~令和の小学生の「ランドセルの中身」実態調査が高評価~
株式会社土屋鞄製造所のプレスリリース
1965年創業の株式会社土屋鞄製造所(本社・東京都足立区、以下土屋鞄)が配信したランドセル通学をする子どもたちの荷物の実態調査を行ったプレスリリースが、株式会社PR TIMESが主催する「プレスリリースアワード2025 」において、過去最多となる 4,573 件のエントリーの中から「Best101」に選出されたことを報告いたします。

選出されたプレスリリースについて
土屋鞄は東京都足立区で創業したランドセル工房を発祥とする革製品ブランド。創業以来60年以上にわたり累計100万個以上のランドセルを作りお届けしてきました。
ランドセルがこどもたちの健やかな成長を支え、6年間背中に寄り添う相棒のような存在になれたら、と思いを込めて製品づくりに向き合っています。
その一方、「ランドセルが重く、小学生の健康を損ねている」といった通学の負担に対する世間の問題意識は年々高まっています。
そこで、全国の小学1年生~6年生の子どもを持つ保護者662人を対象に「ランドセルの中身に関するアンケート調査」を実施し、その実態を調査リリースとして発表しました。

▶「ランドセルの中身、重すぎる?令和の小学生の持ち物を調査」
(株式会社土屋鞄製造所によるインターネット調査、2024年9月26日~9月30日)
■ランドセルの軽量化は進むも、小学生の荷物は増加・重量化傾向。
令和の小学生は、教材にPC・タブレット端末が追加されたほか、コロナ禍や熱中症対策をきっかけに、水筒を持参することも多くなっています。
「教科書、ノートは合わせて何冊程度もって行っていますか?」という問いに、「3~5冊未満」と38.4%の方が回答。一方で、「5冊以上」を持ち歩いていると回答した方も約33%いました。1冊あたりを約200g(当社調べ)とすると、紙教材だけで1kg以上を背負って通学している子どもが多いことがうかがえます。
さらに、パソコンやタブレットを「毎日持ち帰っている」「曜日によって持ち帰っている」と答えた方が合わせて71.5%と、7割以上が1kg前後する端末(当社調べ)を持ち帰っていることがわかりました。
今回の調査では、小学生は多くの荷物を背負って登下校していることが明らかとなりました。置き勉は推奨されているものの、家庭学習による持ち帰りや必要な荷物の多さにより、今後もデジタル教科書化や、自治体・学校ごとの置き勉の認識や学習環境が揃わない限り、小学生の荷物は減るどころか増える一方にあるといえます。
土屋鞄は、より大容量かつ丈夫で軽く、快適な背負い心地のランドセルで、これからも小学生の背中を支える存在でありたいと願っています。

〈審査員コメント(一部抜粋)〉
「小学校でもパソコン・タブレット端末を使用した授業が一般化しつつあるなか、ランドセルの荷物は軽量化していると思いきや、端末の持参や昔よりサイズアップ・カラーページ化した教科書に加え、水筒持参などの要因もあり実は重量化している、という新たな事実を定量的に浮き彫りにした着眼点が素晴らしい。」 (株式会社はね 代表取締役 矢嶋 聡)
「関心の高いテーマについての調査結果を伝えるプレスリリースで、分かりやすいグラフを用いて読みやすい内容になっています。 」(朝日新聞GLOBE記者 関根 和弘)
「ICT化、コロナ禍、熱中症対策などの社会的変化を背景に、保護者が頷きながら読み進めるような内容になっている。 」(株式会社PR TIMES 広報PR管掌取締役 三島 映拓)
「プレスリリースアワード」とは
プレスリリース発信文化の普及と発展のために PR TIMES が 2021 年に立ち上げたのが「プレスリリースアワード」です。プレスリリースを発信するという習慣が、業態・規模・地域・法人個人を問わず広がり、表現方法や用途にも発展性を持たせることを目指しており、社会性・公共性・共感性・将来性等の視点から、プレスリリースの可能性拡大に貢献していると評価できるものが審査・選考されます。
「Best101」とは
「プレスリリースアワード 2025」には過去最多となる 4573 件のエントリーがあり、そのうち 101 件のプレスリリースを「Best101」に選出しました。この 101 件のプレスリリースが最終審査に進出し、プレスリリースアワード各部門賞を受賞するプレスリリースが決定します。
審査の過程で優れた点・注目すべき点が多く上がったこれらのプレスリリースとその発表に携わった方々の活躍をより広く伝えるべく、「Best101」として讃え、発表いたしました。
▶プレスリリースアワード 2025「Best101」特設ページ
60年の技術と想いが込められた「土屋鞄」のランドセル
土屋鞄は、今年で創業60周年を迎えます。これまでお届けしてきたランドセルは100万本以上。
6年間安心して使える、丈夫で飽きのこないシンプルなデザインと、品格のある美しい佇まいが特徴です。
「子どもたちが人生で最初に持つ鞄だから“本当にいいもの”を届けたい。」創業者の土屋國男の思いは、約200人の職人が在籍するようになった今も変わらず受け継がれています。
こうした丁寧で繊細な手仕事と、若手職人を育てる姿勢が評価され、創業者・土屋國男は2022年に卓越した技能者を表彰する厚生労働省の「現代の名工」に選ばれました。

・会社名 :株式会社 土屋鞄製造所
・代表取締役社長:土屋成範
・所在地(本社):〒123‐0841 東京都足立区西新井7-15-5
・事業内容 :オリジナルブランドでの皮革製品を中心としたランドセル、
鞄・小物の企画・製作、及び販売。
・URL :土屋鞄(ランドセル) https://tsuchiya-randoseru.jp
grirose(ランドセル)https://grirose.jp
土屋鞄(大人向け革製品) https://tsuchiya-kaban.jp
CRAFTCRAFTS https://tsuchiya-craftcrafts.jp
【お客様お問い合わせ先】
電話:0120-907-647(平日10:00~17:00) メール:support@tsuchiya-kaban.com