Victorinox AGグループの傘下である WENGER SAはSWISSWIN商品の販売に対して、 商標権侵害を認定した高裁判決が確定

ビクトリノックス ジャパン株式会社のプレスリリース

WENGER SA(ウェンガー エス アー)は、「SWISSWIN」なるブランド名で当社のかばん製品の模倣品販売を行っていたトラベルプラスインターナショナル株式会社に対し、2019年10月1日付で商標権侵害差止等請求訴訟を東京地方裁判所に提起し、その請求を認める高裁判決が5月7日に確定したことをお知らせいたします。

経緯や原審判決に関する詳細は、こちら( https://bit.ly/2Slaxuu )にてご確認いただけます。

WENGER SAは、その知的財産権の侵害行為に対しては厳格な措置を取り、今後もお客様に引き続き安心して当社製品をご購入いただけるようブランドの価値の維持・向上を図ってまいります。

■WENGER SAについて
WENGER SAは、1893年にスイス・アーミーナイフを製造する会社として設立され、2005年にスイス シュヴィーツ州(Schwyz, Switzerland)を拠点とするVictorinox AG(ビクトリノックス アー ゲー)のグループへ統合されています。また、WENGER SAに関する日本市場での窓口は、Victorinox AGの日本法人である、ビクトリノックス ジャパン株式会社となります。

■ビクトリノックスについて
ビクトリノックスは、マルチツール、キッチンナイフ、ウォッチ、トラベルギア、フレグランスといった、日常のさまざまなシーンで役立つユニークかつ高品質の製品を世界中で生産し、販売しています。本社はスイス中央のシュヴィーツ州イーバッハにあります。創設者のカール・エルズナーは1884年、この地でナイフ事業を起こし、その数年後に有名な「オリジナル・スイスアーミーナイフ」を生み出しました。

企業として社会的責任を果たすための重要な課題として、ビクトリノックスは環境保護と持続可能性(サステイナビリティ)に以前から取り組んできています。私たちの住む地球が健全でなければ、企業も長期にわたって健全性を保つことはできません。例えば、使用するスチールの95%は再生スチール、ナイフ加工で出る研磨クズのリサイクル、廃熱利用による灯油の使用量削減、廃棄物の約55%をリサイクル、太陽光発電により消費電力の一部をカバー、最大90%の厚紙の梱包材が再生紙製など、自社の製造センターにおいてもサプライヤーについても、原材料の調達から製造、梱包、販売に至るまで、すべての工程を細かく確認し、細心の注意を払っています。ファミリー企業であるビクトリノックスにとって、この姿勢は特に重要です。地球環境を壊すことなく、人間、地球の繁栄のために我々ができることを常に考え実行しています。未来の世代にも、こうした積極的な取り組みを引き継ぎいでいきたいと考えています。

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