株式会社プライスバンクのプレスリリース
株式会社プライスバンク（本社：東京都中央区、代表取締役社長：大原 健、以下 プライスバンク）は、有限会社マルム代表で、バンタンデザイン研究所にて講師を務める加藤信之氏、バンタンデザイン研究所に通う生徒とともに、洋服などのファッションアイテムの在庫処分や転売時の出品を簡易効率化するため、共同で実証実験を開始いたします。
独自のAI画像解析技術を活用し業務効率化サービス「出品ロボ（http://pricebank.jp/shuppinrobo.html）」等を展開するプライスバンクは、新規ファッションブランドの立ち上げや海外生産の品質管理を専門に扱う業務を中心にファッション・ビジネス界で活躍する、有限会社マルムの代表兼、ブランドプロデューサー加藤信之氏と、バンタンデザイン研究所ファッションプロデュース学科でショップ運営やバイイングを学ぶ生徒とともに、ファッションアイテムの商品管理を効率的に行うための実証実験を行います。この実証実験を通して、大量アイテム出品や在庫処分を行うEC運営者・フリマ出品者の大幅な時間短縮を実現いたします。スムーズな出品で、在庫商品をより高く売ることができるようにし、効率化をはかります。
背景
近年、“売ることを前提とした買い物” など リセールバリュー（再販価値）を意識した新しい購買行動が広がり、ファッション業界においてもメーカーでの直販以外に、中古品市場が活況となっております。そうした状況の中で、メーカー等が洋服などファッションアイテムを中古品として再販する場合、出品にかかる手間・工数が非常に大きいことが大きな課題になっております。
メーカーや買取事業者などは、売れ残った商品を再販する際、コストを抑え、売れる最大価格で再販し、利益率をあげることをめざすものの、実際には、大量の在庫を抱え、1点1点の適正な最高値付けを行えずに、一括で下請け業者などに卸さざるを得ない状況もあります。
画像AI技術の活用により、全国で在庫を抱えているメーカー、出品に関わる作業が膨大なEC運営者の手間を大幅に削減・効率化を行い、収益化に貢献いたします。
プライスバンクでは今後も、リセールバリュー（再販価値）を意識した新しい購買行動の広がりを前に、独自のAI画像解析技術を活用してまいります。ファッション業界をはじめ、クルマ、家電、ホビー商品など、生活に関わる全ての商品と相場のデータを提供し、より賢く買い物し、物をより大事にするライフスタイルのためのサービスを提供してまいります。
画像AI技術を活用し、出品の手間を大幅削減
実際の実験画面イメージ
商品のタグをスマホで読み込むバンタンの生徒の様子
◆株式会社プライスバンクについて
所在地：〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目2番16号 TGビルディング本館8階 xBridge-Tokyo
代表取締役社長：大原 健
設立：2020年12月25日
事業内容：価格の相場などの情報を提供するネットサービス
提供サービス：
・「出品ロボ」：画像処理、相場検索、フリマ出品まで自動的に行うアプリ
http://pricebank.jp/shuppinrobo.html
・「Brandnista（ブランドニスタ）」：ブランド服どこで買うのが一番お得か一目瞭然アプリ
◆ブランドプロデューサー 加藤信之氏について
ＨＡＮＡＥ ＭＯＲＩの原点である『ひよしや』を皮切りに、三愛、ワールド、八木通商等で、新規ブランドの立ち上げや、海外ブランドの日本への導入に係わる仕事を経験。1996年に有限会社マルムを設立、海外生産の品質管理を専門に扱う業務を開始、その後、ショップの別注商品開発や、海外ブランドのプロデュース、リメイク商品のプランニングなど業務を拡大、ファッションを通して、新しい生活スタイルを提案し続けている。
■バンタンデザイン研究所について
http://www.vantan.com/
1965年にスタートした、ファッション・ヘアメイク・デザイン・映像・フォト・プロスケーターなどの分野に特化した人材を育成するクリエイティブ総合専門スクール（東京校・大阪校・名古屋校）。「世界が、わたしのファンになる。」をコンセプトに、現役プロのクリエイターを講師に迎え、業界と連携した実践教育で即戦力となる人材を育成する。
＜このプレスリリースに関するお問い合わせ＞
株式会社プライスバンク 広報お問い合わせ窓口 pr@pricebank.jp