ゆっくりと時間と手間をかけて生まれる革靴『ＳＬＯＷ　ＦＡＣＴＯＲＹ』からゆるりとした暮らしになじむ25年春夏の新作が登場

2025年2月下旬より順次発売

株式会社ムーンスターのプレスリリース

　株式会社ムーンスター（本社：福岡県久留米市/東京オフィス：東京都中央区八丁堀　代表取締役社長　井田祥一）は、ゆっくりと時間と手間をかけて生まれる革靴『ＳＬＯＷ　ＦＡＣＴＯＲＹ（スロウファクトリー）』の「Yururi（ゆるり）」ラインから「SLUｶｺﾞ2」「SLUﾍｷﾞ」を2月下旬より順次発売いたします。

ＳＬＯＷＦＡＣＴＯＲＹブランドサイト https://www.moonstar.co.jp/slowfactory/

ＳＬＯＷＦＡＣＴＯＲＹ公式インスタグラム https://www.instagram.com/moonstar_slowfactory/

【画像】左：SLUヘギダークブラウン、右上：SLUカゴ2 ブラック、右下：SLUヘギブラック

■2025年春夏新製品ラインナップ

SLUカゴ2

人気の「SLUカゴ」をより履きやすくすっきりしたデザインにリニューアル。たてよこに編み込んだ籠をイメージしたデザインのグルカサンダルです。

夏のリラックスシーンにぴったりな抜け感もありながら、コーディネート次第で革靴ならではのきちんと感も演出できます。

SLUヘギ

大和時代から使われてきた包装材「経木(ヘギ)」から着想を得た足を包み込むデザイン。新感覚な革靴×甲バンドの組合わせの面白さも魅力。ゆるりとした暮らしになじむクロッグスタイルの一足です。

■ ＳＬＯＷ　ＦＡＣＴＯＲＹ（スロウファクトリー）とは

　靴づくりを極め続けた靴職人が思い描いた理想の一足。それがスロウファクトリーです。これまでにない斬新な発想から履きやすさ、心地よさ、耐久性などあらゆる靴づくりの長所だけを一足にすべて込めました。屈曲性が高まるステッチダウン製法と、やさしいホールド感を体感できるつり込み式を採用した新しい日常靴です。佐賀の工場でひと針ひと針、ゆっくりと時間と手間をかけて生まれるスロウファクトリーから、新しい毎日をお届けできることを願っています。

Yururi（ゆるり）ライン

　ゆったりとのんびりできる日常靴がコンセプト。ユニセックス展開です。革靴のかしこまった雰囲気とほどよいゆるさが絶妙なデザインとやさしい履き心地で、近くのカフェや図書館などちょっとしたお出掛け・お食事などにちょうどいい靴です。アッパーには国内タンナーで鞣(なめ)されたジャパンレザーを使用しており、厚口の本革で履き込むほどに味わいが増します。素材を余すことなく使う視点から、これまで廃棄していたトラと呼ばれるシワや血筋の部分も大切に使います。これにより一足一足異なる革の表情も楽しめます。

■ Technology

１．アッパーをつり込みソールとひと針、ひと針縫いつける“ステッチダウン製法”を採用し、前部分はやわらかいフィット感に仕上げています。

屈曲性が高く、はじめて履いたその日から足になじみます。また、素朴な風合いが生まれるのもこの製法ならではです。

２．かかと部分は革を内側に包み込むようにつり込む製法“つり込み式”を採用しています。他のラインと比べYururiラインのかかとまわりはやさしく、心地よいフィット感が特徴です。

３．ムーンスターが独自に開発したベステックソールは、クッション性が高くフットベッドの役割をはたすため、負担がかかりにくいという魅力があります。劣化しにくいところもポイントです。さらに、ソールの「成型」とアッパーとの「接着」を同時に行うダイレクト・ウレタン・ソーリング（DUS）製法で仕上げることで、底はがれしにくく足裏に吸いつくような履き心地が得られます。

■ムーンスター佐賀工場について

　1956年に設立以来、コンフォート・ウォーキングシューズ、官公需向けの革靴作りを得意としています。ダイレクト・ウレタン・ソーリング（DUS）製法をメインに、セメント、マッケイ、ステッチダウン、プラットなど多様な製靴技術を武器にするとともに、ここ数年、若い従業員にスキルを伝授させることに力を入れ、新しい商品を生み出し市場へ提案しています。