~ 繊維アパレル業界唯一の内閣総理大臣賞を受賞したhap株式会社が開発、サーキュラーファッション実証実験も開始 ~
hap株式会社のプレスリリース
hap株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:鈴木素)は、猛暑対策ウェアの常識を覆す新製品「カバロス ウルトラフリーザーコア」を発表しました。本製品は、従来のファン付きウェアの課題を根本から解決し、暑さが厳しい環境でも快適な着用感を実現する革新的な空調ウェアです。
hap株式会社は、繊維アパレル業界で唯一の内閣総理大臣賞受賞企業として、独自の技術力と素材開発力を活かし、持続可能で高機能なウェアを提供しています。今回のウルトラフリーザーコアは、これまでのファン付きウェアの概念を超え、作業現場やアウトドア、スポーツ、日常生活まで幅広いシーンで活躍する“究極の冷却ウェア”として誕生しました。
本製品は、環境適応多機能テクノロジーを採用し、過酷な環境下でも快適な温度調整を可能にする革新的な仕組みを搭載しています。また、㈱空調服(東京)と協業し、同社の高性能ファンとバッテリーを活用することで、hap㈱が推進する「カバロス」の環境適応多機能テクノロジーと組み合わせ、さらなる快適性を実現しました。
特に、フード付きジップアップベストの内側はまるでクーラーをつけたような快適さを提供し、炎天下の作業環境やアウトドア活動に最適な設計となっています。
【従来のファン付きウェアの課題】
近年、ファン付きウェアは猛暑対策の定番アイテムとして普及していますが、以下の課題が指摘されていました。
・外気温が高すぎると、ただの“熱風”を送り込むだけになり、逆に暑い
・風が均等に行き渡らず、冷却効果にムラがある
・ファンの風圧が強すぎると、衣服内で不快なムレが発生
・デザインが作業服寄りで、日常使いしにくい
・バッテリー持続時間の制限があり、長時間の使用が難しい
これらの問題に対し、ウルトラフリーザーコアは新たな冷却テクノロジーによって圧倒的な快適性を提供します。
【「カバロス ウルトラフリーザーコア」の3大イノベーション】
① 冷風を発生させる「着るクーラー」
従来のファン付きウェアは、外気を取り込み風を送る仕組みのため、気温35℃を超える環境では生ぬるい風しか発生しないという課題がありました。ウルトラフリーザーコアは、特許出願中の瞬間冷却システムを搭載し、ファンで取り込んだ空気を専用の「ウルトラフリーザーアイスパック」(高性能断熱保冷剤ユニット)を通過させることで、冷たい風を衣服内に持続的に送り込みます。
さらに、熱伝導性の高いアルミ蒸着素材を採用することで、冷感が繊維間から外に逃げにくく、衣服内の冷感を持続させることが可能になりました。これにより、炎天下でも冷たい風を浴びながら作業ができ、長時間の快適な着用を実現しました。
✅ 従来品の「熱風」を「冷風」に変換
✅ 気温35℃以上の環境でも安定した冷却効果
✅ 猛暑日でも体感温度を最大-10℃低減
② 長時間の冷却持続 & 環境配慮型バッテリー
ウルトラフリーザーコアは、高性能バッテリーと省エネ設計の冷却システムにより、長時間の使用が可能です。専用バッテリーは最大24時間、最大出力で8時間程度継続します。風量調整機能を活用することで、状況に応じた最適な冷却を提供します。また、ウルトラフリーザーアイスパックは、夏でも3時間程度冷たさを持続する高性能設計となっています。
✅ 風量調整可能(4段階モード)
✅ 最大24時間の連続稼働
✅ 省エネ設計でバッテリー消費を最小限に抑制
また、バッテリー・ファンは着脱可能で、取り外せば丸洗い可能。常に清潔に保てるため、長期間にわたって快適に使用できます。
③ 作業着の枠を超えた「デザイン × 機能性」
ウルトラフリーザーコアは、従来の作業服デザインを刷新し、スポーツウェアやアウトドアウェアのような洗練されたデザインを採用しました。作業現場だけでなく、キャンプ、釣り、フェス、ゴルフ、日常の買い物など、さまざまなシーンで着用できるデザイン性を備えています。
また、熱伝導性の高いアルミ蒸着素材を採用することで、冷感が繊維間から外に逃げにくく、衣服内の冷感を持続させることが可能になりました。さらに、製品のデザイン設計を工夫することで、3時間程度快適な冷感をキープできる仕様となっています。
ウルトラフリーザーコアは、従来の作業服デザインを刷新し、スポーツウェアやアウトドアウェアのような洗練されたデザインを採用しました。作業現場だけでなく、キャンプ、釣り、フェス、ゴルフ、日常の買い物など、さまざまなシーンで着用できるデザイン性を備えています。
【産学共同研究による評価実験】
カバロスウルトラフリーザーコアは信州大学繊維学部や九州大学発のスタートアップ企業aiESG社などとの共同研究により、猛暑時の作業環境における「カバロス ウルトラフリーザーコア」着用時の「ストレスチェック」、「熱中症リスクの定量化」や「生産性向上の定量化」などをAIを活用したデータなども順次リリース予定です。更に、製造工程のESG評価、着用時のESG評価、二次利用時のESG評価、リサイクル時のESG評価などを随時行っていく予定です。
【サーキュラーファッション(レンタルなど)サービス】
サーキュラーファッションサービスの一環として自治体などとも連携し、㈱ファッションクロスフルシマ(埼玉県)などと協業し、サーキュラーファッションサービス(レンタル、修理、アップサイクル、最適なリサイクルなど)のテスト稼働を2025年5月に開始予定。環境負荷を低減しながら、猛暑対策製品や寒さ対策、花粉対策、防災対策などの製品・サービスをより多くのユーザーに体験して頂ける機会の提供を目指します。第一弾としてカバロス ウルトラフリーザーコアのレンタルサービスをスタート予定です。
*発売情報
「カバロス ウルトラフリーザーコア」は、クラウドファンディング「Makuake」にて2025年3月15日より先行販売開始。支援者限定の特別価格で購入可能です。その後、ECサイトなどでの販売を予定しています。B2B向けの販売も行います。
▶ Makuakeプロジェクトページ https://hap-h.jp/lp/ultrafreezercore/
▶ hap株式会社 公式サイト https://www.hap-h.jp/
hap株式会社は、これからも技術革新とデザインを通じて、新たな価値を創出し、社会課題の解決に取り組んでまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
hap株式会社 代表取締役 鈴木素
住所: 103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-2-15 第三朝日ビル5階
TEL: 03-5651-1775
Email: moto.suzuki@hap-h.jp
カバロスHP:https://coveross.jp/