マリーナ・ロレンツィ — ベルガモの魂を宿す、イタリア発ハンドバッグブランド

Vetrina Mia Limitedのプレスリリース

ベルガモ(イタリア)— 2025年7月4日 – 北イタリアの丘陵地から、東京の街角へ。今、静かなるデザイン革命が静かに息づき始めています。イタリア屈指の名門メゾンで40年以上にわたり活躍してきたバッグデザイナーのマリーナ・ロレンツィが、自身の名を冠したブランドを日本へ本格導入。そのコレクションは、彼女の故郷 ベルガモ の精神を映し出したものです。

「ベルガモは、ただ住んでいる場所ではないのです。静かな母のようであり、厳格な教師のようであり、慎ましいミューズのような存在です。」
— マリーナ・ロレンツィ

静けさと石のミューズ

マリーナにとって、ベルガモはただの出身地ではなく、“創造の源泉”です。現代的なリズムが流れる「チッタ・バッサ(下の街)」と、歴史が静かに息づく「チッタ・アルタ(上の街)」という、二面性を持つこの街の風景と気配が、彼女のデザイン哲学の核を成しています。「声高に語らなくても愛される場所がある。ベルガモはそのひとつです」と、ロレンツィは語ります。静けさと力強さ、過去と現在の調和。それこそが、彼女のコレクションに宿る美しさです。

バッグには、時の流れに溶け込むような色彩が用いられています。擦れた石畳のベージュ、森の深緑、午後の陽光のようなソフトゴールド、そして夜のヴェルヴェットのような黒。光や記憶、質感によって語られる、控えめでありながら印象的な物語が込められています。

コッレオーニ礼拝堂は、個人の遺産、芸術的卓越性、そしてベルガモのチッタ・アルタを象徴する時を超えた美の象徴として佇んでいます。

静かなる40年の研鑽

マリーナ・ロレンツィは、イタリアの名門ブランドで数々の代表作を手がけ、ヨーロッパ中で高く評価されてきたレザーグッズの真の匠です。しかし、今回のコレクションは原点への回帰であり、自分自身の声を形にした作品群であり、今までのそれらとは異なります。

「長年、他人の美学の中でデザインしてきました。けれど、いつか自分の言葉で語りたいと思っていた。ベルガモが、その声を与えてくれたんです。」

アンブラは、マリーナ・ロレンツィのコレクションを代表するデザインのひとつです。

使用する素材はすべてイタリア製。レザーは最高品質のものを厳選し、金具やクラスプも自ら設計。イタリア各地の熟練職人による完全手作業で仕上げられたバッグは、細部に至るまで妥協のない完成度を誇ります。柔らかさと構築美が共存するフォルムは、マリーナ・ロレンツィ独自の美意識の証です。

日本国内では Vetrina Mia 限定販売

マリーナ・ロレンツィのコレクションは、ヨーロッパのクラフトマンシップを厳選して紹介するセレクトプラットフォーム 「Vetrina Mia」 にて、日本国内独占販売がスタートしました。伝統・土地・静謐な美意識を内包したロレンツィの作品は、本物を求める感性の高い日本の女性たちに向けて、今まさに届けられようとしています。

「私のバッグは、ベルガモの哲学から生まれています。“静けさの中の強さ、プロポーションの中の美、そして優雅さの中のアイデンティティ”」

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