【夏の喪服意識調査】駅から斎場まで汗だく…夏の葬儀、4割が「式前に疲弊」

夏用喪服を持たない人は約4割、他の参列者の服装が気になった人は約6割

株式会社東京ソワールのプレスリリース

レディースフォーマルウェアを展開する株式会社東京ソワール(本社:東京都中央区代表取締役社長:小泉純一)は、全国の20代〜70代の女性285名を対象に「夏の喪服に関する意識調査」を実施しました。

【調査結果サマリー】

①【猛暑の負担】

移動中に汗だくになり、式が始まる前から疲弊した人は約4割(38.2%)。屋外と室内の寒暖差による体調不良(25.6%)や、着替える場所がなく自宅から喪服のまま移動せざるを得ない暑さ(23.9%)を挙げる声も多く、何らかの負担を実感した人は約9割にのぼりました。

②【服装の見え方への影響】

約6割が他の参列者の服装について何らかの点が気になったと回答。「汗で布地が肌に張り付いていた」「上着を脱いでシャツ・ブラウス姿になり格式が下がって見えた」など、猛暑が要因とみられる声も目立ち、暑さが自分自身の負担だけでなく服装の見え方にも影響していることがうかがえます。

③【服装選びの迷い】

親族中心の法要でも約6割(61.8%)が服装選びに迷った経験あり。「どこまで正式な服装が必要か迷った」(59%)が最多で、「暑さを優先するか、マナーを優先するか迷った」(28.1%)という声も。家族葬の増加や服装ルールのカジュアル化で、判断基準があいまいになっている実態が見えます。

④【求められる機能】

夏の喪服に求めることは「快適さ(通気性・涼しさ)」が80%で最多。次いで「手入れのしやすさ(ウォッシャブル)」(68.8%)、「きちんとした見た目・黒の深さ(格式)」(51.6%)と続き、礼節としての見た目を保ちつつも快適性への要望が上位を占めました。

⑤【残る”備え”の壁】

一方、実際に夏用喪服を「持っている」人は54.7%にとどまり、約4割はいまだ備えができていません。「事前に準備しておくべきだが、まだできていない」人も約4人に1人(23.9%)おり、必要性は感じつつ準備が追いついていない実態が浮き彫りになりました。

【調査結果詳細】

■Q1. 夏の葬儀・法要に参列した際、服装に関してストレスや不満を感じたことはありますか?(複数回答)

猛暑が続く中、夏の葬儀・法要では以下のような環境的・精神的・身体的負担が明らかになりました。

  • 「移動中(駅から斎場までなど)に汗だくになり、式が始まる前に疲弊した」109人(38.2%)

  • 「屋外と室内の温度差で体調を崩しそうになった」73人(25.6%)

  • 「着替える場所がなく、自宅から喪服を着て移動しなければならず暑かった」68人(23.9%)

  • 「暑さで葬儀・法要に集中できなかった」66人(23.2%)

  • 「ジャケットが堅苦しくて、疲れた」49人(17.2%)

  • 「服の中が蒸れて、汗や防虫剤などのニオイが気になった」24人(8.4%)

そのほか「特にストレスや不満を感じたことはない」と回答したのは47人(16.5%)にとどまり、約9割近くが何らかのストレスや不満を経験していました。

■Q2. 夏の葬儀・法要の場で、参列者の服装が気になったことはありますか?(複数回答)

「他人の服装が気になったことはない」は38.6%。回答上は約6割が他の参列者の服装について何らかの点が気になったと回答しています。具体的な内容は以下の通りです。

  • 「サイズが合っていないように感じた」48人(16.8%)

  • 「汗で布地が肌に張り付いていた」46人(16.1%)

  • 「肌の露出(胸元、腕、生足など)がフォーマルにふさわしくないと感じた」37人(13%)

  • 「背中や脇などの汗ジミが目立っていた」35人(12.3%)

  • 「黒い装いでも、カジュアルな服装(Tシャツ、ジャージ、タンクトップなど)が、浮いているように感じた」31人(10.9%)

  • 「服がシワだらけだった(麻混などカジュアルに見える素材だった)」15人(5.3%)

■Q3. 夏のお盆の法要や初盆など、親族中心の場で服装について迷ったことがありますか?

「ある」と回答したのは61.8%(178人)。

具体的な迷いの内容は、「家族・親族だけなので、どこまで正式な服装が必要か迷った」(59%・105人)が最多。次いで「一般的な葬儀と同じ喪服を着るべきか迷った」(47.8%・85人)、「暑さ対策を優先するか、マナーを優先するか迷った」(28.1%・50人)、「ジャケットを着るべきか迷った」(27.5%・49人)が続きます。

近年の家族葬増加や服装ルールのカジュアル化が、喪服選びをより複雑にしていることが示唆されます。

■Q4. 猛暑が続く近年の状況を踏まえ、夏の喪服に必要なことはなんだと思いますか?

