MCM FASHION GROUP JAPAN株式会社のプレスリリース

MCMは、テコンドーが持つ「動き」と「調和」の哲学を取り入れ、ブランド創立50周年に向けた歩みをさらに加速させます。
今回のミラノファッションウィークでMCMは、テコンドーをインスピレーションの中心に据え、“動きの芸術”を讃えるプレゼンテーションを実施しました。武道が体現する「制御」「敬意」「流れ」の精神をデザインと空間演出に融合させ、Casa degli Artisti をひとつの物語空間へと変貌させています。2026年に迎えるブランド創立50周年を前に、この発表はMCMが“動きをモダンラグジュアリーへと昇華させる”確かな力を示すものとなりました。





今シーズンは、ブランドの核にあるクラフツマンシップとイノベーションを基盤に、武道の均衡と宇宙的な想像力をさらに探求。テコンドーの規律と、MCMの無限の創造性との対話を通じて、“自由と変容”というブランド哲学を体現しており、本コレクションは、チーフ・ブランド・オフィサーの ダーク・ショーンベルガー による唯一無二のクリエーションで構成されています。
鮮やかなブルーのテコンドーの結びを構造に取り入れたミニドレス。

ベスト、シャツ、プリーツバルーントラウザーで構成された“禅”の精神を感じさせるユニフォーム。

キルティングのボンバージャケットにシャープなショルダーと絞られたウエストを合わせたルック。

武道の帯を縫い合わせて仕立てた白いボクシージャケット。

師範の威厳を漂わせるダブルブレストブレザーは武道の結びで留め、ワイドトラウザーと組み合わせて流麗さを強調。

ダーク・ショーンベルガー は次のように語ります。
「ミラノファッションウィークに戻り、“動き”を探求するコレクションを発表できることを嬉しく思います。それは肉体的な動きだけでなく、文化的・感情的な動きも含みます。テコンドーの規律と流れにインスパイアされ、私たちは“動きがいかにアイデンティティを形づくるか”を見つめました。伝統と革新の対話を通して、すべてのピースに“バランス・敬意・ダイナミズム”を込めています。」

会場となった Casa degli Artisti は「MCM: THE ART OF MOTION」と題され、没入型インスタレーションと多層的な物語によって“デザイン道場”へと変貌しました。中心には、Capsa Studioとの共同開発によるテコンドーをテーマにしたAIホログラムが登場し、ブランドの先進性を象徴しています。
さらに、2026年春夏コレクションから厳選されたレザーグッズも特別に展示。ブランドの新たな章への幕開けを告げます。

ABOUT MCM (Modern Creation München)
1976年にドイツで創業されたMCMは、従来のラグジュアリーに対するオルタナティブとして誕生し、1970年代のミュンヘンで人気を集めた革新的で華やかなライフスタイルに合わせて、個性的で高品質なアクセサリーやアイテムを作り出しました。現在もその独自のスタイルを受け継ぎながら、新しい世代の自立した感性を持つ人々に向けて、次世代のラグジュアリーを提案しています。MCMは現在、ミュンヘン、ベルリン、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京、ソウルなど、世界43カ国にある584店舗で展開されています。
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