しなやかで軽快。日本製生地を丁寧に仕立てた、これからのベーシックトレンチ
ライフスタイルアクセント株式会社のプレスリリース
■詳細URL:https://factelier.com/products/16555/?utm_source=pr&utm_medium=release
「何年も何十年も長く愛用できる、ベーシックで肩肘張らずに着られるトレンチコートを作りたい」。
そんな想いを形にしたのは、秋田県・横手市にある工場「日貿産業」。聞けば誰もが知っているようなメゾンブランドのトレンチコートを作り続けてきた歴史のある工場です。
そんな日貿産業が作る「ニュークラシックトレンチコート」。
日本製の生地で仕立てた本格派のトレンチコートでありつつも、日常的に着やすくなるよう、軽快でナチュラルに、現代的にアップデートしたモダンなトレンチコートです。
-
特徴まとめ
■メゾンブランドも使用。
撥水する「高密度ギャバジン」の生地
■軽くて着やすい。
モダンで華奢なディティール
■開けても、立てても美しい襟
着こなしのバリエーションも豊富
■お好きなフィット感に調整できる
真鍮のバックル
■シンプルだからこそ技術が光る
日貿産業のものづくり
■長いシーズン活躍。
取り外し可能なライナー付き
-
メゾンブランドも使用。撥水する「高密度ギャバジン」の生地
ほんのり光沢のある高級感たっぷりの生地。それでいて、ソフトで軽く、さっと羽織れる着心地の良さ。名だたるメゾンブランドが使用する日本製の生地です。
コットンのなかでも、肌触りがなめらかで耐久性の高いギザコットンを100%使用し高密度に織り上げています。
何年たっても綺麗に着られるよう、色褪せがおきにくい光堅牢度に優れた染料を使い、糸の状態で染める「先染め」を採用。
経糸と緯糸を微妙に違う色で染めたもので織り上げるため、2色の色味があいまってナチュラルな光沢感と奥行きのある風合いに。
▲左:水滴を垂らした状態/右:水滴を拭き取った後
上図の通り、しっかりと撥水。
右の写真は約3分後に拭きとった状態。浸透せずシミになっていません。(防水ではなくあくまで撥水加工のため、場合によっては濡れてしまう事もあります。)
-
軽くて着やすい。シンプルで心地よいディティール
一着は持っていたい、定番アイテムのトレンチコート。
しかし、王道のトレンチはデザインがかっちりしすぎていたり、軽快なものはトレンドに寄りすぎていたりと、ちょうど良いものを探すのが難しいアイテムでもあります。
そこで今回目指したのは、「軽くて着やすく、ベーシックで長く愛用できるトレンチ」。
軍服をルーツに持つトレンチコートは、兵士たちの「寒さをしのぐための衣服」という役割を担っていたため、肩についたエポーレットなど機能的なディティールが施されていました。
しかし、これからの時代を生きる私たちにとって心地よいシンプルさ、しなやかさを大切にしたい。
そんな思いでデザインを削ぎ落とし、トレンチらしいベーシックさを基調としつつ、洗練された着やすいトレンチコートに仕上げました。
洗練されて見えるポイントのひとつがステッチです。
トレンチは下図の写真のように幅の広いステッチが使われることが多くありますが、このトレンチはステッチを華奢に、最小限に抑え、生地のふくらみや柔らかさを存分に生かしたデザインになっています。
「ステッチがない場合、どうしても前端、衿回りの端に目が行きます。そのため、もちろん縫製の正確さも必要ですが、同じくらいアイロン操作のクオリティも重要です。
縫製の合間には中間アイロン、最後は仕上げアイロンで形状通りの仕上げをしていますが、難易度の高い作業です。
とくに仕上げアイロンでは素材の風合いを損ねないよう、繊細な作業が求められます。」(日貿産業)。
かっちりしすぎないからこそ普段使いもしやすく、肩肘張らずに着られるトレンチです。
-
開けても、立てても美しい襟。着こなしのバリエーションも豊富
上質さをアピールしてくれる「美しい襟」。
コンパクトに作られた襟は品がよく、知的な印象があります。
襟の付け根である「台襟」には、4本のステッチを左右に平行に走らせることで、自然に襟が立つように配慮。
襟を立てても、寝かせて着てもきれいにおさまります。
首元をしっかり留めるための「かぎフック」もトレンチらしいディテール。
下図のように、上のボタンだけを留めてケープのように着たり、前を開けてウエストをきゅっと絞ってドレスのように着たりと、色々な着こなしを楽しめます。
-
お好きなフィット感に調整できる。真鍮のバックル
穴の開いているベルト&突棒のついたバックルが主流ですが、このトレンチは真鍮のバックルが付いているため、スライドさせてサイズ調節ができます。
体型を問わず、お好みのフィット感で着用することができます。
袖をまくりたい時にも、このベルトできゅっと絞れば落ちてきづらくなります。
