ミステリアスな雰囲気をまとったMaker’s Watch Knot初のスケルトンモデル『オートマティックスケルトン』発売

カスタマイズウォッチブランドのMaker’s Watch Knotより、スケルトンデザインを初採用した『オートマティックスケルトン』を2025年2月21日に発売。

株式会社Knotのプレスリリース

株式会社Knotは、カスタマイズウォッチブランドのMaker’s Watch Knotより、スケルトンデザインを初採用した『オートマティックスケルトン』を2025年2月21日に発売。正面から機械式ムーブメントの様子を眺められるスケルトンの特徴を備えながら、グラデーション塗装やシンプルなデザインがミステリアスな魅力を引き出し、知的好奇心を呼び覚まします。

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スケルトンをグラデーション塗装で表現

正面に大きな窓を設け、機械式時計ならではの複雑で精密な仕組みを楽しめるスケルトンデザイン。『オートマティックスケルトン』は、中心に向かうほど透明度が上がっていくグラデーション塗装を採用し、そこから内蔵された機械式ムーブメントの様子を楽しめるようあしらうことで、新たなスケルトンデザインを誕生させました。

これは、明け透けに見せるだけでは機械式時計の魅力を伝えきれないと考えたためです。グラデーション塗装を施すことで明暗のコントラストを生み出し、機械式ムーブメントにスポットライトが当てられるように、あるいは中空から浮かび上がってきたように表現。ときに“小宇宙”にもたとえられる、その神秘的な存在を強調しました。

そのうえで、9時位置にあるテンプ部分を丸くくり抜いたオープンハートも取り入れました。1秒間に約6回も細かく振動するテンプは、機械式ムーブメントの楽しみを最も感じるパーツであり、オープンハートとすることでより直接的に楽しめるようにアレンジしました。

また、搭載された機械式ムーブメントはスケルトンデザイン用に開発されたものであり、テンプを中心に複数のサークル状に肉抜きされたブリッジや美しく輝くルビーの軸受が美しさを引き立てます。

文字板をシンプルにまとめることでスケルトン表現を強調

グラデーション塗装によるスケルトンの表現を損なわせないよう、全体はシンプルさを意識してデザインしました。インデックスは外周のインナーリングに集約。フラットな文字板には針とオープンハート、いくつかの表示部だけで、残るはスケルトンデザインというアートな世界が広がります。

また、風防には透明度が高くて傷にも強いサファイアガラスを使用し、視界をクリアに保ちます。

『オートマティックスケルトン』の世界観をシンプルに伝えるため、ワントーンでまとめました。カラーも、オールシルバーとオールブラックという2種類。今作が持つ神秘的な魅力に浸れます。

開発背景

Maker’s Watch Knotはブランド創設から2年後の2016年より、高品質な日本製機械式ムーブメントを搭載した腕時計を発売してきました。現在は、メイド・イン・ジャパンが誇るモノ作りの粋を極めた「プレミアムシリーズ」を筆頭に、スタンダードなシリーズにもラインナップを広げています。今回、お客様から数多く寄せられた要望を受け、機械式ムーブメントによる新たな表現としてスケルトンの開発に着手。期待されるスケルトンらしさとMaker’s Watch Knotならではのデザインセンスを掛け合わせました。2020年発売のオープンハートモデルとは異なるテイストに仕上げ、機械式腕時計の魅力を広げます。