ユルゲン・テラーが撮り下ろした最新キャンペーン
フェラガモ・ジャパン株式会社のプレスリリース
FERRAGAMO(フェラガモ)が、新しい広告キャンペーンを公開した。
2025年春夏キャンペーンにおいて、フェラガモはユルゲン・テラーのレンズを通して、マクシミリアン・デイヴィスが描く現代的なビジョンと、ブランドの歴史との対比を探求。撮影はトスカーナ州ヴィラ・マンジャカーネで行われた。
「フェラガモのDNAをリアルで即時的な瞬間の中で描くため、ブランドのエレガントなクラシシズムを 魅せつつ少しひねりを効かせ、プレイフルに表現しました。」 ―マクシミリアン・デイヴィス
ルネサンスのフレスコ画が描かれた壁や、14世紀の建築、美しい庭園を背景に、リウ・ウェン、クラウディア・カンパーナ、ディエゴ・ゴメス、ナオキ・スミヤが、コレクションを象徴するリラックスした 気負いのないエレガンスを体現。ダイニングテーブルの上に立ったり、街を散策したり、サンベッドでくつろいだりする姿からは、自然体で生き生きとした被写体のリアルを感じ取ることができる。日光浴をする足元には彫刻的なカットワークのサンダル、時の経過を感じさせる漆喰の壁に放り出した足にはシルクリボンを巻き付ける新しいバレエシューズが登場した。
「過去の歴史的なエッセンスを取り入れ、現在的な感性と融合させることで、新たな表現を生み出したいと考えました。」
フェラガモのアーカイブから進化を遂げたパテント素材の赤いキトゥンヒールは、アンティークソファに軽やかに沈む。精緻に配されたガンチーニコートの卓越したクラフツマンシップは、対照的なストリートでの一瞬に自然となじんでいる。リウ・ウェンとクラウディア・カンパーナは、柔らかなナッパレザーのガンチーニバッグや、コットンフリンジをまとったアイコニックなHugバッグを抱え、まるでルネサンス絵画の登場人物のようにフレームに収められながら、現代的なノンシャランさを感じさせる。
ブランドの過去と現在、そして未来を称えたこのキャンペーンは、まさに今のフェラガモの精神を
象徴しているのだ。
Creative Director: Maximilian Davis
Photograpy: Juergen Teller
Campaign Creative Direction: Ferdinando Verderi
Model: Claudia Campana
Model: Lui Wen
Model: Naoki Sumiya
Model: Diogo Gomes