スイス腕時計ブランド「Louis Erard」の最新コラボレーションシリーズはスイスのデザイン集団Atelier Oïとのコラボレーション

株式会社大沢商会のプレスリリース

株式会社大沢商会(本社:東京都中央区、代表取締役:黒坂則昭)は2021年10月よりLouis ErardとAtelier Oïとのコラボレーション企画の腕時計をエクセレンス レギュレーター Louis Erard × Atelier Oï として発売いたします。

2019年以降、著名時計師(クリエーター)とのコラボレーション作品や、スイスの伝統的な時計装飾方法を用いたクラフトラインシリーズの発表が続くルイ・エラールが最新のコラボレーション企画を発表しました。
今回デザインを依頼したのは、スイスのデザイン集団としてのリリースにとどまらず、ヨーロッパ著名ブランドへのデザイン提供や、専門機関で後進の指導も行うアトリエ・オイです。
もちろんベースになるモデルはブランドアイコンであるレギュレーターを使用し、文字盤のデザインをアトリエ・オイが担当しました。
時間と空間を具体化する方法は?を命題にデザインされた新しい文字盤は「中心から外側に放射する」という極めて基本的な手法で作り上げられました。まるで古代から時間を司るために活用された日時計のような、非対称の光線が刻まれた文字盤面がうまれ、その光と反射がコントラストを生み出しています。

【商品詳細】(価格は税込価格)
品番:LE85237AA53BVA33
予定価格:¥544,500
ケース:ステンレススチール
ケースサイズ:42mm
ストラップ:カーフヌバック(グレイ)
ムーブメント:SW266-1(自動巻き、レギュレーター)
世界限定178本
発売時期:2021年10月

【計算されたディティール】

文字盤はガルバニックによる表面加工が施され濃い灰色のカラーリングになっています。また文字盤上のストライプによる陰影は古の日時計を彷彿させます。
また、文字盤のデザインを尊重するためにブランドのロゴは入っていません

 

文字盤上のストライプは60本あり、このストライプがミニッツインデックスの働きをします。更に5分ごとに濃色のカラーリングを施すことで視認性を上げています。

 

グレーヌバックのストラップはモード感にあふれ、様々なシーンにマッチします。
また他のヌバックストラップ同様に簡単に着脱が可能なのでカラーリングによるコーディネートも楽しめます。

 

裏蓋にはアトリエ・オイとのコラボレーション、世界限定178本であることが刻印されます。

 

 

アトリエ・オイの主幹メンバー 左からオーレル・エピ、アルマン・ルイ、パトリック・レイモンアトリエ・オイの主幹メンバー 左からオーレル・エピ、アルマン・ルイ、パトリック・レイモン

【Atelier Oï  アトリエ・オイ】

 

ロシア語のトロイカ(tr(oi)ka:3人組)に由来するAtelier Oïは、1991年にスイスのラヌーヴヴィルで、オーレル・エビ、アルマン・ルイ、パトリック・レイモンの3人により設立。チームスピリットを何よりも重視する彼らは、ジャンル間の障壁を解消し、学際的な創造性を促進するために30年以上活動をつづけています。
彼らのデザインは建築、プロダクト、家具、グラフィックの各界で国際的に高く評価されており、ヴァン・クリーフ&アーペルやルイ・ヴィトン、ブリガリといったハイブランドをはじめ、ブレゲ、ブランパン、タグホイヤーといった高級時計ブランド、B&Bイタリア、フォスカリーニ、モローゾ、ヴィトラ、デセデといった超一流家具ブランドなど数多くのクライアントに支持されています。
3人の創設者はスイス建築家連盟FASのメンバーであり、2008年から2016年まで連邦デザイン委員会の会長としてスイスデザインアワードを率いました。また彼らは、クライアントとの仕事を通じたイタリアデザイン界の重鎮アルベルト・サルトリスをはじめとする様々な出会いがチームの作品に大きな影響を与えています。このようなデザイン界との関わりからETHチューリッヒ、ECALルナン、広州美術学院、東京の桑沢デザイン研究所など、多くの主要機関の客員教授として、後進の指導にもあたっています。。
アトリエ・オイのプロジェクトは世界的に認められており、複数のIFデザイン賞、ユーロパン3賞、欧州最優秀美術館賞、レッドドット賞、建築記録からの年間最優秀製品賞など、最も権威のある賞のいくつかを受賞しています。
分野横断的なアプローチ、チームワーク、そしてアトリエ内に試作品のための独自のセンターを構えていることからもわかるように、素材との密接な関係が、アトリエ・オイの哲学を際立たせています。こうした運営方法は、彼らの成果にそのまま反映されており、多くはデザイン段階での直観的、情緒的な関係に起因しています。実験と深く結びついたこのプロセスがアトリエ・オイの作品の持ち味と言えるでしょう。

スイス ヌーヴ・ヴィルにあるMotelと名付けられた彼らの本部スイス ヌーヴ・ヴィルにあるMotelと名付けられた彼らの本部

 

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