真鍮のバックルを使うことでバックル自体の重さや見た目の重厚感も解消。
さらに、ウエストベルトがズレ落ちないよう固定するストラップが付いています。
知らぬ間にベルトが落下して失くしてしまったり、どちらか一方に偏ってしまうなど、ベルトの扱いづらさを解消し、より実用的にしました。
-
シンプルだからこそ技術が光る。日貿産業のものづくり
ディティールを削ぎ落としたシンプルなコートだからこそ、日貿産業ならではの仕立ての美しさが光ります。
①きちんと見えるセットインスリーブ
肩から脇にかけてほぼ垂直に切り替えが入っている「セットインスリーブ」。きちんと感がありながらも、肩まわりは動かしやすく、着心地は軽やかです。
このセットインスリーブ、トレンチによくあるラグランスリーブ(肩と袖はひとつづきになったもの)と比べると袖付けの難易度が高く、見た目には左右対称に見えますが、実際の袖付けの工程は左右で縫い方向が真逆になり、縫い代の形状も変わるため、全く異なる条件での作業。
左右対称の美しいコートに仕上げるためには、経験を積んで得た手先の感覚、熟練の技術が必要です。
②まっすぐで美しい前端
端正できちんとした印象を受けるのは、このまっすぐな前端のおかげ。
ラペルの返りのないデザインのため、いかに前端の直線をきれいに出せるかがポイントになります。
「前端の縫製は、いかにミシンを止めず一気に縫えるかが重要なのですが、熟練の作業者でも縫い始めから終わりまで一気に縫うのは不可能です。
そこで、弊社では、海外製の大型パターンシーマを導入することで最大120㎝までの縫製が可能となりました。
※日本国内では弊社でしか保有してないと思います。
従来の機械だと、どうしても左右で縫い方向が違っている事によるバラつきと、パターン形状通りの縫製がミリ単位でズレ込んでしまう事がありましたが、このミシンを使用するようになってからはそういったことを回避しつつ、縫い始めから終わりまで同一方向からの縫製が可能になりました。
その結果、直線の美しさ、パターン形状との正確さを出せる事になります。」(日貿産業)
日貿産業の、ものづくりへの飽くなき探究心の末に完成したトレンチコートです。
③「取れたと聞いたことがない」根巻きされたボタンつけ
ボタン付けは根巻きされ、留め外しがしやすい仕様です。
高品質なものをお届けしたいという想いから、こちらも珍しい機械を採用。
「この機械にしてから、ボタンが取れたということは聞いていない。」(日貿産業)
見た目の美しさだけでなく、安心してお召しいただける耐久性にも配慮されています。
-
長いシーズン活躍。取り外し可能なライナー付き
取り外し可能なライナー(ウール素材)を付属しています。
まだ少し肌寒さの残る時期から春まで、そして秋口から冬の始まりまで、これ1枚で長いシーズンしっかり活躍。
着やすくて長く愛せるトレンチをお探しの方におすすめのトレンチコートです。
【ニュークラシックトレンチコート】
価格:105,600円(税込)
サイズ:36、38、40
カラー:ベージュ・ネイビー
■詳細URL:https://factelier.com/products/16555/?utm_source=pr&utm_medium=release
-
ファクトリエについて
ファクトリエは2012年に創業した、メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド。
世界ブランドを手掛けるような日本のアパレル工場と、中間流通を省き直接提携し、こだわりのつまった一流の“語れる逸品”を開発。高品質なアイテムを適正価格でお客様にお届けしています。加えて、工場には適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。
ネット通販をベースに、銀座・熊本に試着専門店を構え日本から世界ブランドを作るべく取り組んでいます。
アパレル国産比率は1%台に激減している中、日本の工場に焦点を当てたファクトリエの独自の取り組みは、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」をはじめとしたあらゆるメディアにも取り上げられています。
■ファクトリエについて
https://factelier.com/aboutus/?utm_source=pr&utm_medium=release
-
ファクトリエ運営会社概要
会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
代表者:代表取締役 山田 敏夫
本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
HP :https://factelier.com/?utm_source=pr&utm_medium=release