らませる構造が形成されていきます。
今回入荷したRef.4643も、こうしたパーペチュアル機構黎明期の流れの中で誕生したモデルです。
ROLEX PERPETUAL BULGING BACK 18k Rose Gold 1950s

1933年、Rolexは初代バブルバックを発表。
当時の自動巻き機構は、現在とは異なる独自のローター構造を採用しており、裏蓋内部には技術者向けの分解ガイド刻印が施された個体も存在していました。
その後、キャリバー620の登場を経て、1936年には小型化されたキャリバー520が誕生。
Rolexはムーブメントの小型化を進めながら、多様なケースデザインを展開していきます。
今回ご紹介するRef.4643も、そうした流れの中で製造された極めて希少な角型モデルです。

Ref.4643は、1946年から1952年までのわずか6年間のみ製造されたモデルです。
18金無垢ローズゴールドケースを採用し、深みのある色味と重量感を備えています。
28mmサイズながら、スクエアケース特有の造形によって、ラウンドケース以上の存在感を感じさせます。
本機もパーペチュアル機構を備えていますが、一般的なバブルバックとは異なり、スクエアケースに膨らみを持たせた“バルジングバック”構造を採用しています。
一部ではバブルバックとして扱われることもありますが、その構造や成り立ちは明確に異なります。
裏蓋の膨らみ、防水構造、自動巻き機構。
Rolexが当時掲げていたパーペチュアル構造の思想を、角型ケースで表現した一本です。

本個体には、1936年に登場したCal.520ARを搭載。
Rolexは創業当初から、ムーブメント製造数とケース数の差異を活用し、製造年代の異なるムーブメントを後年のケースへ搭載することで在庫管理を行っていました。
本個体に搭載されるムーブメントも、1936年製のものが1946年製ケースに使用されています。
こうした仕様は単なる年代差ではなく、Rolexが当時から構築していた合理的な生産管理体制を示すものでもあります。
パーペチュアル機構初期の技術背景と、Rolex独自の製造思想を読み取ることができる個体です。




モデル:ROLEX PERPETUAL BULGING BACK 18k Rose Gold 1950s
販売価格:¥1,920,000(税込)
ブランド:ROLEX
Ref:4643 PERPETUAL BULGING BACK
製造年:1950年代
状態
・全体的に良好で、わずかな使用痕あり
文字盤
・オリジナル、未加工
・オリジナルの針とインデックス
ストラップとバックル
・社外製メタルストラップ
ケース
・18Kソリッドローズゴールド
・28.2mm(リューズ除く) / 37mm(ラグからラグ)
ムーブメント
・Cal.520AR
・自動巻き
付属品
・「PRINCIPE PRIVÉ」鑑定書
・「PRINCIPE PRIVÉ」ボックス
販売店舗
PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro – OMOTESANDO
東京都港区北青山3-5-19
営業時間:12:00 – 19:00
PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro – 公式サイト
PRINCIPE PRIVÉ Epoca d’Oro(プリンチペプリヴェ エポカドーロ)について
PRINCIPE privéによる新たなプロジェクト。
2007年の創業以来、数々のブランドを日本で成功へと導いてきたPRINCIPE privéが手掛ける、
次なるステージ。コンセプトは、「世界で最も贅沢なヴィンテージ時計店。」
1940年代〜1990年代――
時計史において最も象徴的な時代のタイムピースのみを厳選。経年変化によって深みを増したダイヤル、時代を映し出す造形美。新品では決して得られない、“時間そのものを所有する贅沢”を提供します。

