時計トレンド研究所のプレスリリース
腕時計市場を独自の視点で分析し、トレンド・流行の予兆を情報発信する「時計トレンド研究所」（東京都渋谷区）は、多様化社会の影響で自分らしく個性を腕時計の色で表現する人が増えているという情報を入手し調査しました。オメガやブルガリなど海外高級ブランドにおいても、カラーバリエーションの豊富なコレクションが増えトレンドとなっています。
これまで腕時計は長い間、白と黒が占めている時代が長く続いていました。緑などトレンドカラーが登場したこともありますが、個性を重視する多様化社会が進むにつれ、また文字盤への配色技術が進化したことも追い風となり、海外腕時計ブランドでは複数の色を展開するコレクションが増えています。
その状況の詳細を調査しましたので、最新情報として発表します。
- カラーバリエーション豊富な腕時計５選
【１】オメガ スピードマスター ’57
オメガ スピードマスター 57 カラーバリエーションの一部 （出典：オメガ）
https://www.omegawatches.jp/omegadays/speedmaster-57
（出典：オメガ）
＜解説＞
秋にぴったり！スピードマスターでシックなカラーバリエーション
絶大な人気を誇るオメガのスピードマスターはシックなカラーバリエーションを展開。ずっと見ていても飽きがこない独特な光沢感のある風合いで、高級感のある佇まいです。どの色にもステンレスベルトだけでなく、それぞれの色にあわせたレザーベルトがラインナップされており、よりクラシックな味わいを楽しめます。また、外観の華やかさはもちろん、マスタークロノメーター認定されたムーブメントを搭載し、15,000ガウスの耐磁性能・パワーリザーブ60時間以上・50M防水の機能も有し、スペック面で信頼ができるのも大きな魅力です。
【２】ブルガリ ディアゴノ マグネシウム
ブルガリ ディアゴノ マグネシウム カラーバリエーションの一部
＜解説＞
大人のカラーバリエーションが楽しめるブルガリのスポーツライン
レッドやイエローといった一見派手に思われるカラーもブルガリにかかればラグジュアリーな落ち着いた雰囲気に。ダークトーンのカラーもさすがと納得してしまう洗練されたバリエーションが展開されています。
航空や宇宙分野でも用いられるハイテク素材「ピーク（PEEK）」とアルミニウムやチタンよりも軽量で堅牢な「マグネシウム」を組み合わせた革新的なスペックでも語れるモデルです。
【３】グッチ シンク
グッチ シンク カラーバリエーションの一部
＜解説＞
トレンドのラグジュアリー＆スポーティを演出する話題のシリーズ
一瞬で目に飛び込んでくるアイコニックな「インターロッキングG」。アクティブなライフスタイルを実現するラバーベルト。ディテールに盛り込まれた「グッチ」らしい赤と緑の「シャリーライン」のカラーコンビネーション。遠目からでもグッチとわかるデザインです。メンズは６色、レディースは５色で展開しており、ペアウォッチとしても◎。
【４】ロレックス オイスター パーペチュアル
ロレックス オイスター パーペチュアル カラーバリエーションの一部 （出典：ロレックス）
https://www.facebook.com/rolex/photos/3232097840242627
https://www.rolex.com/ja/watches/oyster-perpetual.html
（出典：ロレックス）
＜解説＞
ロレックスのオイスターパーペチュアルはポップで遊び心あふれるヴィヴィッドなカラーバリエーションを展開。ケースサイドが光を反射し、鮮やかさが際立たせ、身に着けてるだけで明るい気分になりそうなシリーズです。既に希少モデルとなり中古市場での人気も過熱しています。
【5】フランク・ミュラー トノウカーベックス
フランク・ミュラー トノウカーベックス カラーバリエーション
＜解説＞
多くの人々の心を惹きつけるフランク・ミュラーの代表作
1992年に発売されて以来、立体的な曲線のトノー型ケースと文字盤にデザインされたビザン数字で人気を博し、今日に至るまで人々を惹きつけてはなさないフランク・ミュラーの「トノウ カーベックス」シリーズ。インデックスや文字盤など魅力的なカラーバリエーションを展開しています。軽やかな遊びごころを感じるフランク・ミュラーの色彩は一見の価値あり。
（調査期間：2022年8月 調査機関：時計トレンド研究所 調査対象：時計愛好家100人 調査方法 ヒアリング調査）
【時計トレンド研究所とは】
時計トレンド研究所は、腕時計市場の情報を独自のネットワークで国内海外問わず取材し、独自の分析でトレンド・流行の予兆を発信する研究所です。歴史ある時計の業界ですが、ファッションと同じく毎年のトレンドがあります。外からではわかりにくいトレンド情報をわかりやすく発信することで、腕時計業界の発展を目的としています。
