株式会社プチバトージャパンのプレスリリース
プチバトーは、2024年8月12日(月)〜8月14日(水)の3日間 TENOHA代官山にて、「L’école de PETIT BATEAU SUMMER SCHOOL(プチバトー・サマースクール)」を開催しました。
プチバトーのミッションである「子ども達と自然をつなぐ」をテーマに、水、砂、土、草花、風、太陽など、身近なものから“人と自然のつながり”を学ぶ多彩なワークショップを小学生対象に実施。3日間で28クラス235席が埋まり、計137名のお子様にご参加いただきました。半数近くのお子様が複数クラスを受講、夏休みの自由研究にもぴったりな充実した内容となりました。
※より詳しいイベントレポートは、公式ブログ(https://blog.petit-bateau.co.jp/2024/0821/182752/) にてご覧いただけます。
<開講クラス>
ロスフラワー®︎×KAORIUM ~お花の香りから世界に一つだけの物語を創ろう~
講師:SCENTMATIC株式会社×株式会社RIN
十分きれいなのに廃棄されてしまう“ロスフラワー®︎”を使った香りの授業。このワークショップは、子どもたちの嗅覚を刺激し、香りから感じたことを言葉や絵に表現して、オリジナルの物語を創作するというもの。花の香りからインスピレーションを得て、自分だけの物語を作り上げました。ご自宅でも楽しめるよう、創作した作品は使用したお花のミニブーケと共にお持ち帰りいただきました。
自然の力で再生可能なエネルギーを体験しよう! ~風力・太陽光発電 〜
講師:東急不動産株式会社
このワークショップでは、温暖化の進行や化石燃料への依存といった地球のエネルギー問題や再生可能エネルギーについて学んだ後、空のペットボトルをリユースして、風車やLEDランプを制作しました。風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーを実際に体験し、手を動かしながら環境問題に対する理解を深め、自分たちの生活がいかに地球環境に影響を与えているかを考えました。
プラネットガーデン にんじんを育ててみよう
講師:一般社団法人SEEDS OF LIFE institute
身近な植物の育成を通じて、自然とのつながりを学ぶワークショップ。地球の仕組みを再現した小さなプランターを使用し、自分たちの手でにんじんを育てるためのプランターを作りました。うまくいくと、タネから苗へと成長し、やがて実をつけ、再びタネを収穫することができます。育てながら自然の仕組みを観察できるよう、作成したプランターはご自宅にお持ち帰りいただきました。
野菜の栄養を調べてみよう!〜ビタミンCを調べる実験〜
講師:一般社団法人SEEDS OF LIFE institute
「野菜の栄養を調べる実験」では、様々な野菜のビタミンC含有量を調べる実験に取り組みました。ヨウ素が入った薄めたうがい薬液の色が透明になるかどうかで、野菜や果物に含まれるビタミンCの量を確認。野菜や果物の種類や部位によって、ビタミンC含有量の違いがあることを学びました。
※下記URLで野菜の栄養を調べる実験方法の詳細をご紹介しています。
https://blog.petit-bateau.co.jp/2024/0820/112204/
都会から海や砂浜の自然を学ぼう 〜砂浜クエスト&マイクロプラスチックさがし〜
講師:公益財団法人日本自然保護協会
砂浜や海洋ゴミの問題を実際に体験することで、生物の多様性や環境問題について考えるワークショップ。「海ゴミクエスト」というシートを使って、海ゴミがどこから来るのかを考えたり、砂浜の砂からマイクロプラスチックを探しました。短い時間の中で多くのマイクロプラスチックが砂から見つかり、マイクロプラスチック問題の深刻さや自然と環境の大切さを改めて学びました。
水と子どもの命のつながり 〜アフリカのお友達の大きな写真紙芝居と水汲み体験〜
講師:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
このワークショップでは、アフリカの子どもたちが直面している水問題について学びました。写真紙芝居では、水を得るために長時間歩くアフリカの子どもたちの現状をリアルに知り、実際にアフリカで使われている重さの水を汲む体験をしました。アフリカの子どもたちが毎日重い水を運びながら長い道のりを歩いていることを知り、その困難さを身をもって実感。その後は、日常生活で自分たちがどのように水を使っているかを振り返り、水の大切さについて話し合いました。SDGsのゴール6「安全な水とトイレを世界中に」について考えるきっかけにもなりました。
自然を守り、子どもたちの未来を守ることはプチバトーの使命です。プチバトーは、これからも子どもたちと自然をつなぐ懸け橋として様々な活動を続けていきます。
写真クレジット:🄫Takeshi Miyamoto
PETIT BATEAU SUMMER SCHOOL 開催概要
期間:2024年8月12日(月・祝)〜14日(水)
時間:10:00〜18:00
会場:フォレストゲート代官山 TENOHA代官山
対象年齢:小学生
TENOHA代官山について
「循環する建築」をコンセプトに建設されたTENOHA代官山。
施設内では、代官山という街から、遠い未来ではなく「2030年」という近い未来を見据えて、サーキュラー(循環)やサステナブルを日常に落とし込むきっかけをつくるためのプロジェクト「CIRTY(サーティー)」を行っています。
「買う」「食べる」「愉しむ」「贈る」といった日々の営みのなかで、選択をほんの少しだけ変えるだけで誰もが今すぐ始めることができる小さくて身近なものやことから、サーキュラーコミュニティを育てていきます。
PETIT BATEAUについて
1893年の創業以来、「確かな技術」に裏付けられた「やさしい着心地」と「洗練されたデザイン」で、子どもから大人まで支持され続けるフランスの国民的ブランドです。ライフスタイルに寄り添うプチバトーのアイテムは、あらゆる世代に愛されています。