(3つまで選択)

1位「葬儀・法事の場にふさわしい快適さ(通気性・涼しさ)」228人(80%)

2位「汗をかいても自宅の洗濯機で洗える手入れのしやすさ(ウォッシャブル)」196人(68.8%)

3位「葬儀・法要の場にふさわしいきちんとした見た目・黒の深さ(格式)」147人(51.6%)

4位「体型変化に対応できる、または締め付けのない着心地の楽さ」103人(36.1%)

5位「長時間座ってもシワになりにくいこと」86人(30.2%)

という結果に。

礼節としての見た目を前提としつつ、特に快適性や手入れのしやすさが重視されていると考えられます。

■Q5. 現在、夏用の喪服(薄手・涼感素材など)を持っていますか?

夏用喪服を「持っている」と回答したのは54.7%。一方、「いいえ」は39.3%にのぼり、約4割がいまだ夏用喪服を持っていないことが明らかになりました。

■Q6. 夏の葬儀・法要(法事)に、何を着て参列しましたか?

「オールシーズン用の喪服」(45.3%)と「夏用の喪服」(43.9%)がほぼ拮抗。真夏の参列でもオールシーズン用を着用している方が約半数にのぼりました。なお「普段着の中で黒い洋服」(4.6%)や「着物」(1.8%)で参列した方も一定数いることが確認されました。

■Q7. 夏用喪服の準備について、ご自身の現実のスタンスはどれに最も近いですか?

「万が一に備えて、事前に準備しておくべきだし、実際に持っている」(52.3%)が最多。

一方で「事前に準備しておくべきだと思うが、まだ準備できていない」(23.9%)も約4人に1人いました。また「必要性が生じたタイミング(訃報など)で急ぎ購入すればよい」(11.6%)、「準備するつもりはない」(9.8%)という回答も一定数見られました。

【考察】猛暑で難しくなる、夏の葬儀における快適さと礼節の両立

今回の調査では、約4割が「式前に疲弊した」と回答しており、夏の葬儀・法要における最初のハードルは、会場に到着する前の「移動」にあることが分かりました。

屋外と室内の寒暖差や、着替える場所がないまま喪服で長時間過ごす負担も挙がっており、猛暑という物理的な条件そのものが、参列者の体力を大きく削っている実態がうかがえます。

この身体的な負担は、参列者自身のコンディションだけでなく、周囲からの見え方にも影響を及ぼしているようです。約6割が他の参列者の服装について何らかの点が気になったと回答した中には、「汗で布地が肌に張り付いていた」「肌の露出がフォーマルの場にふさわしくないと感じた」など、暑さに起因すると考えられる声が一定数含まれていました。

サイズの不一致や服のシワなど別の要因もありますが、猛暑が「礼節を保つための服装」を難しくしている一因になっていることは、この結果からも読み取れます。

さらに、親族中心の法要という日常的な場面でも約6割が服装選びに迷った経験があると回答しており、その理由として「暑さを優先するか、マナーを優先するか迷った」という声も一定数挙がりました。

フォーマルな装いを保つべきか、快適さを取るべきかという判断は、多くの参列者にとって共通の悩みになっていると言えそうです。

こうした状況を踏まえ、夏の喪服に求める機能を聞いたところ、「快適さ(通気性・涼しさ)」を挙げた人が8割にのぼり、礼節としての見た目を前提としながらも、暑さへの対策を優先したいというニーズが明確になりました。

一方で、実際に夏用喪服を持っている人は54.7%にとどまり、必要性を感じながらも備えが追いついていない人が一定数存在することも分かっています。

これらの結果から、夏の葬儀・法要においては「礼節を保ちたい」という思いと「暑さを軽減したい」という実感の両立が、多くの参列者にとって共通の課題になっていると考えられます。

東京ソワールでは、こうした声に応える形で、快適さと礼節を両立する喪服や、周辺アイテムを展開しています。

【東京ソワールの提案する夏を乗り切るアイテム】

◆アンサンブル(ジャケット+ワンピ―ス)

価格:58,300円(税込)サイズ:9~15号

•猛暑や夏の長期化による「二季化」に対応するブラックフォーマル

•東レ株式会社が開発した機能性素材「KAZENOA(カゼノア)」を採用

•通気性が当社従来素材比で約46%向上

•生地重量を約28%軽量化

•高通気ながら透けにくく、年間を通じて着用可能

•家庭洗濯可能なウォッシャブル仕様

◆接触冷感スリップインナー

価格:9,350~11,000円(税込)サイズ:M~3L

•綿100%の天然素材

•接触冷感のひんやりした肌触り

•高い吸湿性

•後ろ襟ぐりが浅めで、背中の汗をカバー&衣服の貼りつきを防ぐ

•ウィング状の脇汗パッド

◆フォーマルランドリーネット

価格:2,530円(税込)

•ワンピースがすっぽり入る大判サイズ

•繊細な生地を優しく守る「ダブルメッシュ構造」

•お子様の制服やビジネススーツのホームケアにも

商品詳細:tokyo soir online store

https://formal-message.com/shop/

【調査概要】

調査名:夏の喪服に関する実態調査

調査対象:東京ソワールECメルマガ会員

有効回答数:全国の20代から70代の女性285名

調査期間:2026年7月2日(木)〜7日(火)

調査方法:インターネット調査

※本プレスリリースの内容を引用される際は、引用元が「株式会社東京ソワールによる調査」である旨の記載をお願いします。

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