＜開催レポート＞（株）ワールドプラットフォームサービス、鹿児島県枕崎市の首都圏PRイベントをブランディング

鹿児島県枕崎市による豊かな海と自然に育まれた特産品の魅力を届ける首都圏PRイベント「枕崎市プレミアムマーケット」が、10月30日（木）から11月2日（日）までワールド北青山ビルで開催され、（株）ワールドプラットフォームサービスが本イベントのブランディングを手がけました。

プラットフォーム事業における自治体との取り組みはワールドグループとして初。同市のイメージをブランド化・PRすることで首都圏における認知度を高めるとともに、特産品の販路拡大を促進しました。

＜ご参考＞ まくあけ、まくらざき「枕崎市プレミアムマーケット」、10月30日（木）～11月2日（日）限定でワールド北青山ビルにて開催

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001771.000002439.html

■ 販売・体験・空間すべてを発信、4日間の来場者数は約3,400名

鹿児島県枕崎市は漁業のまちとして栄え、生産量日本一を誇る「かつお節」はユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の出汁の原料として欠かせない存在です。 また、国内から世界へ魅力を発信する「芋焼酎」もユネスコ無形文化遺産「伝統的な酒造りの文化」に登録されるなど、近年では、地域の資源を活かした商品開発や観光促進にも力を入れており、伝統と革新が共存するまちとして注目を集めています。

本イベントでは“まくあけ、まくらざき”をキャッチフレーズに、食材や文化を通して地域の魅力に触れる機会として、約40商品の特産品を展示・販売や体験を提供し、新たな枕崎の幕開けとしてその魅力を発信しました。

■ 自治体へのプラットフォーム提供は、ワールドグループとして初

（株）ワールドプラットフォームサービスは今回、「地域創生の活性化」「市民の誇りと愛着の醸成」を目的としたブランディングを実施しました。枕崎市のシンボルである「かつお」と「焼酎」をモチーフにした「ロゴ・マーク」の制作をはじめ、会場デザイン、演出物などもすべて手がけ、イベント全体の運営をディレクションしました。今後、このロゴ・マークを活用した商品の展開も進めていく予定です。

ロゴ・マークデザイン

マークデザインに込めた思い

＜ワールドプラットフォームサービスが今回提供したサービス＞

１）ブランディング： コンセプト設定

２）アートディレクション： ロゴ・マークデザイン、グラフィック

３）イベントプラン： プロジェクトマネジメント、空間デザイン、VMD

「期待以上のイベントに」 ／ 枕崎市・前田祝成 市長

このイベントに向けて、枕崎市のブランド価値をもっと高めたいという思いが根底にありました。物産品にとどまらず枕崎の魅力を訴求する意味では、今回ワールドグループの力を借り、ブランディングと発信場所を提供いただいたことは大きな成果でした。

一つひとつのブランドが立ち、自分たちではできない企画や空間作りもイメージ以上で、首都圏での知名度向上に大きくつながったことを実感しています。

また来年もこの場所で、そして取り組みの幅を広げた新たな「枕崎市プレミアムマーケット」の開催が実現できればと願っております。

ワールドグループの取り組みとタッグ、社員や地域との交流も

マーケットに先がけた10月29日（水）、インナーコミュニケーションイベント「つなぐワールド」を特別開催。グループ社員に向け、ワールドプラットフォームサービスの事業や「枕崎市プレミアムマーケット」との取り組み背景について紹介しました。

また、ワールド北青山ビルで毎年開催するハロウィンイベントも今年は「枕崎市プレミアムマーケット」仕様に。10月31日（金）の夕方から仮装をして会場を訪れた子どもたちに、枕崎市から「さつま揚げ」「いもけんぴ」などがプレゼントされ、青山エリアの皆さんとイベントを盛り上げました

（株）ワールドプラットフォームサービスは枕崎市との取り組みを地域活性化のモデルケースの一つとし、地域資源を活用したブランディングやイベント開催、特産品の販路拡大など最適なサービスを拡充しながら、BtoB事業のさらなる拡大に向けたビジネス機会の創出を図ってまいります。