プライベートブランド「HYDRO-TECH」新製品におけるCO₂排出量見える化へ向けた取り組みに関するお知らせ

株式会社チヨダのプレスリリース

 株式会社チヨダ(東京都杉並区 代表取締役社長 町野 雅俊)は、プライベートブランド「HYDRO-TECH(ハイドロテック)」の一部の新製品について、環境省が実施する「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」へ、子会社チヨダ物産株式会社を通じて参加することで、当該商品の原材料の調達から生産、流通、販売、使用、廃棄、又はリサイクルに至るまでのライフサイクル各工程におけるカーボンフットプリント(CFP)の算定を行い、これを分かり易くお客様に伝える取り組みや活用方法の検討してまいります。

 商品のライフサイクル各工程における温室効果ガス排出量を分かり易くCO₂排出量に換算することで、商品における環境負荷を見える化し、お客様が環境に配慮した商品を選択できる社会の実現に向けて努めてまいります。また、CFP算定を通じて明らかになった排出量が多いプロセスに対する対策を検討するなど、温室効果ガス排出削減への取り組みを継続的に実施することで、カーボンニュートラルに向けた取り組みを推進してまいります。

《株式会社チヨダのサステナビリティ指標と目標》

 当社では、気候関連のリスクと機会をマネジメントするため、2030 年度における温室効果ガス排出量(Scope1 および Scope2 の総量)を2013 年比で 50%以上削減することを目標としています。Scope1 および Scope2においては、電気の使用による温室効果ガス排出の割合が高いことから、店舗照明の LED 化、高効率空調設備の導入等による省エネルギー化への取り組みを進めており、2020 年時点において、2013 年比で 45%の温室効果ガスを削減しています。今後は Scope3 を含む算定範囲の拡充に取り組むとともに、2050 年カーボンニュートラルに向けた、さらなる取り組みを推進してまいります。

《環境省の「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」について》

 環境省が推進する本事業では、国民が脱炭素に貢献する製品・サービスを選択できる社会の実現に向けて、製品・サービスのCFPの算定・表示を通じた排出削減の取組とビジネス成長を両立させる、先進的なロールモデルとなる企業の創出を目指しています。2023年度の本事業では、当社の子会社チヨダ物産株式会社を含む5社が参加しています。当社及びチヨダ物産は、環境省から委託されたボストン コンサルティング グループの支援のもと、CFPの算定、表示、活用方法の検討を行います。

【参考】

・環境省の報道資料(2023年8月24日発表)

「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業への参加企業決定について」

https://www.env.go.jp/press/press_02014.html

・ボストンコンサルティンググループのプレスリリース(2023年8月24日発表)

https://www.bcg.com/ja-jp/press/24august2023-cfp-model-announcement-result

・株式会社チヨダのサステナビリティに対する取り組み

https://www.chiyodagrp.co.jp/csr/

《本事業においてCFP算定の対象となる商品について》

ブランド名 :HYDRO-TECH(ハイドロテック)

シリーズ名 :ULTRA LIGHT(ウルトラライト)

商品番号  :HD1504(※12月発売予定)

展開サイズ :24.5~27.0/28.0/29.0

販売予定価格:7,590円(税込)

取り扱い業態:シュープラザ、東京靴流通センター、靴チヨダ、 公式オンラインショップ「kutsu.com」他        ※12月発売予定の為、変更になる場合がございます。

<Chiyoda 会社概要 >
■社名:株式会社チヨダ(東証プライム 証券コード:8185)
■本社:東京都杉並区荻窪4丁目30番16号 藤澤ビルディング5階 
■代表者:代表取締役社長 町野 雅俊
■設立:1948年(創業1936年)
■決算期:2月末
■従業員数:1,519名(連結)
■資本金:68億9,321万円 
■売上:921億円(連結)
■子会社:株式会社マックハウス、チヨダ物産株式会社
■店舗数:1,241店舗(連結)
(2023年2月末現在) 

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