金価格は高騰中、それでも売らない日本人─“なんとなく保管”が最多に【500人調査】

40〜69歳500人調査で見えた、金は「気になるが動かない」消費者心理

プラスト株式会社のプレスリリース

近年、ニュースや経済番組で頻繁に取り上げられる「金価格の高騰」。
安全資産としての注目度が高まる一方で、実際に金製品を「売る」「査定する」といった行動に踏み切っている人は、どれほどいるのでしょうか。

そこで今回、貴金属買取サービスを手掛ける買取虎福と共同で、全国の40歳~69歳の男女500名を対象に「金に関するアンケート調査」を実施しました。

本調査では、金価格に対する認知度、金製品の保有状況、売却に踏み切れない理由、査定への関心、売却時に重視されるポイントなどを調査。
「金が気になる一方で、なぜ行動に移らないのか」という消費者心理の実態を明らかにしています。

<記事等のご利用にあたって>

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「買取虎福とプラスト株式会社の共同調査」と明記

・貴金属買取サービス(https://kaitori-torafuku.jp/)へのリンクを設置

・該当記事(https://kaitori-torafuku.jp/magazine/purchase-report-2/)へのリンクを設置

■ 調査概要

調査名:金に関するアンケート調査

調査手法:インターネットアンケート

調査期間:2026年1月6日

調査対象:全国の40歳~69歳の男女

有効回答数:500件

■質問内容:

質問1:ここ数年の「金価格の高騰」を意識したことはありますか?

質問2:ご自宅に「売却できるかもしれない金製品」があると思いますか?

質問3:金製品を「売らずに保管したまま」になりやすい理由は何だと思いますか?

質問4:もし「無料で価格だけ分かる」としたら金の査定をしてみたいと思いますか?

質問5:金を売却するとしたら、重視したいポイントはどれですか?

■金価格の高騰、「よく意識している」は約3割にとどまる

まず、ここ数年の「金価格の高騰」についてどの程度意識しているかを尋ねたところ、「よく意識している」と回答した人は28.6%(約3割)にとどまりました。

一方で、「なんとなく聞いたことがある」と回答した人は57.0%と半数を超えており、多くの人がニュースや報道を通じて金価格の上昇を認知しているものの、「日常的に価格をチェックしたり、資産として強く意識している」層は限られていることが分かります。

また、「全く知らなかった」と回答した人も14.4%存在しており、金価格の高騰が話題になる一方で、関心の度合いには大きな個人差があることもうかがえます。

この結果から、金は「値上がりしているらしい資産」として広く知られてはいるものの、
株式や為替などと比べると、自分ごととして捉えられていない人も少なくない実態が浮き彫りになりました。

【金価格高騰の認知度】

よく意識している:28.6% 

なんとなく聞いたことがある:57.0%

全く知らなかった:14.4% 

金価格の上昇は認知されつつも、「具体的な影響」「自分の資産との関係」まで考えている人はまだ少数派であり、今後の価格動向や情報発信のあり方によって、関心層がどこまで広がるかが注目されます。

■「売れるかもしれない金製品」、6割以上が「おそらく無い」と回答

次に、自宅に「売却できるかもしれない金製品」があるかを尋ねたところ、「おそらく無い」と回答した人が64.8%と、6割以上を占めました。

多くの人が「自分の家には売れるような金製品はない」と認識しており、金製品を資産として意識する機会自体が少ないことがうかがえます。

一方で、「明確にある(指輪・ネックレスなど)」(14.0%)、「あるかもしれないが把握していない」(9.0%)、「昔もらったものがありそう」(4.6%)といった回答も見られ、約3割弱の人が“金製品を持っている可能性がある状態”にあることも分かりました。

【金製品の保有認識】

明確にある(指輪・ネックレスなど):14.0%

あるかもしれないが把握していない:9.0%

昔もらったものがありそう:4.6%

おそらく無い:64.8%

分からない:7.6% 

今回の結果から、金価格が高騰しているという情報が広く知られている一方で、「自分の生活や持ち物と結びついていない人が大多数である」というギャップが明らかになりました。

