株式会社ベネクスのプレスリリース
DPV576(PHT繊維含有成分)を活用したウェアを開発、製造、販売する株式会社ベネクス(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役:中村 太一、以下、当社)は、リカバリー(攻めの休養)ノウハウの提供により、社会のスポーツ寿命の延伸によるスポーツ業界の発展を目指す、スポーツ・サステナビリティ支援事業を開始しています。今回は、一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹)の技術協力のもと、全国の男女、20~79歳10万人(「ココロの体力測定」)調査データから、スポーツ業界の持続的発展「スポーツ・サステナビリティ」に関する研究結果の情報提供を受け、「スポーツ・サステナビリティ白書」を作成し、情報を発信します。
- 「スポーツ・サステナビリティ白書」とは
全国の男女、20~79歳10万人(「ココロの体力測定」)調査データから、スポーツ行動頻度、スポーツ観戦・応援頻度、スポーツ各種行動および健康作りの3要素の分析を行い、スポーツと健康増進、健康投資の環境や休養・抗疲労ソリューションの状況をまとめています。また、各スポーツファンを都道府県(もしくは市区町村)のエリアデータで分析を行い、主に、地方自治体やスポーツチームへのマーケティングデータとしてご活用いただいています。
調査データ詳細掲載(リカバリーサイエンスラボ): https://recovery-science.jp/
【調査サマリー】
- スポーツファンは全体で53.2%。男性が63.6%、女性が43.1%
- スポーツファンの休養時間満足度は、ファン以外の方の1.25倍。地域や親子で…スポーツファンコミュニティが質の良い休養の場に
- スポーツファン層は、男女ともに70代が最も高い
- 男女ともに一番人気はプロ野球、男性2位はプロサッカーリーグ、女性はフィギアスケートが第2位
- 都道府県別のスポーツファン率では、男女とも広島県が1位
- スポーツのイメージ、「かっこよい」スポーツはラグビーが1位
- 日本のスポーツ好きは53.2%。2022年は世界的なスポーツ大会イヤーで更なる増加傾向に
寝不足の状態、疲労を抱えた状態で、充実した生活を送ることはなかなか難しいもの。休養・睡眠は健康を維持していくためにも大切な時間。だからこそベネクスは 「休養の質」 に着目しています。
2022年は1年を通して、冬のスポーツや水泳、サッカーなど世界的なスポーツイベントが盛りだくさん! 今年はなにかとスポーツの話題が増えそうな中、日頃から地域をあげてスポーツチームを応援したり、親子や友人と一緒に楽しんでいたりと、世代を問わずスポーツファンのコミュニティに属している方も少なくないはずです。本調査結果によると、国内の半数以上の53.2%がスポーツファンという結果に。うち、男性は6割以上、女性が4割以上という結果になりました。
- スポーツファンの休養時間満足度は、ファン以外の方の1.25倍
男性スポーツファンの休養時間の満足度は、42.4%、女性スポーツファンは46.6%という結果に。ファン以外の方と比較すると男性で1.25倍、女性で1.18倍ということがわかりました。
- スポーツファン層は、男女ともに70代が最も高く、30代が最も低い
スポーツファンを年齢層別に見ると、男女ともに70代が最も高く、30代が最も低い結果となりました。
- 各スポーツ別ファン率の調査、2位に約2倍の比率をつけて堂々1位はプロ野球
各スポーツ別ファン率の調査を行った結果、男女計、また男女それぞれを見ても2位に約2倍の比率をつけて1位を獲得したのが、プロ野球でした。男女計、男性ともに2位はプロサッカーリーグ、3位はサッカー日本代表という結果に。女性2位はフィギュアスケート、3位はプロサッカーリーグという結果になりました。
- スポーツファンが多い都道府県は? 男女ともに1位は広島県、男性2位宮城県、女性2位北海道
スポーツファンを都道府県別に見ると、1位は男女ともに広島県(男性74.7%、女性62.6%)。次いで男性2位は宮城県69.2%、3位は福岡県68.5%という結果に。また、女性2位は北海道54.6%、3位大分県50.8%という結果になりました。男女ともに1位の広島県は、プロ野球やプロサッカーリーグなど、地域に馴染んだスポーツチーム運営の印象が強く、県内でもしっかりとスポーツファンが根付いているようです。
- スポーツファンのイメージ調査 「かっこよい」1位はラグビー、総合的に好印象なのはフィギアスケート
各スポーツのイメージ調査を実施した結果、「かっこよい」1位はラグビーでした。また、「センスがよい/お洒落」などを筆頭に、「好き」「世界基準」「若々しい」「知的」と総合的にフィギアスケートが好印象という結果となりました。
- 国民的スポーツ“野球”はいまだ顕在
さらに「親しみがある「地域・社会貢献」「観戦」等といったカテゴリーイメージを総合的に見ると、圧倒的に野球の比率が高いことがわかりました。また、「地域貢献」「社会貢献」ともに1位の比率をサッカーが占めており、プロサッカーリーグが地域密着で運営していることが認識されていると伺えます。
- [調査概要]
調査名: 「ココロの体力測定 2021」
期間: 2021年 11月15日~12月20日
SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
