栃木県産・最高級の干瓢を、お気軽に召し上がれ。老舗干瓢問屋と地元セレクトショップが共同開発した干瓢の新商品!

老舗干瓢問屋「篠原商店」と「トチギマーケット」の異業種コラボ!!栃木県産の干瓢を外国人のお土産にも最適なパッケージデザインで新発売。パッケージデザインと同じオリジナルTシャツも同時発売します!

トチギマーケット株式会社のプレスリリース

栃木県産の厳選した一等品の干瓢だけを、Tシャツデザインと同じコンセプトでデザインした専用パッケージの新商品です。

栃木県壬生町の老舗干瓢問屋「篠原商店」は、栃木の魅力を発信するセレクトショップ「トチギマーケット」との共同プロジェクトとして、栃木県産の干瓢を一般家庭でのご利用に合わせた20gの超少量パックの新商品を、高級感のある和風デザインのパッケージに詰めて、9月11日(木)から540円(税込み)で販売開始します。

この商品は、篠原商店以外に宇都宮駅に隣接したトチギマーケットのウツノミヤテラス店およびネットショップでも購入できます

さらに、パッケージデザインと共通のコンセプトで制作したオリジナルTシャツ「贋作・浮世絵Tシャツ」(4,800円・税込み)と「干瓢の神様・福べTシャツ」(3,500円・税込み)も9月11日(木)からトチギマーケットで同時発売

伝統的な栃木県特産品である干瓢を、ファッションという新たな切り口で再発信することで、改めて干瓢に注目していただき、より多くの方に召し上がっていただけることを願っております。

【干瓢(かんぴょう)市場の現状と課題】

栃木県は、国内で流通する干瓢の98%以上を生産する日本一の産地です。 干瓢は、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルや食物繊維が豊富な天然食品として、古くから寿司や郷土料理に欠かせない食材として親しまれてきました。

しかし、近年は輸入品の増加や生産者の高齢化による減産に加え、「地味な食品」というイメージから家庭での消費が減少しています。 さらに、市場に出回る多くは中国産の大容量パックで、一般家庭では使い切ることが難しく、購入につながりにくい状況です。

こうした現状を打開するため、県内の壬生町などの産地では干瓢の普及活動を積極的に行っています。 たとえば、干瓢とわさびを巻いた細巻き「さびかん」を地元の寿司店のメニューとして取り入れたり、干瓢を卵とじにしたお吸い物「みぶのカミナリ汁」を学校給食に採用するなど、干瓢を身近な食品として再提案しています。

【コラボレーションの背景と目的】

新商品干瓢のパッケージ

そのような干瓢を取り巻く環境の中、栃木県の代表的な産地・壬生町の老舗干瓢問屋『株式会社篠原商店』(本社:栃木県下都賀郡壬生町 代表取締役 篠原健次)は、伝統的な干瓢を「栃木の食材」から「栃木のカルチャー」へと広げるために、地域に特化したデザイン専門のTシャツ&雑貨店『トチギマーケット株式会社』(本社:栃木県宇都宮市 代表取締役 渡邉博昭)の提案を採用して新商品を開発しました。

<家庭で使いやすい少量パック>
スーパーなどで見かける干瓢は20g〜 40gなどの容量が一般的ですが、4人家族の1食分にちょうど良い20gの少量パックを採用しました。家庭で使いやすい分量にすることで、観光客も気軽に手に取れる、栃木県ならではの新しいお土産としても期待されています。

<高級感あふれる和風デザイン>
パッケージは、高級な和紙を思わせる質感に、「干瓢」の文字を大胆に配したシンプルで印象的なデザインです。表面には英語表記も加え、寿司をはじめとする和食人気が高まる海外からの観光客にも手に取ってもらいやすい工夫がされています。

<販売と新たなカルチャーの発信>
この商品は、宇都宮駅東口にあるトチギマーケット・ウツノミヤテラス店でも販売されます。また、パッケージデザインと連動したオリジナルTシャツも展開することで、干瓢を栃木県を代表する「カルチャーアイコン」として発信していきます。

干瓢商品としてのこだわり

今回の商品は、篠原商店が自社農場を中心に栃木県で生産した干瓢に限定し、厳選された一等品のみを使用しています。

使いやすい20gパックは、干瓢の厚みによって若干の差はありますが、おおよそ長さ180cmの干瓢が2本分の分量です。

これは、

干瓢とわさびの細巻き「さびかん」や太巻きなら約10本分

干瓢を卵でとじたお吸い物「みぶのカミナリ汁」なら4人家族1食分

と、ご家庭で使いやすい分量となっています。

オリジナルTシャツ

前面デザインは、Tシャツのパッケージと同様に篠原商店の屋号「マルモ」と漢字の干瓢を配置。
バックデザインは、「贋作・浮世絵」と「干瓢の神様・福べ」の2種類。

干瓢の新商品と同時に9月11日(木)から販売開始するオリジナルTシャツは、前面はパッケージデザインと連動した篠原商店の屋号「マルモ」と干瓢の文字だけのシンプルナデザイン。

バックプリントは、歌川広重『東海道五十三次』「水口宿」を「野州 壬生」に書き換えた<贋作・浮世絵>と、夕顔の実「ふくべ」を幸福を呼ぶ干瓢の神様としてデザインした<干瓢の神様・ふくべ>の2種類で、干瓢を遊び心をもって楽しく伝えるアイテムとして制作しました。

贋作・浮世絵(4,800円・税込)
歌川広重『東海道五十三次』「水口宿」に描かれた干瓢生産を題材に、水口町誌の(水口の干瓢の起源は)「藩主加藤氏が正徳二(1712)年下野壬生から再び水口へ転じた時に、彼地の名産であったものを移植した」という説に則り地名を「壬生」に置き換えた、伝統と遊び心を融合した一枚。

干瓢の神様・福べ(3,500円・税込)
干瓢の原材料である「ふくべ」と呼ばれる夕顔の実をモチーフに、幸福の干瓢神様キャラクター「福べ」をオリジナルデザインした縁起の良いデザイン。

本件に関するお問い合わせ

株式会社 篠原商店

http://marumo-mibu.com/

栃木県下都賀郡壬生町駅東町8-11

TEL 0282-82-0146

FAX 0282-82-3532

【トチギマーケットとは?】

トチギマーケット株式会社は、『俺たちの街って、すごくいい街だよね』ってみんなに思って欲しくて、栃木の魅力をユニークなデザインアイテムに変えたり、アパレルショップを運営したりする企画・デザイン集団です。「面白い」「カッチョいい」「それ欲しい!」をカタチにしながら、街と人をつなぐ、あたらしい「わ」を生み出し、広げています。
現在、直営の雑貨、アパレル販売を行う「トチギマーケット」を1店舗、PEARLY GATESのFC1店舗を栃木県内で展開中。

足利市にTシャツのプリント工場を自社所有しており、関連会社のベトナム拠点の活用と合わせて小ロット多品種での製品製造と、直営店の店頭マーケティングと自社ECを活用した各種実践的なテストマーケティングを行うことで、ローカルの小規模企業マーケティングスキルを開発・蓄積し、栃木県内を中心とする中堅・中小企業の経営にインパクトのあるサービス提供を目指します。

【会社概要】
社名:トチギマーケット株式会社
本社所在地:栃木県宇都宮市中央本町4-23
代表取締役:渡邉博昭
事業内容: オリジナル雑貨・Tシャツデザインの企画、開発、販売
設立: 2021年12月(創業2008年1月)
HP:https://www.tochigi.market/

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