金製品が資産として意識されにくい背景には、保有状況の把握不足や、「売れるものだと思っていない」という心理的ハードルがある可能性も考えられます。

■金製品が「売られずに眠る」最大の理由は「なんとなくそのまま」

金製品を売らずに保管したままになりやすい理由について尋ねたところ、最多は「なんとなくそのままにしている」(37.2%)でした。

価格や手続きへの不安以前に、明確なきっかけがないまま判断を先送りにしている状態が、金製品が売却されない最大の要因であることが分かります。

続いて多かった理由として、「安く買い叩かれそうで不安」(28.8%)、「売るタイミングが分からない」(26.4%)、「店舗に行くのが面倒」(25.4%)が挙げられました。

これらの結果から、金製品そのものの価値に対する不安や、売却プロセスの分かりにくさ、手続きへの心理的・時間的な負担が、行動を妨げる要因となっていることがうかがえます。

また、「思い出があり手放しづらい」(21.0%)という回答も一定数見られました。金製品が単なる換金可能な資産としてではなく、贈り物や記念品など、感情的な価値を伴う存在として捉えられているケースも多く、こうした心理的要素も売却判断に大きく影響していることが改めて読み取れる結果となりました。

【売らずに保管してしまう理由(複数回答)】

いくらになるのか分からない:24.0%

安く買い叩かれそうで不安:28.8%

店舗に行くのが面倒:25.4%

なんとなくそのままにしている:37.2%

売るタイミングが分からない:26.4%

思い出があり手放しづらい:21.0%

その他:4.2% 

また、その他の回答では、「まだ金が上がりそうだから待っている」「自分の持ち物をきちんと把握していない」「そもそも金製品を持っていない」といった声も多く、積極的に売らないというより“決めきれずに止まっている”状態が結果として示されました。

■「無料で価格が分かる」なら、約半数が査定に関心あり

続いて、「もし無料で価格だけ分かるとしたら、金の査定をしてみたいか」を尋ねたところ、
「ぜひしてみたい」「少し興味はある」を合わせて49.4%となりました。

売却する意思はなくても、「まずはいくらになるのか知りたい」層が約半数存在していることが分かります。

一方で、「興味はない」と回答した人も50.6%とほぼ同水準に達しており、無料査定というハードルの低い条件であっても、関心が二極化している傾向が読み取れる結果となりました。

【無料査定への関心】

ぜひしてみたい:8.2%

少し興味はある:41.2%

興味はない:50.6% 

「ぜひしてみたい」と回答した人は1割未満にとどまったものの、「少し興味はある」が4割を超えている点は注目すべき結果と言えます。これは、現時点で積極的な売却意向は持っていないものの、「価格や条件次第では検討したい」と考える潜在層が一定数存在していることを示しています。

金価格の高騰が続く中、多くの人が「売る・売らない」という判断以前に、まずは「いくらになるのかを知りたい」という段階で立ち止まっている状況が浮かび上がりました。
そのため、価格の透明性や納得感のある説明、安心して利用できる環境が整えば、今後行動に移る人が増える可能性も考えられます。

今回の結果は、金の売却において「価格」だけでなく、情報の分かりやすさや信頼性が消費者の意思決定を大きく左右することを示唆するものとなりました。

■金を売却するなら最重視されるのは「査定金額の高さ」

売却時に重視したいポイントでは、「査定金額の高さ(相場を反映しているか)」が66.4%で最多となりました。

金価格が高騰している局面において、「いくらで売れるのか」「相場に見合った金額なのか」を最優先に考える人が多く、売却判断の起点は“価格そのもの”であることが明確に表れています。

しかし価格だけでなく、「査定時の説明が丁寧・分かりやすい」(40.0%)、「会社規模や運営実績がしっかりしていること」(30.6%)といった回答も多く、金額の根拠や信頼性が重視されていることが分かります。

