転換期を迎えた中国の大型商業施設のビジネスモデルの考察、バイデン大統領による“TikTok禁止法“をめぐる業界の動きもひも解きます。
株式会社INFASパブリケーションズのプレスリリース
1月20日発売の「WWDJAPAN」は、俳優やアーティスト、YouTuberら芸能人が手がける14のブランドにフォーカス。モノの魅力だけでは商品が売れなくなったこの時代、付随するストーリーへの共感による“エモ消費“が若い世代を中心に拡大しています。支持されるブランドはストーリーテリングを有効的に行なっているとも言えるでしょう。本特集では、芸能人15人による自身のブランドビジネスストーリーを、本人達による手書きメッセージを添えて紹介します。
表紙を飾るのは、2023年にランドエヌケーを創設し、アパレルブランド「ニューナウ(NEWNOW)」を立ち上げた榮倉奈々。モデル、俳優としてのキャリアを重ねてきた彼女が、アパレル事業を通じて得た自身の変化を語ってくれました。そのほか、佐々木希「アンティミテ(INTIMITE)」、一色紗英「アーキ(ARCHI)」、仲里依紗「アールイードット(RE.)」、EXILE NAOTO「スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)」、紗羅マリー「イロジカケ(IROJIKAKE)」、AMIAYA「ジュエティ(JOUETIE)」、YOSHIKI「メゾン ヨシキ パリ(MAISON YOSHIKI PARIS)」、吉田朱里「ビー アイドル(B IDOL)」、三上大進「ドクターサンロクゴ(DR365)」、ソンミ「ミース(MEETH)」、かじえり「エナモル(ENAMOR)」、中町綾「アスネ(ASUNE)」、マリリン「ヴィム ビューティ(VIM BEAUTY)」をラインアップし、多様なビジネス観を語ります。そして一部のブランドの協力のもと、合計21人に当たる豪華な読者プレゼントコーナーも実施。ぜひ紙面を手に取り、ご応募ください。
特集の最後には、芸能人ブランドを販売する商業施設や通販サイトの担当者に、芸能人ブランドが勢いを増している時代の潮流や、今後注目すべきブランドについてアンケートを実施しました。全11ページに渡る特集からは、“人”を立てたブランドや商品ではなくてもビジネスのヒントを得られることでしょう。
そのほか、高口康太中国専門ジャーナリストによる転換期を迎えた中国の大型商業施設のビジネスモデルの考察、海外ページではバイデン大統領による“TikTok禁止法“をめぐる業界の動きをひも解きます。さらにファッション&ビューティパトロールでは渥美昌子アダストリアウェルネス営業部部長が手がけるウェルネスブランド「ムードイズミー(MOOD IS ME)」の妖艶な周年パーティーの様子もお届けします。
CONTENTS
FEATURE
・影響力増す“個人”の力 芸能人15人のブランドビジネス
FOCUS
・バイデン大統領による「TikTok禁止法」を巡る動き 米“TikTok難民”の向かう先は「小紅書」?
SERIES
・中国電脳コマース趣聞:“世界一美しい”「西安蔦屋書店」も閉店 中国“映え書店”の「終焉とその先」
・OVERSEAS NEWS 米「WWD」の翻訳記事をまとめてお届け!:「プロエンザ スクーラー」を創業したデザイナーデュオが退任、他
・Beauty Insight ビューティ賢者が持論展開:Vol.193 片頭痛・頭痛ケアにヘッドスパが秘めるポテンシャル(渡邉弘幸 /ウカ代表取締役CEO)
・アトモス創業者・本明秀文の“ノット”スニーカーライフ:vol.161 ランニングシューズには感動が必要だ
・今週のeye:スタイリスト百々千晴の「シシクイ」が青山に新店、他
EDITORS’ LETTER
・中高年は音楽フェスで“クワイエット自己主張”(大塚千践 /副編集長)
EDITORIAL NOTE
・編集後記 今週の特集お届け隊:芸能人プロデュースのブランドに学ぶ(関戸和 /編集制作、和田実桜 /編集部記者)
FASHION&BEAUTY PATROL
・アダストリアの風雲児、渥美部長が仕掛ける ポジティブな性の世界
(COVER CREDIT)
PHOTO:YOSHIYUKI NAGATOMO
HAIR:KENICHI(SENSE OF HUMOR)
MAKE UP:RIKA MATSUI(AKA)
STYLING:MIYUKI UESUGI(SENSE OF HUMOR)
MODEL:NANA EIKURA
PROP STYLING:YUNA SHIBATA
ART DIRECTION & DESIGN:RYO TOMIZUKA
COVER REELS DESIGN:CHIGE(GWISUB JUNG)