岡山芸術交流実行委員会のプレスリリース
9月26日(金)から11月24日(月・休)まで、岡山市の中心部で3年に1度 開催している、街歩きとともに最先端の現代アートに出会える国際現代美術展「岡山芸術交流2025」(主催:岡山芸術交流実行委員会〈会長:大森雅夫 岡山市長、事務局所在地:岡山市北区〉)では、来る11月7日(金)に、参加ゲストの一人であり世界的キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏が登壇するスペシャルイベントを開催しますので、お知らせします。
 

Photo:Elias Hassos
 
スペシャルイベントは、日本を代表する詩人・吉増剛造氏をお迎えし、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏がインタビュアーとなって吉増氏の作家論や作品論についてお聞きする公開インタビューです。
 
オブリスト氏は、アーティストや建築家、映画監督などさまざまな分野で活躍する人々との対話を重ねてきました。その記録は、これまでに約4,000時間を超える膨大なアーカイブとして蓄積されています。
 
岡山芸術交流2025では、その中から日本の文化的巨匠5名のインタビューを公開しており、吉増氏もその一人です。
 
オブリスト氏が岡山の地で直接インタビューを行う貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方々にご観覧いただければと考えております。
 
※本イベント開催のため、同会場の映像作品は当日11時30分頃から16時頃まで鑑賞できません。
ヴェレナ・パラヴェル 《コスモフォニアへのプレリュード:岡山チャプター》
レイチェル・ローズ 《エンクロージャー》
 
 
■イベント実施概要
開催日時:11月7日(金)14:00〜15:30(受付:13:30〜)
会 場:岡山県天神山文化プラザ 1階 第1展示室[岡山市北区天神町8-54]
料 金:無料
登 壇 者:ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(岡山芸術交流2025参加ゲスト、キュレーター)
吉増剛造(詩人)
定 員:40名(事前予約不要、先着順)
主 催:岡山芸術交流実行委員会
 
 
■ハンス・ウルリッヒ・オブリスト/Hans-Ulrich Obrist
(スイス、1968年)
ロンドンのサーペンタインのアーティスティック・ディレクター、 LUMA アルルのシニア・アドバイザーを務める。 1991 年の初展示「ワールド・スープ(キッチン・ショー)」以来、 350 以上の展覧会をキュレーション。なかでも代表的なものに、「 Do It 」シリーズ( 1993 年 ~ )、「 Take Me ( I’m Yours )」(ロンドン、 1995 年;パリ、 2015 年;ニューヨーク、 2016 年;ミラノ、 2017 年)、第 14 回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展のスイス館( 2014 年)などがある。オブリストはまた、「 Cities on the Move 」シリーズ( 1996 年 -2000 年)、「 Laboratorium 」( 1999 年)、でのオペラグループ展「 Il Tempo del Postino 」(マンチェスター、 2007 年;バーゼル、 2009 年)、「 The 11, 12, 13, 14, 15 Rooms 」シリーズ( 2011-2015 )の共同キュレーションも手がけた。最近の主な展覧会に、ミラノ・トリエンナーレでのエンツォ・マリ展( 2020 年)、ポンピドゥー・センター・メスでの「 WORLDBUILDING 」( 2023 年)、ユリア・シュトーシェック・コレクション展(デュッセルドルフ、 2022 年)などがある。 2011 年には CCS バード賞キュレーター部門、 2015 年には国際フォルクヴァング賞を受賞。最近では、アメリカ鑑定家協会より 2018 年度優秀芸術賞を受賞した。オブリストは、学術機関や美術機関で国際的に講義を行い、複数の雑誌やジャーナルの寄稿編集者でもある。近著に『 Ways of Curating 』( 2015 年、邦訳:『キュレーションの方法:オブリストは語る』)、『 The Extreme Self: Age of You 』( 2021 年)、『 140 Artists’ Ideas for Planet Earth 』( 2021 年)、『 Edouard Glissant : Archipelago 』( 2021 年)、『 James Lovelock : Ever Gaia 』( 2023 年)、『 Remember to Dream! 』( 2023 年)、『 Une vie in progress 』( 2023 年)など。
 
