クリスチャン ディオール株式会社のプレスリリース
ディオールのメンズ アーティスティック ディレクターであるキム・ジョーンズは、アーティストであるジャン=ミシェル・オトニエル氏がフランス学士院 アカデミー・デ・ボザールの正会員就任に際して着用したユニフォームを、オトニエル氏とのコラボレーションによってデザインしました。卓越したサヴォワールフェールを反映し、アトリエの職人によってオトニエル氏が描くインクの流動性が巧みに表現されています。
グリーンのシルクに金糸で彩られた刺繍は、このアカデミーのシンボルであるオリーブの枝のモチーフとカラーを再解釈したものです*。銅箔と金箔が施された生地に刺繍が施されており、グリーンは綿糸とフロッキープリントによって表現され、あらゆるディテールの美しさがディオールのアトリエによって高められた仕上がりとなっています。職人の手により、カンティーユのテクニックやラメ糸が施され、ガラスビーズの輝きがこのクリエーションにアクセントを添えます。
オリーブの装飾の再解釈によって、着用者であるオトニエル氏は生きた木のような姿となります。枝が脚やウエストに広がり、胴で新たな息吹を表現し、襟を飾るオリーブの冠がルックを完成させます。キム・ジョーンズのゆったりとしたテイラリングは、1801年に芸術家 ジャック=ルイ・ダヴィッドが最初にデザインしたアカデミー会員の制服から着想を得ています。
*オトニエル氏はオリーブの木はパワフルで象徴的なモチーフだと語っています。彼は自著『The Secret Language of Flowers: Notes on the Hidden Meanings of the Louvre’s Flowers』の中で「古代、オリーブの木は、平和、豊穣、浄化、力強さ、勝利、そして報いのシンボルだった。オリーブの木は、地中海沿岸地方全体における文明のツリーを表している」と記しています。
また、10月6日にパリにて行われた就任式典には、アルノー・ヴァロワやカイランド・モリスといったメンズセレブリティがディオールを纏い出席しました。
俳優のアルノー・ヴァロワは、ウィンター 2021-2022 メンズ コレクションのコーディネートに、「Air Jordan 1 High OG Dior」スニーカーを纏い登場。
カイランド・モリスは、スプリング 2022 メンズ コレクションより、オフホワイトの ベースボールブルゾンにホワイトのワイドパンツ、足元には「B30」スニーカーを合わせ登場。
俳優のルーカス・イオネスコは、ブラックの「テイラー オブリーク」クロップドジャケットに、 ホワイトのワイドパンツ、足元には「B30」スニーカーを合わせ登場。
バレエダンサーのユーゴ・マルシャンも「B30」スニーカーを着用し出席。
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