セイコーウオッチ株式会社のプレスリリース

セイコーウオッチ株式会社(代表取締役会長 兼 CEO 兼 CCO:服部 真二、本社:東京都中央区)は、<セイコー プロスペックス>マリンマスターから、国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下、JAMSTEC※1)とのコラボレーション限定モデルと、挑戦の歴史を引き継ぎ進化したレギュラーモデルを7月10日(金)より発売いたします。限定モデルの希望小売価格は550,000円(税込)で全世界1,000本の数量限定、レギュラーモデルの希望小売価格は506,000円(税込)です。
挑戦を続けるセイコーとJAMSTECの軌跡
セイコーのダイバーズウオッチの歴史は、1965年に始まりました。この国産初のダイバーズウオッチは、翌年からは南極観測越冬隊の装備品として4回にわたり採用され、その高い信頼性を実証しました。また、1968年には、当時としては世界最高水準の10振動ハイビートムーブメントを搭載した300m空気潜水モデルを発表。さらに1975年には、世界で初めてチタン素材を採用した600m飽和潜水(※2)用のモデルを発売し、常に革新と進化を重ねてきました。
その歴史の中で、セイコーはJAMSTECと1980年代から長年にわたり協力関係を構築してきました。1983年の有人潜水調査船「しんかい2000」での飽和潜水用モデルの深海テストなど、さまざまな機会を活用しながら、スポーツウオッチの限界に挑戦し続けてきました。そして<セイコー プロスペックス>は、これまでセイコーダイバーズウオッチをご愛用いただいているダイバーや、大いなる海へ感謝の気持ちを込め、売上の一部でJAMSTECを支援し、海洋研究を通じた環境保護に貢献しています。2025年からは、JAMSTECの北極域研究(※3)への支援を新たに開始いたしました。
JAMSTECは1971年の設立以来、科学技術の進歩と研究の発展へ貢献するため、海洋研究に取り組んできました。2026年、日本初の砕氷機能を備えた北極域研究船「みらいII」が竣工し、海氷に覆われた海域でのデータ収集が可能となります。
この両者の挑戦の精神を体現する新作が、セイコー プロスペックスのフラッグシップシリーズ「マリンマスター」に加わります。JAMSTECコラボレーション限定モデルと、同型のレギュラーモデルで、両モデルともセイコーの自動巻ムーブメント「キャリバー8L45」を搭載し、300メートルの空気潜水用防水性能を備えています。
<商品特徴>
極地探査の砕氷船が切り開く航路にインスピレーションを得た、深みのあるブルーダイヤルのJAMSTECコラボレーション限定モデル

コラボレーション限定モデルのダイヤルは、北極研究が日本の未来を拓くイメージを、氷海をゆく砕氷船の姿に重ね、海氷に刻まれる航路を想起させる立体的な型打ち模様を新たに開発しました。中央に向かって深みを増すブルーのグラデーションと、表面を厚い透明な塗料で覆い丁寧に磨き上げることで生まれる奥行きで北極海の澄んだ深みを表現しています。

また、ブルーのセラミックスを用いたベゼル表示板は、ダイヤルの美しさを際立たせるとともに、高い耐傷性を実現しています。

裏ぶたには、限定モデルの証である「JAMSTEC LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが配置されています。
水中や暗所での視認性を追求した、王道の佇まいが特徴的なレギュラーモデル

本作は、マリンマスターとしてキャリバー8L45を搭載した初のレギュラーモデルとなります。ダイヤルは、梨地仕上げと今までよりも深い黒の塗装により、高い視認性を実現しました。また、高輝度ルミブライトにより水中や暗所での視認性も追求しています。コラボレーション限定モデルと同様に、ベゼル表示板にはセラミックス素材を採用しています。
マリンマスターとしての進化

マリンマスターとは、セイコーがダイバーズウオッチを開発する中で培った技術とノウハウを結集させた、ハイエンドシリーズです。その魅力は、卓越した性能はもちろんのこと、外装デザインの洗練された美しさや、細部に宿る精緻な仕上げにもあります。
今回の2モデルは、流線型のフォルムと4時位置りゅうずを備えた1968年のモデルの意匠を継承し、「1968 ヘリテージ」の名を冠しています。

