【新色】グレーが登場!高島ちぢみのMONPEとKATA-Tシャツ

株式会社うなぎの寝床のプレスリリース

滋賀県高島地区で江戸時代からつくられる綿100%の織物「高島ちぢみ」。その特徴は、なんと言っても着心地の良さ!さらさらでべたつかず、通気性や速乾性にすぐれた、高温多湿な日本の気候にぴったりの素材。緯糸に1200回撚糸を施し製織し、湯通してできる生地表面の「シボ」が着心地の良さの秘密です

商品詳細:https://unagino-nedoko.net/archives/47562/

 

地域⽂化商社うなぎの寝床(福岡県⼋⼥市)は、 steteco.comとのコラボ商品、高島ちぢみのMONPEとKATA-Tシャツの新色グレーを販売開始いたしました。 
 

  • 新商品について

商品名: MONPE steteco.com 高島ちぢみ グレー 

価格:11,550円(税込) 

型:定番現代風MONPE(産地コラボ)    
色:グレー  
サイズ:S、M、L   
※ブラックもございます 

商品名:高島ちぢみ Tシャツ グレー 

 

価格:6,380円(税込) 
型:KATA-Tシャツ 【高島ちぢみ】(強撚糸 / 織物) 
色:グレー 
サイズ:SS、S、M、L、LL 
※ブラックもございます 
※編み素材で展開しているKATA-Tシリーズの中で、唯一織り素材として当て込んだ「高島ちぢみ」のKATA-T 

 

  • 高島ちぢみとは?

琵琶湖の北西に位置する滋賀県高島地区で江戸時代から織られている綿ちぢみ(綿クレープ)の織物です。久留米絣と同じ平織りという織り方で作られています。 

高島ちぢみをつくる工程は大きく分けて「強撚糸で生地を織る」、そして「ローラーで型をつけてお湯にさらす」。この工程により、生地に凹凸が生まれます。肌に当たる面積が少なくなり、汗をかいても肌に張り付きにくく、通気性・速乾性に優れ、綿100%で横方向にストレッチ性も出て、快適な着心地になります。 

産地の織元さんによると、江戸時代、高島地区の農家は織物を織ることが冬場の副業でした。ある農家が完成した生地を届けに行く際、誤って水に落としてしまい、その時生地の表面に凹凸ができてしまいました。届け先で謝ると、『この風合い良いじゃないか』と褒められたことから、糸の撚糸や湯通しなどの技術に伴い、現在の高島ちぢみにつながったと伝えられているそうです。 

※撚糸、強撚糸とは: 
糸に撚り(より)をかけること、または撚りをかけた糸のことを指します。通常よりも強く撚った糸を「強撚糸」と言います。 
 

  • steteco.comについて

「ステテコ文化の復旧と新たなる創造」を目指して2008年にスタート。運営する株式会社アズは1938年にニット製品メーカーとして大阪府で創業。当時から生産しているラクダのメリヤスと高島ちぢみ(綿クレープ)は業界有数のシェアを占めています。国内の肌着メーカーとしては珍しく国内に縫製工場を持ち糸の企画開発を行なうなど、商品によっては国内で一貫生産しています。 
 

  • うなぎの寝床について

うなぎの寝床は、福岡県⼋⼥市を拠点とし、地域に伝わる歴史や⽂化を独⾃に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを⾒出す「地域⽂化商社」です。2012年7⽉の創業から、次世代へ継承していく「地域⽂化(ものづくり、まちづくり、⾷⽂化など)」の価値を⾒⽴て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整え、つくりて(⽣産者)、つなぎて(地域⽂化商社)、つかいて(⽣活者)、そしてその先にある地域資源や⾃然も含めた⽣態系をつないでいきます。

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