「制服が 心のリズムを 刻みゆく」第12回服育標語 最優秀賞をポスターに

株式会社チクマのプレスリリース

衣服を通して豊かなこころを育む「服育」を提唱する株式会社チクマ(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉)では、2010年より「スクールユニフォーム」をテーマに服育標語を募集しています。今年も第12回目の募集を行い、最優秀賞に輝いた作品をポスター化し学校への配布を開始いたしました。

毎年最優秀賞作品はポスター化し全国の希望する学校へ配布しており、制服指導の際はもちろん、スクールユニフォームについて考えるきっかけとして広く活用していただいています。

今年も3月から約4か月間募集し、全国の小学校、中学校、高等学校や服育に関心を持つ個人から約4000点もの応募がありました。

厳正なる審査の結果、第12回服育標語最優秀賞に「制服が 心のリズムを 刻みゆく」(大阪教育大学附属池田中学校 二年生 南美彩貴さん)を選出。イメージイラストを作成しポスター化して、全国の希望する学校へ配布します。
最優秀賞の他には、優秀賞3点、愛知服育研究会賞1点、九州服育研究会賞1点、佳作5点をそれぞれ選出し発表しました。

作者の生徒さんからは標語と共にコメントが寄せられており、「【優秀賞】制服は みんな一緒の 宝物/学校の中でみんなが持っているもので、3年間でたくさんの思い出をつくってきた宝物だと思ったからです。」や、「【佳作】制服に 感謝を伝えて ハンガーへ/学校生活には欠かせない制服に日々の感謝を伝えて、脱いでそこらへんにポイっとせず、ハンガーにかけて次の自分のために制服を大切に使おうという思いを込めてこの標語になりました。」など、標語への取り組みを通して毎日着用するスクールユニフォームが自分にとってどんな存在なのか見つめ直していただけたようです。

服育標語ポスターは、希望する学校に無償で配布。服育websiteに専用申し込みフォームを設置し、申し込みを受け付けています。

*第12回服育標語ポスター https://www.fukuiku.net/poster/result/12th.html

*これまでの服育標語ポスター https://www.fukuiku.net/poster_category/archives

 
▼服育website https://www.fukuiku.net/

 「服育」に関する様々な取り組みやツールを紹介。教育現場での取り組みや主催セミナーのレポート、服育学びツール(教材)の紹介など最新の服育情報を随時更新。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社チクマ キャンパス事業部 服育net研究所 担当:有吉直美
email:  n-ariyoshi@chikuma.co.jp
tel. 06-6222-3531   fax. 06-6222-3614

【 補 足 】
◆株式会社チクマ◆
1903年創業の繊維専門商社。
本社:大阪市中央区、代表取締役社長:堀松 渉
主な取扱品目は、ビジネスユニフォーム、スクールユニフォーム、婦人服の生地素材及び製品。
1995年 環境推進室 開設
2004年 広域認定制度 第一号認定企業
            「服育」の理念を提唱
2007年 循環型社会形成推進功労者等「環境大臣表彰」を受賞
2009年 第11回グリーン購入大賞「経済産業大臣賞」を受賞
2014年 北九州市との官民一体型リサイクル事業会社「㈱NCS」設立
2017年 服育学びツール「制服の一生すごろく」が、消費者教育教材資料表彰 優秀賞を受賞
2018年 SDGs実現に向けて取り組みを宣言
2020年 「チクマとSDGs」を発行
▪チクマWebサイト:http://www.chikuma.co.jp

◆衣服を通して豊かな心を育む「服育」◆
衣服を通して、コミュニケーションやマナーなどの社会性、環境問題、健康や安全、国際性や様々な文化等に対する理解を深め、「生きる力」や「豊かな心」を育むもうという取り組みです。2004年にチクマが提唱し、教育関係を中心にファッション、環境関連の業界などに広がっています。
▪服育Webサイト:https://www.fukuiku.net/

◆チクマの「環境推進室」◆
繊維専門商社であるチクマは1995年に「環境推進室」を開設し、環境対応ユニフォームの普及に取り組んでいます。使用済のPETボトルを繊維に再生利用したユニフォームの導入をはじめ、2004年に環境大臣が認定している『広域認定制度』の 第一号認定 の企業となり、2014年には北九州市に官民一体型古着リサイクル事業で回収・リサイクルした衣服は累計1,465万点に達しています。「ユニフォームをゴミにしない」を合言葉に、ユニフォームのリサイクル推進に努めております。
▪チクマリサイクルシステムWebサイト:http://www.recycle-system.com/

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