中留には、新開発のワンプッシュダイバーアジャスター方式を採用し、簡単な操作でブレスレットのサイズ微調整が可能です。最大約16mmの調整幅があり、約2mmずつ、8段階の微調整を行うことができます。中留を閉じたままでも延長分を戻すことができるので、潜水時はもちろん、日常生活における腕周りの変化などにも対応ができ、常に快適な着け心地を保ちます。
両モデルに搭載されるメカニカルムーブメント「キャリバー8L45」は、動力ぜんまいの形状や設計を改良し、厳密な精度調整を行うことで、セイコーの現行メカニカルムーブメントの中で最も安定した精度(日差+10秒~-5秒)と約72時間の長持続を実現しました。動力ぜんまいの素材には、セイコー独自の合金素材の「スプロン(Spron)」を採用。「切れない/さびない/金属疲労しない」を目指し、セイコーが独自に改良を重ねたこの合金は、耐久性と優れた品質を誇ります。
これらの技術革新により、精度や耐久性が求められるプロユースやアクティブなシーンでの着用だけでなく、目まぐるしく変化するライフスタイルなどにも寄り添うモデルとなっています。
<セイコー プロスペックス>は、ダイビングやスポーツ競技、登山などの正確なタイムマネジメントを必要とするアクティビティを楽しむための信頼性と本格機能を備えた総合スポーツウオッチブランドです。1965年に発売した国産初のダイバーズウオッチに端を発するセイコースポーツウオッチの歴史は、後に世界をリードするクロノグラフ開発へと発展し、現在に至るまで弛まぬ進化を続けています。そして、近年は、世界中で海洋保護活動を実施し、海の豊かさを守る取組みも行っています。
<商品仕様>
<セイコー プロスペックス>マリンマスター 1968 ヘリテージ
JAMSTEC コラボレーション限定モデル

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品番 |
HBF002J |
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希望小売価格(税込) |
550,000円 |
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ケース・ブレスレット |
ステンレススチール(ダイヤシールド(※4)) |
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ガラス |
デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング) |
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防水性能 |
空気潜水用防水(300m) |
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ケースサイズ |
[外径]42.6mm(りゅうず・突起部含まず)[厚さ] 14.1mm |
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限定数量 |
世界限定:1,000本(うち国内:250本) |
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発売予定日 |
7月10日(金) |
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取扱店 |
セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン |
その他仕様
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/hbf002j
<セイコー プロスペックス>マリンマスター 1968 ヘリテージ

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品番 |
HBF001J |
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希望小売価格(税込) |
506,000円 |
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ケース・ブレスレット |
ステンレススチール(ダイヤシールド) |
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ガラス |
デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング) |
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防水性能 |
空気潜水用防水(300m) |
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ケースサイズ |
[外径]42.6mm(りゅうず・突起部含まず)[厚さ] 14.1mm |
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取扱店 |
セイコーフラッグシップサロン、セイコードリームスクエア、セイコーブティック、セイコーウオッチサロン |
その他仕様
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/hbf001j
【ムーブメント仕様】
メカニカルムーブメント キャリバー8L45
巻上方式:自動巻(手巻つき)
時間精度:日差+10秒~-5秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
パワーリザーブ:約72時間
石数:35石
振動数:28,800振動/時(8振動/秒)
(※1) 国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)
JAMSTECは、海洋国家の日本において、海の研究を通じて、科学技術の向上、学術研究の発展、地球や生命の理解などに広く貢献するための活動に取り組んでいます。
地球深部探査船「ちきゅう」や有人潜水調査船「しんかい6500」などを活用して地球環境の把握、海洋資源の利用、地震・火山活動に関する調査研究を進めるとともに、それらの研究を支える探査機・観測機器の運用や技術開発を行い、さらには、革新的な成果や発見につながる最先端の研究を推進しています。また、研究活動によって得られたデータから新たな価値を生み出し、政策的な課題解決や社会・経済のニーズに貢献するための研究開発を進めています。
(※2)飽和潜水用防水
潜水の前に人体に対する加圧を行い、ヘリウムガスなどの不活性ガスと酸素からなる高圧混合ガスを呼吸気体として、飽和状態まで人体に取り込んでから潜水を行う「飽和潜水」(深海潜水)用の防水仕様です。
(※3)JAMSTECによる北極域研究
地球温暖化に伴って急速な環境変化が進む北極海の実態とそこで起きている過程やその影響を理解し、将来の環境変化を予測するための研究です。
JAMSTECはこれまで、海洋地球研究船「みらい」を用いて北極海での研究航海を1998年より28年間で23回(2012年以降は毎年)実施し、海氷の減少やそれに伴う海洋の温暖化・淡水化・酸性化などのような急速な環境変化が起き、生態系などに影響が及んでいる現状を見てきました。
今後は、北極域研究船「みらいⅡ」により海氷が存在する海域でも観測データを取得することが可能となり、新たな知見を得ることで北極域研究の更なる深化が期待されています。
(※4)ダイヤシールド
日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。
一般のお客様からのお問い合わせ先
セイコーウオッチ(株)お客様相談室(グランドセイコー)
0120-302-617(通話料無料)
セイコーウオッチ(株)の公式Webサイトアドレス
<セイコー プロスペックス>セイコーダイバーズウオッチ
JAMSTECコラボレーション限定モデル 特設サイト
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/special/1968_mm_2026/#jamstec
※本リリースの内容は発表日時点の情報です。
予告なしに変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

