タキヒヨー株式会社のプレスリリース
1751年創業の繊維商社タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝一夫)は、藤田観光株式会社が運営する東京ベイ有明ワシントンホテルの「ゆりかもめ30周年記念コラボルーム」(2025年10月15日宿泊開始)へ、当社の「NO WASTE PROJECT」のコンセプトを基にしたリサイクルポリエステル製のオリジナル備品を提供します。本協業は、ホテルの「特別な宿泊体験」という価値と、当社のサステナブルなものづくりを掛け合わせ、環境配慮型素材の品質や心地よさを宿泊者に直接体感いただくことを目的としています。

■取り組みの背景
今回の取り組みは、東京ベイ有明ワシントンホテルさまが「新交通ゆりかもめ開業30周年」を記念する特別企画において、宿泊体験の付加価値としてSDGsへの貢献を検討されていたことから始まりました。
当社の、再生繊維を用いながらも品質を追求する“ものづくり”の姿勢と、限りある資源を大切にするというサステナビリティ方針が、ホテル側のニーズと合致。異業種間の知見を生かし、「サステナブルな宿泊体験」という新たな価値を共創するべく、本プロジェクトが実現しました。
■製品・取り組みの概要と特徴
期間限定のコラボルームに、リサイクルポリエステルを使用したオリジナル備品を設置します。
●提供製品: オリジナルフットスロー、オリジナルクッション(リサイクルポリエステル製)
●設置期間: 2025年10月15日(水)~2026年3月19日(木)
●設置場所: 東京ベイ有明ワシントンホテル「ゆりかもめ30周年記念コラボルーム」


特徴1:【体験を通じたサステナビリティ訴求】
特別な空間で実際に見て、触れて、くつろいでもらうことで、再生素材の品質と心地よさを直感的に伝えます。
特徴2:【異業種連携による価値共創】
繊維専門商社とホテル業界が互いの専門性を生かし、「サステナブルな宿泊体験」という新しい付加価値を社会に提案します。
特徴3:【想いを織り込んだストーリー性】
「ゆりかもめ30周年」という記念企画の思い出に、「限りある資源を大切にする」というメッセージを織り込み、利用者の心に残る製品を提供します。
■今後の展望
当社は「サステナブルソリューションカンパニー」として、今回の協業をモデルケースに、今後もホテル業界をはじめとするさまざまなパートナー企業さまとサステナブルな取り組みによる新たな製品・サービスの共創を推進します。
【NO WASTE PROJECT(ノー ウエイスト プロジェクト)とは】
NO WASTE PROJECTは、「全て無駄にしない」をコンセプトに構築された循環システムです。
アパレル製品を作る際に発生してしまう生地の裁断くずや古着を粉砕して繊維に戻し、再紡績して糸や生地、商品に生まれ変わらせるコットン糸と、裁断くずやリサイクルペットボトルを原料としたポリエステル糸を、アイテムに合わせて使用することで環境負荷を少なくしています。
NO WASTE PROJECT:https://takihyo.jp/materials/no-waste-project/
■関連情報
●企画名称: ゆりかもめ30周年記念コラボルーム
●宿泊期間: 2025年10月15日(水)~2026年3月19日(木)
●販売開始: 2025年10月5日(日) 10時より
●実施ホテル: 東京ベイ有明ワシントンホテル
●予約方法: ホテル公式ホームページにて受付 詳細URL: https://washington-hotels.jp/ariake/campaign/12885/
【東京ベイ有明ワシントンホテル 概要】
●施設名: 東京ベイ有明ワシントンホテル
●所在地: 〒135-0063 東京都江東区有明3-7-11
●客室数: 830室