本調査対象: 1248人(男女各624人)
方法: インターネット調査
SCR調査項目: 10問、本調査項目:30問
※疲労度合項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化
※休養時間の満足度項目:【休養時間の満足度】を 0〜10 点で回答してもらい、0〜4 点を不満足、5 点をどちらともいえない、6〜10 点を満足と集計
※集計データ:県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用
※スポーツファンの抽出:各スポーツ(20スポーツカテゴリー)ファンの有無の回答者を抽出
- 【ベネクスについて】
健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。休養時専用ウェアの開発、製造、販売を行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、ケアという発想に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「人間が本来持っている自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携により開発したDPV576(PHT繊維含有成分)を活用したウェアは、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計135万着(2022年1月末時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
DPV576(PHT繊維含有成分)を活用したウェアは、2013年にドイツで行われた世界最大のスポーツ用品見本市「ISPO」で日本企業初の金賞を受賞。また、2018年9月には、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する神奈川県の「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」にも認定されました。その翌年2019年には、日本健康医療学会から健康医療に役立っている製品を開発、生産、販売する会社、団体等に向けて贈られる「第7回 健康医療アワード」を受賞しています。
〈DPV576(PHT繊維含有成分)を活用したウェアの評価〉
スポーツ:2013年「ISPO」金賞受賞
社会:2018年「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」認定
健康:2019年 「健康医療アワード」受賞
■ベネクス「休養時専用ウェア」を支える2つのメカニズム
1. 特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」
当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物、DPV576を繊維1本1本に練りこんで開発したポリエステルの特殊繊維「PHT」。この「PHT」を使用して作った「休養時専用ウェア」は、休養時の体を優しく包み込み、体力が回復しやすい環境を整え、心身の“休養”をサポートします。
2. 休養時の着心地のよさを追求した仕様とデザイン
体を締め付けないノンコンプレッションデザインでゆったりとした着心地を実現。素材や縫製、カッティングにもこだわり、睡眠中、家でのリラックス時やスポーツ直後、移動中など、あらゆる休養シーンにおいて、ゆったりとした着心地で体に余計なストレスを感じさせない心地よさを追及しています。
【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表: 代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
電話: 046-200-9288
設立: 2005年9月30日
事業内容: 「休養時専用ウェア(PHT繊維使用)」の開発、製造、販売
ホームページ: https://www.venex-j.co.jp/
リカバリーサイエンスラボ(調査データ詳細掲載): https://recovery-science.jp/
- 【日本リカバリー協会 概要】
名称: 一般社団法人 日本リカバリー協会
所在地: 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4F
会長: 渡辺恭良(理化学研究所生命機能科学センター、大阪市立大学大学院医学研究科 名誉教授)
顧問: 大谷泰夫(神奈川県立保健福祉大学 理事長、元内閣官房参与)
杉田正明(日本体育大学体育学部 教授、日本陸連 科学委員会委員長)
松木秀明(東海大学 名誉教授、健康評価施設査定機構 理事)
代表理事: 片野秀樹 博士(医学)(日本体育大学研究員、Genki Vital Academy 顧問)
提携: ゲンキ・バイタルアカデミー(スイス)
公式HP: https://www.recovery.or.jp/
「毎日をガンバルために、リカバル習慣を。」 https://recover-bar.jp/
本リリースに関するお問合せ
株式会社ベネクス コミュニケーション・プロデュース部
担当者:豊島/下山
TEL:046-200-9288 FAX:046-200-9368
e-mail:commprodept@venex-j.co.jp