ブルガリ・ジャパン合同会社のプレスリリース

ブルガリとセーブ・ザ・チルドレン – ラグジュアリーの世界と、社会を変えて行こうとする力との深い絆がここにあります。16年近くにもわたり、ブルガリ 財団とセーブ・ザ・チルドレンは、世界中のすべての子どもと若者にとって、未来をより良い場所にするという共通のヴィジョンを共有してきました。2009年に始まったこの絆は、単なるパートナーシップの枠を超え傾聴と変革を重ねながら、夢を現実へと形づくってきた歩みです。
この歩みを通してブルガリは、39カ国で140以上のプロジェクトに取り組み、240万人以上の子どもたちに手を差し伸べることができました。また1点の販売につきブルガリ 財団より95ユーロが寄付される、5つのシルバージュエリーコレクションの販売を通じて1億2000万ドル以上の寄付をセーブ・ザ・チルドレンに対して行ってきました。さらに学校を建て、子どもたちに機会を創出し、緊急事態に対応し、教育と才能の力を信じて支援してきました。なぜなら、学ぶ、成長する、そして未来を想像する機会を得たすべての子どもは、私たち全員にとっての喜びであるからです。
このパートナーシップは今日、ラグジュアリー業界における唯一無二のモデルとなっており、ビジネスの成功が社会のために価値を生み出すことができる、同時にそうすべきであるという揺るぎなき例となっています。長年にわたるこの取り組みは民間セクターと非営利セクターとの間の提携であり、ビジネスを行うことと社会貢献を行うことが別々の道ではなく、共に前進できることの証ともなっています。
そして今、私たちはこの物語を未来に繋ぐため、若い世代に共有したいと考えています。これまでの道のりをただ振り返るのではなく、新たな可能性を切り拓くきっかけとして、若い世代を惹きつけ、刺激するためにマスタークラスのシリーズを開始しました。2024年11月にボストンのハーバードビジネススクールで始まり、2025年9月には東京の慶應義塾大学で、これまでの道のり、価値観、そしてパーパスに基づいたパートナーシップのインパクトを共有しました。



セーブ・ザ・チルドレンとのこの連携が、希望に満ちた目で社会に出る次世代の人々によって受け継がれ、さらに発展していくことをブルガリは願っています。社会支援活動や企業の社会的責任、ラグジュアリーの本質について語り、ラグジュアリーブランドが社会貢献を通じてその価値をさらに高められることを若い世代に伝えていきます。
そして何より最も重要なのは、私たち一人ひとりが、すべての子どもたちが取り残されない未来のために、何ができるかを考えていくことです。ブルガリ 財団とセーブ・ザ・チルドレンは、アイデア、才能、そしてそれらが生む美しさの力を信じています。この物語の未来を描くのは、若い世代自身です。だからこそ、私たちはその力を信じています。
ブルガリについて
LVMHグループの一員であるブルガリは1884年にローマの中心で創業しました。長年にわたりブルガリは色石を巧みに操る偉大なハイジュエラーとして、また卓越したものづくりと先見性のあるデザインによって、イタリアを象徴するアイコンとして名声を確立しました。創業より一貫してブランドDNAに息づく先駆者的なヴィジョンを通じて世界的成功をおさめ、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで多角的な商品やサービスを提供するグローバルラグジュアリーブランドへと進化し、世界で最も高級なショッピングエリアに進出するブティックやホテルのネットワークを有しています。また企業の社会的および環境的責任へのコミットメントを通じて持続可能な未来を実現するために現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。
セーブ・ザ・チルドレンについて
セーブ・ザ・チルドレンは100年以上にわたり、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する権利が実現された世界を目指して活動する国際 NGO です。1919 年にイギリスで創設され、現在、世界約110ヶ国で緊急・人道支援、保健・栄養、教育などの分野で活動し、年間4,100万人以上(2024年)の子どもたちに支援を届けています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を展開しています。
お問い合わせ先:ブルガリ・ジャパン 0120-030-142 https://www.bulgari.com/ja-jp/