【売却時に重視するポイント(複数回答)】

査定金額の高さ(相場を反映しているか):66.4%

査定時の説明が丁寧・分かりやすいこと:40.0%

会社規模・運営実績がしっかりしていること:30.6%

査定から現金化までのスピード:29.6%

出張買取・宅配買取など自宅で完結できること:13.0%

口コミ・評判が良いこと:19.0% 

その他:2.0%

また、「現金化までのスピード」(29.6%)が3割近くにのぼっている点から、金の売却において「できるだけ早く、手間なく現金化したい」というニーズを持つ層が一定数存在していることが分かります。急な資金需要や、煩雑な手続きを避けたいと考える人にとって、スピード感や分かりやすさは重要な判断材料となっているようです。

今回の結果から、金を売却するという行為は、単純に「高く売れるかどうか」だけで決まるものではなく、「価格」「説明の分かりやすさ」「取引先への信頼感」といった複数の要素を総合的に見て判断されていることが明らかになりました。

金は価格変動が注目されやすい資産である一方、その売却判断には慎重さと納得感が強く求められる資産と言えるでしょう。

■金価格が上がっても「すぐ売る」はわずか6.2%

今後、金価格がさらに上昇すると感じた場合の行動について尋ねたところ、最も多かった回答は「特に何もしない」で50.2%となりました。

金価格の上昇を意識していても、半数の人がすぐに売却などの行動には移らず、現状維持を選択していることが明らかになりました。

また、「価格を見ながらタイミングを待つ」と回答した人も43.6%にのぼっており、金価格の動向を注視しながらも、「今はまだ売り時ではない」と慎重に判断している層が非常に多いことがうかがえます。

一方で、「すぐに売却を検討する」と回答した人はわずか6.2%にとどまり、価格上昇=即売却というシンプルな行動には直結していない実態が浮かび上がりました。

【金価格上昇時の行動】

すぐに売却を検討する:6.2%

価格を見ながらタイミングを待つ:43.6%

特に何もしない:50.2% 

これらの結果から、多くの人が「まだ価格が上がるかもしれない」「今売るのは早いのではないか」といった期待や迷いを抱え、売却判断を先送りにしている様子が見て取れます。

前問で見られた「売るタイミングが分からない」「なんとなくそのままにしている」といった回答とも整合しており、金価格が高騰している局面においても、明確な“売りどき”を見極められず、行動に踏み切れない層が多数派であると言えるでしょう。

金は価格変動が注目されやすい資産である一方、実際の売却行動には慎重さが伴い、「価格が上がったら売る」という単純な判断では動かない、そんな生活者のリアルな心理を示す結果となりました。

【まとめ】金は「気になる資産」だが、行動には結びつきにくい

今回の調査から、金価格の高騰は広く認知されている一方で、実際の売却・査定行動にはなかなか結びついていない実態が明らかになりました。金は、価値を感じつつも「判断を後回しにされやすい資産」であり、40~60代においては特に、慎重で様子見の姿勢が強い傾向が読み取れる結果となりました。

一方で、「無料で価格が分かる」「納得できる説明がある」といった条件が整えば、行動に移る可能性を秘めた層が一定数存在することも示されました。

今後、金価格の動向や情報提供のあり方次第では、こうした“潜在的な行動予備軍”が動き出す可能性もあり、金市場における消費者心理の変化が注目される結果と言えるでしょう。

<記事等のご利用にあたって>

本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「買取虎福とプラスト株式会社の共同調査」と明記

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【グローバル・イノベーション株式会社について】

グローバル・イノベーション株式会社は、不要になった貴金属を手放し、今を充実させる暮らしのお手伝いをする貴金属買取サービス「買取虎福」を運営しています。

所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-35-6 新宿アウンビル5F
電話番号: 03-6555-3557
URL:https://kaitori-torafuku.jp/

事業内容:貴金属、その他ブランド品等買取サービス

【プラスト株式会社について】

プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。

本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
URL: https://www.plus-t.co.jp/
事業内容: WEB制作/WEBマーケティング/調査型PR

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