【本日発表】銀座英國屋、人材獲得競争を勝ち抜く秘訣! ”入社3年以内離職率ゼロ” を支える「成長実感型 評価制度」を公開

~若手社員の早期成長を促す独自の仕組みが、人材獲得競争を勝ち抜く鍵となる~

株式会社 英國屋のプレスリリース

労働市場の流動化が進み、転職が一般的になる中で、企業間の人材獲得競争は激化しています。特に、若手人材の獲得と定着は、企業の持続的な成長にとって重要な課題となっています。多くの企業が若手社員の早期離職に頭を悩ませていますが、銀座英國屋は、驚異的な入社3年以内離職率ゼロを誇っています。その背景にあるのが、独自の評価制度、「成長実感型 評価制度」です。

銀座英國屋は本日、この「成長実感型 評価制度」の全貌を公開いたしました。この制度は、若手社員の早期成長を促し、企業と社員の長期的な関係構築を可能にする重要な仕組みとして機能しています。

「入社3年以内離職率ゼロ」

銀座英國屋では、右記データが示す通り、過去3年間、入社3年以内の離職率がゼロという特筆すべき実績を維持しています。

一般的に人材の流動性が高く、キャリア形成において転職が広く選択される現代において、企業は優秀な若手人材の確保と定着に注力しています。

※毎年4月末日データ。計算式(入職者数・離職者数 ÷ 在籍者数 × 100)。

特に、従業員の入れ替わりが比較的多いとされるサービス業においては、若手社員の早期離職は多くの企業が抱える共通の課題です。そのような状況下で、銀座英國屋が示す入社3年以内離職率ゼロという事実は、その人材育成と定着への取り組みが卓抜していることを示唆しています。

「成長実感型 評価制度」

銀座英國屋の驚異的な低離職率を支える「成長実感型 評価制度」は、短期目標とプロセス重視が特徴です。短期目標設定により、若手社員は達成感を早期に得て自己効力感を高めます。また、成果だけでなく、目標達成への試行錯誤や努力、失敗から学ぶ姿勢も評価することで、挑戦を奨励し成長を後押しします。短期的な成功体験とプロセス評価が、若手社員のモチベーションとエンゲージメントを高め、離職を防ぐ要因となっています。

  • 目標設定期間を1~3ヶ月に短縮:

    長期的な目標設定は、変化の激しい現代において若手社員のモチベーション維持を困難にする場合があります。特に、入社間もない若手社員にとっては、数年先の目標を具体的にイメージすることが難しいという側面もあります。そこで、目標設定期間を1~3ヶ月に短縮することで、若手社員は達成可能な目標を明確に認識し、短期的な成功体験を積み重ねることができます。この成功体験の積み重ねが、自己効力感を高め、更なる成長への意欲に繋がります。

  • 成果だけでなく、試行錯誤のプロセスを評価:

    若手社員は、経験不足から成果を出すまでに時間がかかる場合があります。また、予測不能な外部環境の変化によって、努力だけでは成果に結びつかないケースも少なくありません。そのため、目標達成に至るまでの努力や工夫、失敗から学ぶ姿勢を評価に加えることで、若手社員の挑戦を奨励し、成長を後押しします。このプロセス評価は、若手社員のエンゲージメントを高め、離職を防ぐ上で非常に効果的です。

成長実感が生む好循環

この評価制度により、若手社員は自身の成長を明確に認識でき、仕事へのモチベーションを高めることができます。その結果、早期離職を防ぎ、企業への定着率を高め、長期的なキャリア形成を支援することに繋がっています。巷で言われている「早期離職問題」に対する有効な解決策として、銀座英國屋の取り組みは注目を集める可能性があります。

銀座英國屋は、「成長実感型 評価制度」を通じて、若手社員の成長を力強く支援し、「働きがい」のある組織を実現することで、人材獲得競争を勝ち抜き、持続的な成長を続けています。

銀座英國屋とは

銀座英國屋は、1940年の創業以来、80年以上にわたり「信頼を得られる装い」としてフルオーダースーツを提供し続ける老舗ブランドです。

オーダースーツ店として磨き続けてきた点は、以下の3点です。

  1. 「信頼を得られる装い」を熟知し、ヒアリングに長けたスタイリスト(接客担当)。

  2. 「袖まで外すフィッティング」を実行できる、フィッティング専門技術者。

  3. 若手の育成体制が整備された、フルオーダースーツ縫製工房。

既製服・パターンオーダー・イージーオーダーとの違いは、フィット感です。パターンオーダー・イージーオーダーは、オーダーではあるものの、肩幅などを元に基準服を選び、その後微修正を加える方式のため、修正幅には限界があります。一方、フルオーダースーツの場合には、お客様のご体型に合わせてゼロから仕立て上げるため、全体をバランス良く仕上げることができます。 更に言えば、同じ肩幅でも、首の角度・太さ・筋肉の付き方などは千差万別です。それは数値では表しきれません。銀座英國屋であれば、これらを勘案してスーツ図面を起こせるフィッティング専門技術者がおり、かつ、その微細なスーツ図面を形にできるフルオーダースーツ縫製工房が整っています。だからこそ、フィット感が異なるのです。(参考:セミオーダーとの違い

