アーカイブコレクション「カルティエ コレクション」から珠玉のウォッチ9本が、カルティエ ブティックにて展示

カルティエのプレスリリース

パリのグランパレ、ニューヨークのメトロポリタン美術館など世界各国の美術館で展示されてきたカルティエの歴史的ピースを収蔵する「カルティエ コレクション」。このたび、その中から唯一無二のスタイルを示す時計9本が日本に上陸し、東京と大阪2つのカルティエ ブティックにて展示されます。

上段:【左から】「サントス」ウォッチ 1916年、「タンク アシメトリック」ウォッチ 1996年、「クラッシュ」ウォッチ 1991年、下段:【左から】「トノー」ウォッチ 1911年、「タンク」ウォッチ 1921年上段:【左から】「サントス」ウォッチ 1916年、「タンク アシメトリック」ウォッチ 1996年、「クラッシュ」ウォッチ 1991年、下段:【左から】「トノー」ウォッチ 1911年、「タンク」ウォッチ 1921年

カルティエは、1世紀あまりにわたる時計製造の歴史を通して、創造性とすぐれた技術が融合したウォッチデザインを提案してきました。カルティエにとってウォッチの美しさとはジュエリーのような装飾によってのみ得られるものではなく、そのボリューム、ライン、均衡のとれたフォルム、メタル素材の表情、ケースとブレスレットのバランスなどにより総合的に実現するものでした。

また早い時期から、“個性的なフォルムのウォッチ”、すなわちケースが伝統的なラウンド型ではないウォッチに関心を持っていました。1904年に生まれたスクエアケースの「サントス」、1912年の「トーチュ」、1917年に登場した「タンク」は、革新的なジュエラー、カルティエの視点が誕生させたきわめて美しいタイムピースの中の最も初期のモデルです。
その後もカルティエは、絶えず新しいフォルムを考案し、時に奇抜な、しかし常に洗練された数々の大胆なフォルムを生み出しました。

今回の展示では、1911年から1996年までに誕生した歴史的にも重要な9本のタイムピースが一堂に会します。現在まで脈々とデザインコードが受け継がれているアイコニックなコレクションから、メゾンの創造性が垣間見られるユニークなフォルムを持ったコレクションまでそろうこの機会に、ぜひカルティエのウォッチメイキングの世界をご堪能いただければと思います。

【大阪】
期間:11月3日(水)~16日(火)
場所:阪急うめだ本店 6階 カルティエ ブティック内
*同時期に6階ウォッチギャラリースペースにて「Cartier Watchmaking」フェアを実施中

【東京】
期間:11月19日(金)~30日(火)
場所:カルティエ ブティック 銀座

【カルティエについて】
世界有数のラグジュアリーメゾンとして、オープンなマインドと好奇心の代名詞とも言えるカルティエは、そのクリエイションにおいて際立ち、美が存在するあらゆるところにその美を明らかにします。ジュエリー、ファインジュエリー、ウォッチ、フレグランス、レザーグッズ、アクセサリーといったカルティエのクリエイションは、たぐい稀なクラフツマンシップと時代を超えたシグネチャーとの融合を象徴するものです。

【「カルティエ コレクション」について】
1970年代にカルティエは、メゾンの歴史とその創作の芸術的な発展の証となるコレクションの収集を始めました。70年代以前に制作されたジュエリー、時計、プレシャスアクセサリーの作品が保存のために収集され、1983年に「カルティエ コレクション」として正式に創設されました。現在「カルティエ コレクション」は1860年代から2000年代の作品で構成されています。これらの作品は、カルティエの170年を超える歴史に刻まれたスタイルと創造性を示す有形の記録としてだけでなく、19世紀末からの宝飾芸術と社会の進化の広い歴史をたどる資料としての役目も果たしています。
現在の収蔵作品数は約3,500点を数え、その数を増す「カルティエ コレクション」は、世界中の美術館の熱い注目を集めてきました。パリのプチパレ美術館にて1989年に最初の大規模な展覧会が開かれて以来、「カルティエ コレクション」から選ばれた作品は、これまでニューヨークのメトロポリタン美術館(1997年)、ロンドンの大英博物館(1998年)、モスクワのクレムリン美術館(2007年)、北京の紫禁城内故宮博物院(2009年、2019年)、パリのグランパレ美術館(2013年-2014年)、キャンベラのオーストラリア国立美術館(2018年)、東京の国立新美術館(2019年)など、世界でも有数の文化機関で展示されています。

<お問い合わせ先>
カルティエ カスタマー サービスセンター TEL0120-301-757

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