黄金色の文字盤に刻まれた時の軌跡。1960年代のユニバーサル・ジュネーブ「ポールルーター デイト」が入荷。

株式会社PRINCIPE priveのプレスリリース

PRINCIPE PRIVE – Epoca d'Oroにて販売開始

1940年代〜90年代のヴィンテージウォッチを独自の審美眼でセレクトし、国内外の時計コレクターやファッショニスタから高い評価を得ている「PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro」に、UNIVERSAL GENÈVE POLEROUTER DATE “Golden Horizon” Dial 1960sが入荷いたしました。

航空史から生まれた、ジェラルド・ジェンタの初期の傑作

スイスの名門時計メーカー、ユニバーサル・ジュネーブが1960年代に製作した「ポールルーター デイト」。

航空史と深い関わりを持つ誕生の背景、若き日のジェラルド・ジェンタが手がけたとされる洗練されたデザイン、そしてユニバーサル・ジュネーブを象徴するマイクロローター式自動巻きムーブメント。時計史におけるいくつもの重要な要素がひとつに凝縮された、ヴィンテージウォッチを代表する名作のひとつです。

60年余りの時間が育んだ、唯一無二の表情

航空史から生まれた、ジェラルド・ジェンタ初期の傑作、ポールルーターの歴史は1954年にまで遡ります。当時、スカンジナビア航空(SAS)は、北極圏を通過してヨーロッパと北米を結ぶ新たな航空路線を開拓しました。従来とは異なる極地上空を飛行するこのルートは、航空史における大きな進歩であると同時に、航空機や乗務員の装備にも高い信頼性が求められる挑戦的な航路でした。

この歴史的な北極航路と結びついて誕生したのが、ユニバーサル・ジュネーブのポールルーターです。当初は「POLAROUTER(ポーラルーター)」の名で登場し、その後「POLEROUTER(ポールルーター)」へと名称を変えながら、ユニバーサル・ジュネーブを象徴するコレクションへと発展していきました。

そのデザインを手がけたとされるのが、当時まだ20代前半だったジェラルド・ジェンタです。

後にオーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」やパテック フィリップ「ノーチラス」など、時計史に残る数々の名作を生み出すことになるジェンタにとって、ポールルーターは初期の代表作として知られる存在です。

流れるように伸びるラグと薄型ケースが描く、ポールルーターならではの端正なシルエット。

丸みを帯びたケースから長く伸びるラグ、中央部と外周部を明確に分けた立体的な文字盤構成。航空という機能的な背景を持ちながら、ツールウォッチ然とした無骨さではなく、ドレスウォッチとしても成立するエレガンスを備えていることが、ポールルーターの大きな魅力です。

誕生から70年以上が経過した現在でも古さを感じさせないその姿は、優れた時計デザインが時代を超えて残り続けることを物語っています。

そして本個体を特別なものにしているのが、1960年代らしい繊細な意匠と、長い年月によって生まれた色彩が共存するゴールドダイヤルです。

中央部には落ち着いたマットゴールドを採用し、その上を縦横に細い十字線が走ります。周囲には放射状の細かな筋目を刻んだゴールドカラーのリングを配置。手首をわずかに動かすだけで外周が光を次々と拾い上げる一方、中央のマットな面は柔らかく温かなゴールドを保ち続けます。

ひとつの文字盤のなかに「光を返す面」と「光を受け止める面」が存在することで、単色のゴールドダイヤルとは異なる奥行きが生まれています。

外周には立体的なアプライドのバーインデックスを配置。12時位置には二本線のインデックスを設け、その内側にはユニバーサル・ジュネーブを象徴する「U」のシールドロゴが収められています。中央にはゴールドカラーの時分針と細身の秒針を配置し、3時位置には日付表示を備えています。風防に設けられた拡大レンズが視認性を高めるとともに、ポールルーター デイトらしいアクセントを添えています。

そして、この文字盤に現在の表情を与えているのが、60年余りの時間によって生じた経年変化です。中央部には点状のシミや細かな擦れが見られ、ゴールドの色調にもわずかな濃淡が現れています。製造当時には存在しなかった色や質感が長い時間のなかで少しずつ加わり、この個体ならではの深みのある表情へと変化しています。

