ピアジェがジュネーブ ウォッチ グランプリで2つの賞を獲得

ピアジェのプレスリリース

ピアジェは、第21回Grand Prix d’Horlogerie de Geneve(GPHG – ジュネーブ ウォッチ グランプリ)にてLadies’およびMechanical Exceptionの2部門において賞を獲得しました。

昨年、アルティプラノ アルティメート コンセプト ウォッチが権威ある”Aiguille d’Or (金の針賞)”を受賞したピアジェが今年もGPHGで脚光を浴び、ライムライト ガラ プレシャス レインボー、アルティプラノ アルティメート オートマティックの2つがそれぞれ受賞しました。

 

ライムライト ガラ プレシャス レインボー

ピアジェは今年、ライムライト ガラの歴史上初めてレインボーセッティングを行い、ベゼルの周囲とラグにグリーンのツァボライト、レッド、オレンジ、イエロー、ブルー、インディゴ、バイオレットのカラーサファイアを排しました。少しずつサイズの違うカラージェムストーンを調達するのは容易ではなく、ピアジェのジェモロジストは時間をかけ、このクリエイションにふさわしいカラー、カラット、カット、クラリティのジェムストーンを探し求めました。このクリエイションでは、1つ1つのジェムストーンの輝きを強める「セルティ・デソンデュ」と呼ばれる複雑な技術が用いられています。ジェムストーンからジェムストーンへ、カラーとサイズが見事なグラデーションを描くには、忍耐強さと高い専門技術が求められました。
ケース径32mm、18Kピンクゴールド製ケースのライムライト ガラ プレシャス レインボーには、ダイヤルとブレスレットにピアジェのシグネチャーであるパレス装飾が施されています。メゾンが誇るウォッチメイキング、金細工、ジェムセッティングの高い専門技術が融合したタイムピースです。
ピアジェは、ゴールド製ブレスレットを手作業で作る熟練した技術を持つ数少ないメゾンの1つです。金細工職人の仕事は、オートクチュールのクチュリエの仕事に通じるものがあります。このブレスレットを手作業でエングレービングする技術を持ち合わせているのは、ピアジェの「最高を生み出すアトリエ」で働くごくわずかな職人だけです。装飾だけで、ダイヤルに2時間、ブレスレットで8時間もの時間を要します。
 

 

 
アルティプラノ アルティメート オートマティック

ピアジェは、1957年に厚さわずか2mmの9Pピアジェ自社製薄型手巻ムーブメントを、1960年には厚さわずか2.3mmの12Pピアジェ自社製薄型自動巻ムーブメントを発表しました。いずれも、発表当時世界最薄を記録した伝説のキャリバーです。「9P」ムーブメントの発表とともに誕生したアルティプラノ コレクションの新作アルティプラノ アルティメート オートマティックは、薄型ウォッチメイキングを追求してきたピアジェの伝統へのオマージュとも言えるクリエイションです。
アルティプラノ アルティメート オートマティックは、ケースとムーブメントを一体化させるという独特の構造で、ケースバックが219個の部品を固定する地板の役割を担い、文字盤側に受けを配置しています。ピアジェの職人が持つ精巧な技術は、文字盤側で単一のブリッジが支えるサスペンデッドバレル(ぶらさがり香箱)にも生かされています。10時位置に配された青い文字盤とムーブメントのモダンなオープンワークが印象的な表情を作り出します。
 

 

GPHGにノミネートされ、賞を授与されることは、ピアジェとその職人にとって大きな名誉です。メゾンの比類のない技術は今後も革新を続け、サヴォアフェールは継承されていきます。

 
#LimelightGala
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