【ブルガリ】ハイエンドコレクション「ポリクロマ（POLYCHROMA）」よりウォッチコレクションを発表

ブルガリ・ジャパン合同会社のプレスリリース

ブルガリがハイジュエリーとハイエンドウォッチの世界における壮大な最新章「ポリクロマ」を発表いたします。鮮やかな色と動きに溢れる世界感で統一された、色彩、多元性、多態性、多面性の理念へ捧げる、大胆で卓越した賛美となるコレクションです。

「ポリクロマ」は、あらゆる角度から光をとらえるプリズムのように、無数のクリエイション、無限の色調、そしてプレシャスストーンが一筋の美しい輝きへと収束する世界を表現しています。そのクライマックスとなるのは、5つの類いまれな、画期的偉業となるハイジュエリーのマスターピース。それぞれ希少かつ格別なジェムストーンであしらわれたマスターピースは、ありのままの美しさを感動的な芸術作品へと昇華するブルガリの錬金術を物語る証しです。

ギリシャ語で「多数」を意味する“poly”と「色」を意味する“chromia”を語源とし、永遠の都ローマに敬意を捧げた「ポリクロマ」。それは感動であり、情熱であり、色彩が言語となり、動きが表現となり、ジュエリーのひとつひとつが新たな領域への入り口となる世界を映し出すものなのです。

このコレクションは、時代と文化の架け橋となり、万華鏡のような世界を創り出しています。色という普遍の言語と、感情を揺さぶり、並外れた物語を伝えるその力を称えます。

ポリクロマでは、約250点のハイジュエリーとハイエンドウォッチの新作が登場し、内60点がミリオネアピースとなり、過去最多を誇ります。これらの新作は、類いまれなジェムストーンと大胆なデザインを通じて、芸術的表現を再定義しています。さらに、「ポリクロマ」は驚くほど素晴らしい、極めてエクスクルーシブなジュエリーバッグ、アイウェア、フレグランスも生み出しました。これら3つのカテゴリーでは、ブルガリが誇る職人たちが独自の技術を融合し、ブルガリジュエリーのDNAをすべてのメティエダールへと広げて表現します。

ブルガリグループ CEO ジャン-クリストフ・ババンは下記のようにコメントを寄せています。

「『ポリクロマ』は、ブルガリの本質を体現した、ユニークなコレクションです。クリエイションのそれぞれが、ブルガリの鮮やかで色彩豊かなDNAの類いまれなる証しであり、常に他とは一線を画す存在にし、タイムレスで紛れもないスタイルで世界最高のイタリアンジュエラーへと押し上げた大胆さを称賛しています。『ポリクロマ』はクラフツマンシップ、宝石学、卓越した金細工の限界を再定義し、ひとつひとつのピースが芸術の傑作であり、それぞれのジェムストーンが比類なき希少さと美しさの表現となっています。このコレクションはブルガリの伝統を称えるだけでなく、ラグジュアリーの象徴に常に挑戦し続ける、卓越性へのコミットメントを再確認するものでもあるのです」

ハイジュエリーウォッチ

「ポリクロマ」の多面的で多様な精神は、最高峰のスイス製タイムピースの職人技とローマのハイジュエラーならではの最高にプレシャスで希少なストーンをさらに昇華する力を見事に融合した、ブルガリのハイエンドウォッチコレクションに映し出されています。

多様な姿で現れるローマの美しさにインスパイアされた「Nuvole Preziose（ヌヴォレプレツィオーゼ／典雅なる雲の意）」ペンダントウォッチは、マクセンティウスのバシリカの天井を模した8角形になっています。完成までに1,560時間を要したこの見事なペンダントウォッチは、ダイヤルの中央に6.88カラットの認定済みクッションカットイエローサファイアが瞬き、トレンブランの先にはヴィンテージのブルガリブローチにインスパイアされた蝶が揺れ、漂う雲は取り外してイヤリングとしても纏うことができます。イエローゴールドとホワイトゴールドのミックスで作られた放射線は、ローマのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会にあるジャン・ロレンツォ・ベルニーニの祭壇画に現わされた天からの光にインスピレーションを得ています。雄大な自然とイタリアの光への敬意を、このピースを彩る輝かしい天上の色で表現しているのです。

