歴史的なデザインスタジオ『EAMES OFFICE』と初コラボレーションが実現!世界中で愛される洗練されたデザインをまとったフットウェアコレクション第一弾

リーボック アディダスグループのプレスリリース

グローバルフィットネスブランドのリーボック(所在地:東京都港区六本木一丁目9番10号、アディダス ジャパン内)は、歴史的なインテリアデザイン事務所『EAMES OFFICE(イームズオフィス)』との初めてのコラボレーションとして、リーボックの代表モデルである「CLUB C 85」をベースに採用したフットウェアコレクション「Monotone Pack(モノトーンパック)」を、2021年11月5日(金)より発売いたします。

何世代にもわたって愛されてきたイームズ夫妻のデザインの根幹にある、それぞれのユーザーが求めるものに合わせたデザインを提供するという信念と、履き手のニーズに応えることを使命として様々な定番モデルを生み出してきたリーボックの理念が共鳴し、今回の特別なコラボレーションが実現しました。記念すべきコラボレーション第一弾では、リーボックの数々のモデルの中でも長年愛されてきた「CLUB C 85」をベースに採用しています。ミニマルでクラシックなシルエットと、どんなスタイルにも合わせやすい汎用性の高さで、1985年の登場から今なお高い人気を誇っている本モデルを、『イームズオフィス』とのパートナーシップのもと再構築し、発売当時のオリジナルモデルのシルエットを忠実に反映しながらも、素材や製造プロセスを刷新したことで、新たな命を吹き込みました。

■ コラボレーション第一弾「CLUB C 85」について
「CLUB C 85」をベースにした今回のフットウェアコレクション「Monotone Pack」は、ブラックとホワイトの2カラーウェイで展開され、まさに日常の足元のためにデザインされた一足に仕上がっています。どんなスタイルやワードローブにも合わせやすいこのモデルには、イームズ夫妻(チャールズとレイ)がデザインするときに最も重要なポイントとして考えていた「使いやすさ、アクセスのしやすさ」が反映されています。

オリジナル(OG)モデルと同サイズのシュータンタグやサイドのロゴウィンドウボックス、ダイカットのツーリング、クラシックのロゴとアーチ部分に内蔵されたバンデージなど、細部にわたり1985年発売当時のOGモデルへのオマージュを込めたデザインとなっています。また、アウトソールに施されたグレーのアクセントと、同じくグレーのイームズのウーブンタグは、どちらも『イームズオフィス』のデザインの基礎にある、産業デザイン的アプローチをイメージしています。それとは対照的に、インソールにはカラフルなトライアングル模様(下図)を採用することで、イームズ夫妻が世界に誇る洗練されたデザインセンスと細やかなこだわりに対する敬意を表現しました。

▲ トライアングル模様のインソール▲ トライアングル模様のインソール

今回の「Monotone Pack」の次には、コラボレーション第二弾として、レイ・イームズのビジュアルアーティストとしての側面にフォーカスした、「Ray Eames Signature Pack(レイ・イームズ シグネチャーパック)」を発売予定です。このパックでは、彼女の1939年の作品「Composition」と、1947年のテキスタイル「Eames Dot Pattern」からのビジュアルを取り入れた新しい「CLUB C」を展開します。次回の商品詳細および発売時期は、後日発表を予定しています。

<プロダクトパッケージ>
今回の「Reebok x Eames Club C」を梱包するパッケージは、米・ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズ地域にあるイームズハウス(ケーススタディハウス 8番)をインスピレーションにデザインされています(右図)。戦後の平等主義的なアプローチのもと設計された、郊外向け建築物のひとつであるこのイームズハウスは、産業革新による新たな技術を取り入れながらも、人間的な「マイホーム」の暖かさを残したデザインを持つことで広く知られています。また、チャールズとレイが亡くなるまで自宅として過ごしていたこともあり、ふたりのデザイン哲学の結晶かつ、現代におけるサステナブル建築のお手本とも呼べる建築物として、今でも多くの人々に愛されています。

▲ パッケージ▲ パッケージ

■ Charles Eames(チャールズ・イームズ)とRay Eames(レイ・イームズ)について
チャールズ・イームズ(1907-1978)とレイ・イームズ(1912-1988)は、生涯を通じて様々な分野で画期的なデザインと作品を発表し、建築や家具デザイン、工業デザイン、生産、写真芸術において多大なる功績を残したことで広く知られています。1940年代以降、その作品は高い評価を受け、20世紀を代表する最も重要なデザイナーとして、今でも世界的に広く認知されています。

■ EAMES OFFICE(イームズオフィス)について
イームズオフィスは、1941年、チャールズ&レイ・イームズ夫妻によりロサンゼルスにて設立されました。ふたりは、イームズオフィスを拠点に、建築から家具デザイン、映画、テキスタイル、おもちゃ、そして様々な展覧会展示作品など、多岐にわたる作品を発表。ふたりの哲学とプロフェッショナル意識、デザインプロセスを反映したその場所は、今では当たり前となった「デザインスタジオ」というコンセプトの礎となりました。チャールズとレイが逝去した後は、彼らの家族がその意思を受け継ぎ、運営を続けてきました。

今日、イームズオフィスは、ふたりが建築や家具デザイン、工業デザイン、生産、写真芸術といった様々な分野に残した、功績とレガシー(遺産)を維持し、活用することを使命として活動しています。チャールズとレイによる作品はすべて、ひとの生活と環境にポジティブな影響を与えるという包括的な目的のもと生み出され、今でも多くの人々を魅了し続けています。その目的を次の世代へと繋げていくため、イームズオフィスは、公認製造企業と連携し、イームズによるオリジナルデザイン製品を市場へと供給するだけでなく、展覧会のキュレーションや教育プログラム、コラボレーションなどを通じて新たなファンを増やすとともに、イームズ財団との協業による作品の保全活動にも力を入れています。

●イームズオフィス公式サイト:www.eamesoffice.com

■商品概要

名称:CLUB C 85(クラブ シー 85)
●品番/カラー:(上から)
[GY1066]フットウェアホワイト/フットウェアホワイト/コールドグレー
[GY1067]コアブラック/コアブラック/コールドグレー
●サイズ: 22.5cm~31.0cm ※30.5cmの展開はございません。
●自店販売価格:¥15,400(税込)

●発売日:2021年11月5日(金)
●販売店舗:
・リーボック オンラインショップ(https://reebok.jp
・リーボック クラシックストア原宿
・atmos(https://www.atmos-tokyo.com/
・BILLY’S ENT(https://www.billys-tokyo.net/
・伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース(※『Eames Office : 80 years of design innovation』ポップアップイベント内)

※伊勢丹新宿店 『Eames Office : 80 years of design innovation』について
開催期間:2021年11月5日(金)~2022年1月5日(水)
開催場所:伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
イベント概要:20世紀においてプロダクトデザイン界に大きな影響を与えたチャールズ&レイ・イームズ。二人の設立したイームズオフィスの80周年の歴史とデザインの変遷を感じることのできるポップアップイベントが開催されます。イベント情報や販売方法に関しては、随時イセタン ザ・スペース公式インスタグラムにてご案内させていただきます。

● 公式インスタグラム @isetan_the_space

【読者・一般のお客様からのお問い合わせ先】
リーボック アディダスお客様窓口
0570-033-033(電話受付 平日 9:30~18:00)
http://reebok.jp/

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