また、他のフルオーダースーツ店との違いは、フィッティング専門技術者の存在と、若手の育成体制が整備された工房の存在です。 一般的には、接客とフィッティングは1人の担当者が兼任します。しかし、銀座英國屋ではそれぞれの専門性を磨くために分担しています。その結果、フィッティング専門技術者は、「袖まで外すフィッティング(洋服を解体し、よりお客様にフィットさせられるフィッティング)」を実行できるまで研鑽を積んでまいりました。

そして、スーツ縫製業界においても職人の高齢化は深刻化しており、最年少が60歳を超えるのが普通という継続性が危ぶまれる状況です。一方で、銀座英國屋の工房は、若手育成体制が整備され、20~40歳代で正社員の50%以上を占めています。

さらに、特徴とすべきは、銀座英國屋が提供する「無料オーダー体験」です。これは、「敷居が高い」と称されがちな銀座英國屋において、ご注文を前提とせずに接客・フィッティングをご体験いただける無料サービスです。オーダースーツの場合、価格を「〇〇円~」と記載せざるを得ず、価格に不安を覚えてしまうものですが、無料オーダー体験であれば、お選びになった生地・デザインでの価格をご確認いただいた上で、改めて安心してご検討いただけます。 ※オーダースーツにおいて、価格を「〇〇円~」とするのは、デザインによってオプション料金がかかる可能性があるためです。なお、銀座英國屋では「信頼を得られる装い」となる標準仕様を推奨しており、オプション料金を頂戴したのは、僅か0.49%です。(参考:オーダースーツにかかるお金を徹底解説|結局、銀座英國屋では、いくらで仕立てられるのか?)。

オーダースーツに加え、銀座英國屋では、装いをより一層引き立てる洗練されたアクセサリーも取り扱っています。これらの品々からも、ブランドの持つ確固たる品質への信念と、時代に左右されないエレガンスさが感じられます。

創業から80年以上の長きにわたり、銀座という場所で本物を追求し続ける銀座英國屋は、単なる紳士服店ではありません。それは、伝統と革新が共存し、着る人の品格と自信を高める、唯一無二の存在です。

3代目社長小林英毅(こばやし えいき)

1981年7月東京生まれ。2004年3月に慶應義塾大学経済学部を卒業後、ワークスアプリケーションズに入社。2006年4月に老舗紳士服店である銀座英國屋に入社し、2009年6月、28歳という若さで代表取締役社長に就任しました。2025年7月には社長就任17年目を迎える予定で、その経営手腕が注目されています。

学術的な活動も積極的に行っており、日本労務学会や一橋大学MBA、明治大学MBAで組織論のゲスト講師を務めるほか、100年経営企業倶楽部では事業承継に関する講演を行うなど、幅広い分野で知見を共有しています。

老舗企業の経営者としてだけでなく、次世代の経営者育成にも貢献する人物として活動しています。

1981年7月 東京生まれ

2004年3月 慶應義塾大学 経済学部 卒業

2004年4月 ワークスアプリケーションズ 入社

2006年4月 銀座英國屋 入社

2009年6月 銀座英國屋 代表取締役社長 就任(28歳)

一橋大学MBA・明治大学MBA ゲスト講師(組織論)

日本労務学会・立教大学・法政大学・学習院大学・日本大学・関西学院大学・近畿大学・國學院大學・「人材と組織」研究会 ゲスト講師(働きがい)

立教大学(リーダーシップ)

青山学院大学 ゲスト講師(ファッション-ビジネス戦略論)

100年経営企業倶楽部 ゲスト講師(事業承継)

家具新聞 事業承継について連載中

関連情報 ー 後継者育成相談協会

銀座英國屋の代表取締役である小林英毅は、ファミリービジネスにおける事業承継を支援する「後継者育成相談協会」の代表も務めています。同協会は、親族内承継における後継者育成、後継ぎ育成、跡取り育成、会社承継者育成といった多岐にわたる悩みに対応。後継者育成の根幹として、後継者による現社長やベテラン社員への敬意、そして現経営者の課題を共に解決していく姿勢を重視したアドバイスを提供しています。

また、後継者が導入に苦労しがちな、ITシステム、評価制度、人事制度、経営計画、人材採用などの具体的なサポートも実施。長年にわたり築き上げてきた会社、社員、取引先を安心して託せる後継者の育成を目指し、多角的な視点から事業承継を支援しています。

https://www.sessonoyu.jp/

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