蛍の光に照らされたローマの闇夜を描いた「Notte Stellata Diva（ノッテステラータディーヴァ／星空の歌姫の意）」は、極上なる優美さへの賛美です。ブルガリのアイコニックなカボションカットをイメージしたドーム型の蓋が付いたダイヤルには、プリンセスカットダイヤモンドがセットされた月とパヴェスノーセッティングが輝き、さらにイエローダイヤモンドとブルーサファイアで形づくられた2匹の蛍がかすかに揺れています。傑出したラグジュアリーさはダイヤルにとどまらず、蛍が1匹とまったグラデーションのブルーサファイアがあしらわれた、しなやかで着け心地のよいブレスレットにも引き継がれています。「ポリクロマ」は、ローマの日中の神々しい光の色だけでなく、夜のローマの神秘的な色も探求しています。「ノッテステラータディーヴァ」のダイヤルは規則性を持たず、ちょうど満天の星が輝く夜空のように神秘と隠れた側面に溢れています。

ブルガリの革新と伝統を未来へ受け継ぐ類いまれな力を体現した「Serpenti Aeterna（セルペンティエテルナ／永遠なる蛇の意）」には、ローマ発祥のブルガリのアイコンである蛇を現代的に再解釈し、しなやかで気高く美しい本質的な姿が表現されています。装飾のない純粋かつ現代的にデザインされたスタイルが、メタモーフォシス（変容）と永遠のシンボルが持つダイナミックさを具現化しています。モダンでシャープかつ大胆なウォッチはホワイトゴールド製で、バングル型のブレスレットが手首に心地よくエレガントに寄り添います。ダイヤモンドとサファイア、ダイヤモンドとエメラルドの2つのバージョンがあり、ダイヤルにはブリリアントカットダイヤモンドパヴェとブルーまたはグリーンの針があしらわれています。

コレクションの真髄に沿ったシークレットウォッチ「Gioco di Forme e Colori（ジョーコディフォルメエコローリ／色彩と形象の調べの意）」は、ブルガリが持つローマのルーツとユニークで素晴しい色彩の感性に敬意を捧げた作品です。創造性と職人技が華麗に結実したこの芸術作品は、ダイヤルの蓋が取り外し可能なブローチになっており、12.34カラットのタンザナイトのセンターストーンがあしらわれています。ローマの燦燦と輝く太陽をイメージしたゴールドのラインにより、様々な形にカットされたエメラルド、サファイア、ルビー、ガーネットなどのジェムストーンのカスケードが散りばめられた色とりどりの輝きが強調されています。この類いまれなるクリエイションの仕上げとして、また最も先進的でダイナミックなマキシマリズムへの賛美としてぞれぞれのリンクパーツが右から左に動く遊び心溢れるブレスレットが選ばれました。

「Tubogas e Colori（トゥボガスエコローリ／色彩とトゥボガスの意）」マンシェットウォッチでは、シグネチャーであるトゥボガスを称え、しなやかなローズバージョンにして大胆なジェムストーンとハードストーンの組み合わせにより装飾されています。トルマリンやシトリン、ルベライトからソーダライト、ターコイズ、マラカイト、さらにコーラルまで、多彩な色と幾何学的な形が細やかに並んでいます。6.65カラットの透き通った天然アメジストがダイヤルの美しい蓋となり、大胆で艶やかな印象を演出します。

ブルガリウォッチプロダクトクリエイションエグゼクティブディレクターファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニは次のようにコメントしています。

「ファインジュエリーはウォッチメイキングの限界を再定義し続けており、常に新たな複雑さと美しさをそなえたクリエイションを送り出しています。ひとつひとつ新たな発展を積み重ね、新しい可能性を切り拓き続けているのです。ピコリッシモムーブメントは、新たな色彩を探求しアイコニックなウォッチの構成を再解釈するチャンスとなりました。この極小ムーブメントの開発により、並外れたクオリティのジュエリーウォッチを制作することが可能になりました。そうしたクリエイションは多くがアーカイブにインスパイアされており、同時にブルガリのヘリテージとの強いつながりを守っているのです」　

「Serpenti Aeterna（セルペンティエテルナ）」以外のウォッチにはすべて、直径12mm、厚さ2.50mm、重さ1.30gという市場最小の円型機械式マイクロムーブメント、ピコリッシモを搭載しています。

新しい無限の形を再解釈し、大胆な色彩の世界を創り上げ、ローマの活気を永遠のインスピレーションとするブルガリ。「ポリクロマ」では複数の影響を融合するその内なる芸術性をあますことなく表現しています。創造性とクラフツマンシップ、そして卓越性を称賛する魅惑的なコレクションです。