くろのぴーすエディション第8弾となるCarl Suchy & Sohne Waltz No.1 Skeleton “The Multi-Slit Spectroscopy”を販売開始

株式会社クロノセオリーのプレスリリース

くろのぴーすエディション第8弾として、細かなスケルトン加工が施されつつもシンプルなドレスウォッチとして使えるCarl Suchy & Sohne Waltz No.1 Skeleton “The Multi-Slit Spectroscopy” を、クロノセオリーが世界に先駆けて昨日より販売開始致しました。

透けていないようで透けているスケルトンドレスウォッチ

他とは被らない個性派。透けていないようで透けている絶妙なスケルトンドレスウォッチ。
一見すると、一般的なシックなドレスウォッチに見えるにも関わらず、通常モデルのWaltz No.1に更にスリット状のスケルトン装飾を施したのが Waltx No.1 Sleketonです。
この度、くろのぴーす限定エディションの第8弾として、”The Multi-Slit Spectroscopy(マルチスリット分光)”をテーマとした同モデルの新色ブルーカラーが世界限定7本で登場しました。

オーストリア王家御用達ブランド

「装飾は罪悪である」としたオーストリアのアドルフ・ロースの建築物にインスパイアされた Waltz No.1シリーズは、同国王家御用達ブランドであった Carl Suchy の復活と共に生まれました。
文字盤の中心を境に、左右に縦と横に掘り分けられたギロシェ加工が特徴の同モデルは、1分に一度スモールセコンドと文字盤の向きが揃うことから、オーストリア首都ウィーンの伝統的なダンス「ウィンナ・ワルツ」にちなんで名付けられました。
その Waltz No.1をベースに、文字盤にはギロシェ加工の代わりに多数のスリット加工を施し、ケース裏から見える地板にはスケルトン加工を極限まで施すことにより、Waltz No.1 Skeleton はオリジナルモデルのエレガントさをそのままに、今までに無いスケルトンドレスウォッチに仕上がっています。

職人の手による高級工芸品

Waltz No.1には、わずかに弧を描く風防や、多次元構造のラグなど、一見シンプルなドレスウォッチに見えながら、近代建造物のような凝った作りが採用されています。
文字盤の多数のスリット加工を含め、それら繊細な加工は全て職人の多大なる手間によってなしえるものであり、Waltz No.1は、見れば見るほどそれらの細かなこだわりが伝わる高級腕時計です。
Watz No.1 Sleketon の文字盤カラーには本来ブラックとホワイトのみが存在していましたが、腕時計コレクターくろのぴーすによるCarl Suchyへの掛け合いにより、複数の天体の光を観察するために活用されるマルチスリット分光をテーマにしたブルー文字盤の Waltz No.1 Skeletonが、限定モデルとして実現しました。
一見すると一般的なドレスウォッチにしか見えないこの Waltz No.1 Skeletonをわずかな星の光をスリットを通して分解し観察するように目をこらして見ると、ブランドの様々なこだわりと加工の手間がうかがえる味わい深い高級腕時計に仕上がっています。

複数要素の調和を楽しめる高級ドレスウォッチ

「1分に一度だけ調和が訪れる姿を楽しめる」。それが Waltz No.1 のコンセプトですが、文字盤をスリット状にスケルトン加工するという類まれな手法で、エレガントさをそのままに、その調和の姿に更にムーブメントの外観という要素をプラスしたのが Waltz No. 1 Sleketonです。
このくろのぴーす限定エディションでは、まさに複数の天体を同時に観察するマルチスリット分光のように、小宇宙である腕時計の外観とムーブメントを、ブルーカラーを基調として同時にたしなむことができます。
また、そのエレガントな表情とは裏腹に、ケースを裏返せば近代的なスケルトン加工が極限にまで施され、表からも裏からもムーブメントとその動きを精細に観察することができます。
さらに、売価1,000万円以上の Richard Mille RM033 や、Parmigiani Flurier、Hermes の腕時計にも採用されている Vaucher Fleurier社製の高級ムーブメントであるVMF5401シリーズの180番ベースに、手間暇を掛けた独自の装飾を施しています。
Calr Suchy Sohne Waltz No.1 Skeleton “The Multi-Slit Spectroscopy” は、一見オーソドックスなドレスウォッチに見えつつも、オーナー目線からしか見えないこだわりが詰め込まれ、全面スリットスケルトン文字盤を採用した唯一の、個性的な高級腕時計です。
本モデルは世界限定7本が生産され、Carl Suchy 本社やパリの有名ブティックChronopassion からも販売される予定ですが、それに先行し日本国内で3本が昨日より販売開始されました。

 

商品のスペックおよび詳細

Calr Suchy Sohne 
Waltz No.1 Skeleton “The Multi-Slit Spectroscopy”

生産国:スイス
ムーブメント:キャリバー 5401/180 Vaucher Fleurier社とのコラボレーション
巻き上げ:自動巻き
パワーリザーブ:42時間
石数:29個
機構:時、分、Calr Suchy Sohne 社の6時位置に “Waltzing Disc”
ケースサイズ:41.5 mm
素材 :ステンレススチール
耐水性 : 3気圧/30m
裏面 :サファイアガラス
リストバンド素材 :アリゲーター
バックルタイプ :フォールディングクラスプ

2021年10月12日販売開始
価格: 3,729,000円(税込)

Calr Suchy Sohne とは

Calr Suchy Sohne(カール・スッキー & ゾーネ)は1822年に設立され、創業後間もなくハプスブルク家に仕える最も重要な宮廷時計師となりました。その顧客には皇帝フランツ・ヨーゼフ1世、皇后エリザベート(シシィ)といった皇室のメンバーに加え、精神分析の父と呼ばれるジーグムント・フロイトといった著名人も名を連ねていました。
今日においても、かつてハプスブルク家に仕えたこの時計ブランドは、最高品質の厳選された時計をスイスにおいて手作業で作っています。

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