ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社のプレスリリース
ルイ·ヴィトンは、プロヴァンス=アルプ=コート·ダジュール地方のアヴィニョンにあるパレ·デ·パプで、2026クルーズ·ファッションショーを開催することを発表。伝統と地域文化にフォーカスした建築の旅であるクルーズ·コレクションのショー会場として、ウィメンズ アーティスティック·ディレクター ニコラ·ジェスキエールが今回選んだのは、歴史的建造物およびユネスコの世界遺産に指定されたゴシック建築の傑作であるパレ·デ·パプです。
旅の真髄(こころ)と象徴的な建築を発見する旅というクルーズ·コレクションのスピリットは、南フランスで最も文化的な都市の1つ、アヴィニョンの中でもアイコニックなこのロケーションを選択したことに集約されています。ルイ·ヴィトンが特別にクルーズ·コレクションを発表することになる場所は、中世(1335年)にベネディクトゥス12世主導のもと建設がはじめられたアヴィニョン市街を見下ろす眺望を備えた建築で、このようなイベントが開催されるのはこの魅力的なランドマーク史上初のことです。
ルイ·ヴィトンは、世界的に著名なロケーションや傑作といえる建築でショーを開催し、その土地の職人技にオマージュを捧げてきました。これまでに訪れたのは、ジョン·ロートナーが手掛けたパームスプリングスのボブ & ドロレス夫妻のホープレジデンスや、オスカー·ニーマイヤー設計のニテロイ現代美術館、I.M.Peiによる京都近郊のMIHO MUSEUM、カリフォルニア州のソーク研究所など。今回の新たな目的地は、モナコ大公宮殿で行われたルイ·ヴィトン初のクルーズ·ファッションショーや、サン·ポール·ド·ヴァンスのマーグ財団美術館で行われたショーを彷彿させます。
クルーズ·コレクションは2025年11月より世界中のルイ·ヴィトン ストアにて発売予定。
パレ·デ·パプについて
1335年から20年足らずで建てられたパレ·デ·パプは、西洋で最も重要なゴシック様式の宮殿。床面積は15,000平方メートルに及び、一般公開されている25のスペースは、1947年にジャン·ヴィラールによってはじめられたアヴィニョン演劇祭や、現代美術の重要な展覧会など、世界的に有名な文化イベントの舞台にもなっています。展覧会ではピカソ、ボテロ、エヴァ·ジョスパンなどの作品が展示されてきましたが、今年はアヴィニョンが2000年に欧州文化首都に選ばれてから25周年という特別な年であることを受け、ジャン=ミシェル·オトニエルによる「オトニエル·コスモスまたは愛の亡霊」展が開催。展示される250点の作品のほとんどがフランス初公開となり、2025年6月から2026年1月にかけて、「教皇の都市」とも呼ばれるアヴィニョンの街の歴史的に重要な場所10ヶ所以上を使って行われます。
また、Terre de culture 2025の一環として、アヴィニョンの街は「好奇心」をテーマとした芸術·文化イベントの特別プログラムも実施。12月には、歴史地区のユネスコ世界遺産登録25周年を記念して、パレ·デ·パプの象徴的なモニュメントを中心に祝祭の催しが行われる予定です。
ルイ·ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ·ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。