フェンディ ジャパンのプレスリリース
イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、デュッセルドルフ(Düsseldorf)の有名なファッションディストリクト、ケーニヒスアレー(Königsallee)に新たな直営店をオープンいたしました。
フェンディの世界観に包まれた460平方メートルにおよぶスペースに、ウィメンズとメンズコレクションのフルラインナップが2つのフロアに陳列され、吹き抜けの空間をLEDのアーチによって強調するデザインは、美的センスに溢れています。フェンディらしいアイコニックな特徴は、ブランドが本拠を置くローマの記念碑的建造物「イタリア文明宮(Palazzo della Civiltà Italiana)」のファサードを想起させ、広々とした優雅なスペースを作り上げています。シースルー効果によって2フロアを見渡せるファサードが内と外の対話を生み出し、建物の本来の外観を損なうことなく独自の美学を貫いています。
店内に足を踏み入れると、1階がライトメタルピンクの階段と同色の大理石の床によって、2つのエリアに分けられていることにすぐさま気づくことでしょう。素材の巧みな使い分けによって区切られたスペースの一方にはシルバーメタルの引き出しがついたシャンパンメタルの棚にウィメンズのレザーグッズとアクセサリーが陳列され他方のメンズカテゴリーは、グリーンシルクを背景とするニッチと幾何学模様のカーペットを特徴としています。これはアーカイブとカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)のデザインを参照したもので、マスキュリンな印象を与えています。
特筆すべきエレメントは、ガラスのエレベーターと2階の他のエリアを結ぶ、浮き上がるミラーガラスの通路。2階には高級感あふれる階段から上がることもでき、そのどちらも、まるで美術品のように商品にフォーカスする温かみのある照明によって生み出される特別な雰囲気の一部を担っています。
階段から2階へ上がると、そこにはアイボリーとピンクのソフトな色調に温かみのあるゴールドでアクセントを加えたオープンスペースが広がっています。2階はウィメンズコレクションのレディトゥウェアとファー、シューズのフロアとなっており、ローマの教会建築に典型的な、壮麗な雰囲気を醸し出すアラベスカート大理石を使った棚と独立エレメントがゴールドと交互に配され、吹き抜けを見下ろしています。
さらに、まるで舞台美術のようでありながらもくつろぎを感じられるVIPエリアも併設。アズールメタルの壁とライトブルーのオーシャンストーム大理石の床を特徴とするこのエリアは、アイボリーベルベットのカーテンを閉めればプライバシーを守る居心地のよいスペースとなります。ラウンジでは、フェンディ カーサ(FENDI Casa)のパールカラーの特注家具を提供し、可動式の間仕切りに隠れた大理石を背景とするヴァーチャルセール用ニッチがお客さまの店内での体験をさらに充実したものにしてくれるでしょう。