【銀座・和光】ゴールドウイン ゼロ ブリュード・プロテイン ティーシャツ発売を記念してリニューアルした本店地階でインスタレーションを開催

株式会社 和光のプレスリリース

株式会社 和光(本社:東京都中央区銀座 代表取締役社⻑:庭崎紀代⼦)は、本店地階のリニューアルオープンを記念して、ゴールドウイン(Goldwin)の実験的なプラットフォーム“ゴールドウイン ゼロ(Goldwin 0)”がデザインした、次世代型の新素材である“ブリュード・プロテイン™(Brewed Protein™)繊維”を使用したティーシャツ(限定色ブラック) を発売いたします。

今回、デザイナーであるヌー・アバス(Nur Abbas)氏とともに、ゴールドウイン ゼロのテーマでもある「循環」を自然界の“反応拡散システム(Reaction-Diffusion System)”を用いた象徴的な「円」で表現しました。地階では、和光限定色のブラックを取り揃え、8月1日(木)~14日(水)の期間、イベントスペースでもある中央の舞台にて、“反応拡散システム(Reaction-Diffusion System)”から着想を得たインスタレーションが展開されます。

【取組みについて】

本店地階のコンセプトは「時の舞台」。ファッション、ジュエリー、現代アート等多岐にわたる、各分野の第一線で活躍する現代のデザイナーや職人たちが、和光が大切にしてきた日本古来の美意識、文化、技術に共鳴しつつも、これまでにない豊かさの本質を伝える新たなブランド発信をしています。そして、日本の職人芸や生産者の事業・文化継承、地球環境問題などの社会課題解決に貢献することを目指したフロアづくりで、「未来へ時をつなげる」場所でもあります。

ゴールドウインは、アパレル産業をとりまくさまざまな環境問題の改善を目指し、2015年からスパイバー(Spiber)とアパレル製品への展開に向けた構造タンパク質素材の共同開発に取り組んできました。今回展開するティーシャツに使用されるブリュード・プロテイン™(Brewed Protein™)はその取組みによって開発され、環境負荷の高い石油由来や動物由来の素材と置き換えることで、アパレル産業が及ぼす環境問題解決の一助となることを期待されています。

和光は、このゴールドウイン ゼロの取組みに共感し、共同でインスタレーションを開催することとなりました。

【商品情報】

「Reaction Ring T shirt」

2024年8 月1日(木)発売

税込¥23,100

 素材:綿90%、分類外繊維(ブリュード・プロテイン™繊維)10%

ゴールドウイン ゼロ “リアクション‐ディフュージョン システム” 

Goldwin 0 “Reaction-Diffusion System”

2024年8 月1日(木)~14日(水)

 本店地階 アーツアンドカルチャー 中央舞台

本店地階 アーツアンドカルチャー

和光の原点であり、地階に広がる新たなカテゴリーです。

和光のヘリテージや豊かな日本文化を活性化するための文化の発信地として、洗練された品々や刺激的なプログラムを通じ、現代の生活に多様な美意識と感性、唯一無二の体験を提供します。

 

ゴールドウイン ゼロ (Goldwin 0)

ゴールドウインブランドが手がける、2022年より発足した先進的なプロジェクトです。

ゴールドウインが本来持つネイチャーとサイエンスの要素にアートを加え、3つの軸が合わさった本プロジェクトは、ポートランド在住のイギリス人デザイナー ヌー・アバス (Nur Abbas)氏の下、世界中のクリエーターと共創して実験的なプラットフォームとして、新しい価値の創造を続けます。

スパイバー(Spiber)株式会社

2007年9月に創業した、構造タンパク質“ブリュード・プロテイン™”素材を開発する、山形県鶴岡市に拠点を置くバイオベンチャー。現在、タイ・ラヨン県にて、スパイバー初となる量産プラントでブリュード・プロテイン™ポリマーの生産を開始し、段階的に生産量を拡大していく予定です。

ブリュード・プロテイン™(Brewed Protein™)繊維

“ブリュード・プロテイン(Brewed Protein)繊維”は、Spiberが開発・製造する構造タンパク質素材です。

 植物由来の糖類(グルコースやスクロース)を主原料に微生物を活用した発酵プロセスによりつくられており、その名称は製造過程が酒類などの醸造(ブリューイング)過程に似ていることに由来します。Spiberは、生物の進化のプロセスと同じように分子レベルでの改良を繰り返すことで、用途に応じて特長をデザインしたさまざまなブリュード・プロテイン素材を開発しています。主原料を石油などの化石資源にも動物資源にも依存しないブリュード・プロテイン繊維素材は、持続可能な社会の発展に資する次世代の基幹素材と注目されています。

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