 
■吉増剛造/Gozo Yoshimasu (東京、1939年)
1963年、慶應義塾大学文学部国文学科卒業。1960年代より詩作を始める。
近年の主な展覧会に、「吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』」(Signal、東京、2025年)、「ネノネ」(Signal、東京、2024)、「フットノート——吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造」(前橋文学館、群馬、2023年)、「普遍言語へ——詩人・吉増剛造の世界展」(井上靖記念館、旭川、2023年)、また第15回上海ビエンナーレ、第36回サンパウロ・ビエンナーレ(ともに2025年)など、国際的な展覧会にも参加している。これまでに日本芸術院賞・恩賜賞(2015)、文化功労賞(2013年)、紫綬褒章(2003年)などを受賞。近著に『DOMUSX』(コトニ社、2024年)、『Voix』(思潮社、2021年)[第1回西脇順三郎賞受賞]、『詩とは何か』(講談社現代新書、2021年)、『裸のcommon を横切って エマソンへの日米の詩人の応答』(小鳥遊書房、2019年)など。

Photo by Kiyoshi Mori. Courtesy the artist and Take Ninagawa, Tokyo.
 
 
■岡山芸術交流2025基本データ
名 称:岡山芸術交流2025 (英)Okayama Art Summit 2025
タイトル:The Parks of Aomame 青豆の公園
会 期:2025年9月26日(金)~ 同11月24日(月・休)[52日間]
休館日 :月曜日(ただし、10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)開館、
10/14(火)、11/4(火)休館)
開催時間:9:00〜17:00(一部除く)
ゲスト :11ヵ国30組
*岡山芸術交流2025では、多様な分野からの参加者をその専門性によって区別
したくないという、アーティスティック・ディレクターのポリシーにより、
今回の岡山芸術交流に参加いただくすべての人々を”ゲスト”と呼称しています。
鑑賞料 :無料
展示会場:旧内山下小学校/岡山県天神山文化プラザ/表町商店街/岡山市内各所
運営組織:主催:岡山芸術交流実行委員会(岡山市・公益財団法人石川文化振興財団・岡山県)
会長:大森雅夫(岡山市長)
副会長:笠原和男(岡山県副知事)松田久(岡山商工会議所会頭)
総合プロデューサー:石川康晴(公益財団法人石川文化振興財団理事長)
総合ディレクター:那須太郎(TARO NASU 代表/ギャラリスト)
アーティスティック・ディレクター:フィリップ・パレーノ(アーティスト)
パブリックプログラム・ディレクター:木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)
アーティスティック・トランスレーター:島袋道浩(アーティスト)
With Thanks to ProdCo, Official Film Partner of Okayama Art Summit 2025
 
 
 
 

 