ユニバーサル・ジュネーブを象徴するマイクロローター式自動巻きムーブメント、Cal.215-1。薄型設計と実用性を両立した独自の機構。

薄型自動巻きを実現した、マイクロローター

ポールルーターを語るうえで欠かすことのできないのが、ユニバーサル・ジュネーブを象徴するマイクロローター式自動巻きムーブメントです。

一般的な自動巻きムーブメントでは、機械の上に大きな半円形のローターを配置します。一方、マイクロローターは小型のローターをムーブメント内部に組み込むことで、自動巻き機構を備えながら薄型化を可能にした構造です。

ユニバーサル・ジュネーブは1950年代からこの機構を発展させ、薄型自動巻き時計における高度な技術力を示しました。

本個体に搭載されているのは、28石の自動巻きムーブメント「Cal.215-1」。

ムーブメントの一角には小型のローターが収められ、「UNIVERSAL GENÈVE」「MICROROTOR」の文字が刻まれています。限られたスペースのなかに巻き上げ機構を組み込み、実用性と薄さを両立させたその構造は、当時のユニバーサル・ジュネーブが誇った時計製造技術を今に伝えています。

文字盤側から見れば端正でエレガントな一本。その内部には、先進的な機械設計が収められている。この外観と内部構造の対比も、ポールルーターならではの魅力です。

35mmというクラシカルなサイズと、マイクロローター式ムーブメントによる薄型のケース。そのバランスによって、ヴィンテージらしい繊細さを残しながら、現代の装いにも取り入れやすいプロポーションに仕上がっています。

新品では決して再現できない、時間が生み出した黄金の輝き。

ユニバーサル・ジュネーブが誇るデザインと技術、そして60年余りの歳月が育てたゴールドダイヤル。そのすべてをひとつの時計で味わうことのできる、1960年代のポールルーター デイトです。

モデル:UNIVERSAL GENÈVE POLEROUTER DATE “Golden Horizon” Dial 1960s

販売価格:¥648,000(税込)

BRAND: UNIVERSAL GENÈVE
Ref: POLEROUTER DATE
YEAR: 1960s

【CONDITION】
・使用感はありますが、全体的に良好なコンディションです
・文字盤中央部に点状のシミと小さな擦れ
・風防の縁に小傷

【DIAL】
・十字線入りのゴールド文字盤、外周に放射状ギョーシェ
・アプライドのゴールドバーインデックス
・ドーフィン針
・3時位置に日付、風防に拡大レンズ

【STRAP & BUCKLE】
・ブラック クロコ型押しレザーストラップ(手首周り18cmまで対応)
・ラグ幅 19mm

【CASE】
・ゴールドカラーケース / ステンレススチール裏蓋
・35mm(リューズを除く)/ 45mm(ラグからラグ)

【MOVEMENT】
・自動巻きマイクロローター Cal.215-1、28石

【BOX & PAPERS】
・”PRINCIPE PRIVÉ” ギャランティカード
・”PRINCIPE PRIVÉ” ボックス

販売店舗詳細

PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro – OMOTESANDO

東京都港区北青山3-5-19

営業時間:12:00 – 19:00

PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro – 公式サイト

商品ページ

PRINCIPE PRIVÉ Epoca d’Oro(プリンチペプリヴェ エポカドーロ)について

PRINCIPE privéによる新たなプロジェクト。

2007年の創業以来、数々のブランドを日本で成功へと導いてきたPRINCIPE privéが手掛ける、

次なるステージ。コンセプトは、「世界で最も贅沢なヴィンテージ時計店。」

1940年代〜1990年代――

時計史において最も象徴的な時代のタイムピースのみを厳選。経年変化によって深みを増したダイヤル、時代を映し出す造形美。新品では決して得られない、“時間そのものを所有する贅沢”を提供します。

PRINCIPE PRIVE – Epoca d’Oro 公式ウェブサイト

公式インスタグラム

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