有限会社ニシザワ紙文具のプレスリリース
コロナ禍におけるオンライン化の促進などで産業の衰退が一層進む文房具業界。長年地域の子どもたちに学びの道具を提供してきた文房具店が、店舗2階倉庫を改装し、子どもの創造教育プログラムや道具、情報、ノウハウを提供する拠点(サロン)を開設する。
対面とオンラインのハイブリッドで、子育てや教育に関する情報やノウハウなどを共有・提供、都市部と地方の教育の機会的格差解消、 地方創生・商店街の復興、地域の子どもたちや子育ての応援につなげたい。
親子の教室「モクモク学園」
モクモク学園は、さまざまな教材を使って子どもの発達段階を捉え、その時期に合った学びを通して子どもの主体性や集中力、創造力、自己肯定感を育む親子の教室。加えて、非会員も参加できるオンラインでの情報発信、セミナー・イベント開催(一部会員のみ)などを行い、地域の子育てを応援する。教室開設に先駆け、モクモク学園体験イベントや、オンライン子育てセミナーなどに2022年2月から取り組んできた。
教室名は、子どもたちが黙黙と教材を使い“お仕事”に集中する姿から付けた。
ホームメイドモンテッソーリ教具の「トング移し」。パン屋さんなどでママが使っているのを見ているので、自分でもやってみたいと思っている子はたくさん。人気の教具です。
「鍵開け」のお仕事。自分の手で開く事に喜びを感じる。20分モクモクと集中するお子さんも。
親子の教室「モクモク学園」はモンテッソーリ教育の手法と教材を取り入れたプログラムが特徴。対象は1歳7か月から。木のぬくもりが感じられる本物のモンテッソーリ教材約50種のほか、文房具を使い家庭でも手作りできる、ホームメイドモンテッソーリ教具が約50種を取りそろえた。
モンテッソーリの教具は約50種類。その子の興味に応じて、講師が提案・提示する。
オリジナルキットの開発・販売も今後行う。また、商店街という立地を生かし、周辺店舗と連携した企画も計画している。
子どもにとっては自分の「やりたい」が見つかり集中力を養える場に、ママパパにとっては声掛けの仕方など子育てのヒントを得るとともに、心の余裕が生まれる場にしたい。代表の西澤はモンテッソーリ教育の理論を学ぶ事により、自身が子育てに全く関わってこなかったことを深く後悔し、パパにも子育てに積極的に参加して欲しいと、子育てパパ向けのセミナーなども積極的に行っていきたいと考えている。
広く開放的な空間のフリースペースでは、ママパパがコーヒーを飲んだり、仕事をしたり、リラックスができる。
子どもたちは元保育士などのスタッフとともに教材を使って学ぶため、ママパパはWi-Fiやドリンクバー、キッチン、業務用ミシン(通園バッグなどに刺繍ができる)などを用意したフリースペースでリラックスできる。なお、フリースペースはワーキングやミーティングなど一般利用も可能(有料)。
業務用ミシンや刺繍ミシンを常設。ハンドメイド歴9年のスタッフも対応する。
Wi-Fiは無料のワーキングスペース
一般の方も利用可能なコーヒマシーン(一般の方:2時間¥550)
子どもの教育に関わるオンラインでの勉強会・セミナー開催や情報発信にも力を入れる(非会員も参加可能)。
全国一の教育県と言われる福井から全国各地へ、これからの時代を生き抜く力を育む情報を届ける。
運営は西澤代表ら認定講師のほか、元教員や保育士、幼児教育に詳しいスタッフがサポートする。
様々な資格を持ったスタッフ。全員が子育て中のママパパ。
【10月8日に報道機関向けお披露目会】
9:30~事業説明
10:00~生徒さん教室の様子
11:00~12:00取材対応
※同日9:00~16:00一般向けの自由内覧会開催
この日以外の取材ご希望もご相談ください。これまでに開催した体験会の写真提供も可能です。
有限会社ニシザワ紙文具
・創業 大正3年(1914 年)
・所在地 福井県鯖江市旭町 1丁目 6-10(鯖江市の中心市街地の商店街内)
・代表 西澤直樹。42歳で家業の文房具店を事業承継後、自社企業の発展のみならず地域の経済発展を目指して商工会議所および青年部に入り、各種地域事業の立案・運営を続けている
・事業内容 市内教育機関や企業へ紙文具の卸販売、一般消費者へ紙文具の店頭販売。主要商品は紙類・ペン類・その他各種文房具と日用品など。
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