Photo:Elias Hassos
スペシャルイベントは、日本を代表する詩人・吉増剛造氏をお迎えし、ハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏がインタビュアーとなって吉増氏の作家論や作品論についてお聞きする公開インタビューです。
オブリスト氏は、アーティストや建築家、映画監督などさまざまな分野で活躍する人々との対話を重ねてきました。その記録は、これまでに約4,000時間を超える膨大なアーカイブとして蓄積されています。
岡山芸術交流2025では、その中から日本の文化的巨匠5名のインタビューを公開しており、吉増氏もその一人です。
オブリスト氏が岡山の地で直接インタビューを行う貴重な機会となりますので、ぜひ多くの方々にご観覧いただければと考えております。
※本イベント開催のため、同会場の映像作品は当日11時30分頃から16時頃まで鑑賞できません。
ヴェレナ・パラヴェル 《コスモフォニアへのプレリュード:岡山チャプター》
レイチェル・ローズ 《エンクロージャー》
■イベント実施概要
開催日時:11月7日(金)14:00〜15:30(受付:13:30〜)
会 場:岡山県天神山文化プラザ 1階 第1展示室[岡山市北区天神町8-54]
料 金:無料
登 壇 者:ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(岡山芸術交流2025参加ゲスト、キュレーター)
吉増剛造(詩人)
定 員:40名(事前予約不要、先着順)
主 催:岡山芸術交流実行委員会
■ハンス・ウルリッヒ・オブリスト/Hans-Ulrich Obrist
(スイス、1968年)
ロンドンのサーペンタインのアーティスティック・ディレクター、 LUMA アルルのシニア・アドバイザーを務める。 1991 年の初展示「ワールド・スープ(キッチン・ショー)」以来、 350 以上の展覧会をキュレーション。なかでも代表的なものに、「 Do It 」シリーズ( 1993 年 ~ )、「 Take Me ( I’m Yours )」(ロンドン、 1995 年;パリ、 2015 年;ニューヨーク、 2016 年;ミラノ、 2017 年)、第 14 回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展のスイス館( 2014 年)などがある。オブリストはまた、「 Cities on the Move 」シリーズ( 1996 年 -2000 年)、「 Laboratorium 」( 1999 年)、でのオペラグループ展「 Il Tempo del Postino 」(マンチェスター、 2007 年;バーゼル、 2009 年)、「 The 11, 12, 13, 14, 15 Rooms 」シリーズ( 2011-2015 )の共同キュレーションも手がけた。最近の主な展覧会に、ミラノ・トリエンナーレでのエンツォ・マリ展( 2020 年)、ポンピドゥー・センター・メスでの「 WORLDBUILDING 」( 2023 年)、ユリア・シュトーシェック・コレクション展(デュッセルドルフ、 2022 年)などがある。 2011 年には CCS バード賞キュレーター部門、 2015 年には国際フォルクヴァング賞を受賞。最近では、アメリカ鑑定家協会より 2018 年度優秀芸術賞を受賞した。オブリストは、学術機関や美術機関で国際的に講義を行い、複数の雑誌やジャーナルの寄稿編集者でもある。近著に『 Ways of Curating 』( 2015 年、邦訳:『キュレーションの方法:オブリストは語る』)、『 The Extreme Self: Age of You 』( 2021 年)、『 140 Artists’ Ideas for Planet Earth 』( 2021 年)、『 Edouard Glissant : Archipelago 』( 2021 年)、『 James Lovelock : Ever Gaia 』( 2023 年)、『 Remember to Dream! 』( 2023 年)、『 Une vie in progress 』( 2023 年)など。
■吉増剛造/Gozo Yoshimasu (東京、1939年)
1963年、慶應義塾大学文学部国文学科卒業。1960年代より詩作を始める。
近年の主な展覧会に、「吉増剛造展『アイウエオ、ノ、ア!』」(Signal、東京、2025年)、「ネノネ」(Signal、東京、2024)、「フットノート——吉増剛造による吉増剛造による吉増剛造」(前橋文学館、群馬、2023年)、「普遍言語へ——詩人・吉増剛造の世界展」(井上靖記念館、旭川、2023年)、また第15回上海ビエンナーレ、第36回サンパウロ・ビエンナーレ(ともに2025年)など、国際的な展覧会にも参加している。これまでに日本芸術院賞・恩賜賞(2015)、文化功労賞(2013年)、紫綬褒章(2003年)などを受賞。近著に『DOMUSX』(コトニ社、2024年)、『Voix』(思潮社、2021年)[第1回西脇順三郎賞受賞]、『詩とは何か』(講談社現代新書、2021年)、『裸のcommon を横切って エマソンへの日米の詩人の応答』(小鳥遊書房、2019年)など。

Photo by Kiyoshi Mori. Courtesy the artist and Take Ninagawa, Tokyo.
■岡山芸術交流2025基本データ
名 称:岡山芸術交流2025 (英)Okayama Art Summit 2025
タイトル:The Parks of Aomame 青豆の公園
会 期:2025年9月26日(金)~ 同11月24日(月・休)[52日間]
休館日 :月曜日(ただし、10/13(月・祝)、11/3(月・祝)、11/24(月・休)開館、
10/14(火)、11/4(火)休館)
開催時間:9:00〜17:00(一部除く)
ゲスト :11ヵ国30組
*岡山芸術交流2025では、多様な分野からの参加者をその専門性によって区別
したくないという、アーティスティック・ディレクターのポリシーにより、
今回の岡山芸術交流に参加いただくすべての人々を”ゲスト”と呼称しています。
鑑賞料 :無料
展示会場:旧内山下小学校/岡山県天神山文化プラザ/表町商店街/岡山市内各所
運営組織:主催:岡山芸術交流実行委員会(岡山市・公益財団法人石川文化振興財団・岡山県)
会長:大森雅夫(岡山市長)
副会長:笠原和男(岡山県副知事)松田久(岡山商工会議所会頭)
総合プロデューサー:石川康晴(公益財団法人石川文化振興財団理事長)
総合ディレクター:那須太郎(TARO NASU 代表/ギャラリスト)
アーティスティック・ディレクター:フィリップ・パレーノ(アーティスト)
パブリックプログラム・ディレクター:木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂准教授)
アーティスティック・トランスレーター:島袋道浩(アーティスト)
With Thanks to ProdCo, Official Film Partner of Okayama Art Summit 2025


