クーリード株式会社が、3D Life Works社のオートメジャー/オートテーラー事業を譲受

2025年9月5日、クーリード社は、3DLifeWorks社のオートメジャー/オートテーラー事業を正式譲受しました。この承継でクーリードは、3D技術による新しいビジネス展開と、更なる成長を目指します。

クーリード株式会社のプレスリリース

クーリード株式会社(代表取締役社長兼CEO:小野崎 康己 以下、クーリード)は、2025年9月5日に3D Life Works株式会社(代表取締役:林 和人 以下、3D Life Works)のオートメジャー/オートテーラー事業を譲受しました。この事業譲受により、クーリードは3D採寸技術を基盤とした新たなビジネス展開を進めることで、自社の更なる成長と、アパレル業界のDX化(店舗/販売店の効率化や無人化)を促進し、便利で豊かな持続性のある社会創りに貢献していきます。

3D採寸技術は、深度センサーカメラを使用してユーザーの体型を正確に3Dスキャンすることで、高速かつ高精度な体型測定を実現します。測定速度はわずか6秒で、人体の特徴を150万点にわたって測定し、誤差は±1mm(周囲で3.1mm以内)という精密さを誇ります。この技術は、ファッションやアパレル業界をはじめ、様々な分野での応用が期待されています。特に、服のパターンデータと個人の体型データを組み合わせることで、アパレルのオーダーメイド(テーラーメイド)サービスの自動提供が可能となります。

3Dデジタル採寸-利用イメージ

クーリードは、この3D採寸技術を活用し、以下の3つの展開を行います。

・展開-1: Unimallの差別化と製品力の強化

クーリードがOEM提供している制服ECプラットフォーム「Unimall」に、デジタル採寸機能を追加します。これにより、Unimallは他社との差別化を図り、製品力を強化し、国内シェアNo1の地位を確立することを目指します。デジタル採寸機能の導入により、顧客はより精度の高い制服をオンラインで簡単に注文できるようになります。

3Dデジタル採寸-データイメージ

・展開-2: 店舗や販売店の効率化・無人化を促進

3D Life Works社が進めている国内最大手アパレルプロジェクトを引き継ぎ、店舗や販売店の無人化・効率化を促進するソリューションとして提供します。今後3年間で15社への導入を目指し、効率的な店舗運営を実現します。このプロジェクトにおいては、引き続き3D Life Works社と協業し、最先端の技術を活用したソリューションを提供してまいります。

3Dデジタル採寸-UI
3Dデジタル採寸-UI-2

・展開-3: ライフハックに活用する新サービスの開発

測定した身体データを活用し、ライフハックに役立つ新たなサービスを開発します。この開発においても、3D Life Works社と協力し、ユーザーの生活をより豊かにする革新的なサービスを提供することを目指します。

クーリードは、3D Life Works社との協業を通じて、3D採寸技術を活用した新たなビジネスモデルを構築し、業界のリーダーとしての地位を確立していく所存です。今後も、革新的な技術とサービスを提供し、顧客の期待に応えてまいります。

お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、クーリード株式会社 3Dプロジェクト部までお願いいたします。

クーリード株式会社

3Dプロジェクト部
Web:https://coolied.co.jp

Mail:cld-3d@coolied.co.jp

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